『荒らし』に遭ったblogです^^

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中村哲氏が語る本当のアフガン

2010年11月20日 | 雲の日記

労働者派遣法改正案(製造業の禁止)の成立を目指そう!

景気対策・雇用対策としての公共事業をしませんか?

消費税増税反対!  法人税減税反対!



 皆さーん、おはようございま~す^^     

今日は風もなく穏やかな日になりました^^ 寒いですが、気持ちのいい日です。
先日、テレビで『中村哲氏(ペシャワール会)』をお見掛けした。日頃、正確

な情報が得難い『アフガニスタン』の現状についてお話していたので興味深く
見ることが出来ました。アフガニスタンと言う国..覚えていらっしゃいますか。

アフガニスタンについて思いつくままに書き出してみると...

1.世界一貧しい国の部類に入る。
2.ほぼ100%の国民が農業をしている国(農業国)
3.アメリカの攻撃以前は、タリバンが実効支配していた国
4.オサマビン・ラディン氏を匿ったとして米ブッシュ大統領に攻撃された国

そんなところでしょうか? 大国アメリカが何の理由か明白では無いが、テロ
支援国家として軍事攻撃、あっと言う間にタリバン政権を崩壊させてしまった。

アフガニスタン攻撃の米国側の理由は『タリバン政権が9.11事件の首謀者
であるアサマビン・ラディンを匿っている。』というものだった。

匿われていると思われていた山間部は“地形が変わる”ほど米国の攻撃を受け
たが、(何故か?)オサマビン・ラディンは今も生きている。米国の主張する

根拠になる証拠を見た人は誰もいない。あっ、当時の小泉純一郎首相は見たと
言っていた気がしますね。今、思えば、彼の見た筈のビデオテープは何だった
のでしょうか? 

世界一の軍事大国アメリカが、世界一貧しい国のアフガニスタンを攻撃したと
言うことだ。この戦争は(予想通り)あっと言う間に決着がついた。(と思わ
れたが..)

何故か今なおアメリカを悩ませているアフガニスタン。収拾がつかなくなって
いるのが分かる。圧倒的軍事力を持ってしても解決出来ないことを知るべきだ。

そんなアフガニスタンの(報道では見えてこない)現状を現地にいる中村哲氏
が伝えてくれた貴重な番組だった。要約は雲の記憶によるものなので、多少の
言葉の違いはお許し下さいね。

『アフガニスタンで言われる『アメリカとテロとの戦い』と言うのは、フェク
ションだと言っている。実際には、アメリカ兵が簡易爆弾で殺された場面では、
車から出てきた米兵が、川で遊んでいた子どもに向けて銃を乱射した。その場
で5名の子どもが即死した。
戦争で物事は解決しない...』
『100%に近い国民が農民の国がアフガニスタンだ。戦争前は100%の自給率の
国が戦争や旱魃等で、今は60%まで落ちている。貧しいアフガニスタンでは
40%の人達は、そのまま飢えてしまうのです。』
アメリカがアフガニスタンを攻撃した理由はタリバンがオサマビンラディン
を匿ったとされることです。その結果が、今尚続く混乱のアフガニスタンです。
アフガニスタンは、ここまで崩壊させられる必要があるのだろうか?



私も、そう思う!! 

オサマビン・ラディンを匿ったと米国に言われたアフガニスタン政府のタリバ
ン攻撃は、今なお続く戦闘と国土の荒廃をもたらす程の罪だったのだろうか?

挙句に匿っている筈のオサマビン・ラディンを見つけることさえ出来なかった。

2001年の米国のアフガニスタン攻撃の数年前、大学の講義で聞いた話しを
思い出しました。 米国が石油を運ぶためのパイプラインがアフガニスタンの

一部を通らなければならないのだが、アフガニスタン政府の協力が得られない
ために開通出来ないと話していた。そのパイプラインは、アフガニスタン攻撃

直後に建設され、開通したようだ。そこは米兵が厳重に守っているらしい^^
あくまで個人的意見ですが、アフガニスタンを攻撃したのはパイプライン建設

の為であり、イラク攻撃(大量破壊兵器を持っている)の理由は(世界第二位
の埋蔵量を誇る)『石油の確保』の為だと思っています。要するにアメリカの
石油産業のためですよね。

ブッシュ政権内には、ブッシュを筆頭に石油会社関連の政治家が多かった 

今なお..苦しい状況にあるアフガニスタンの国民を忘れないで下さい。










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