『荒らし』に遭ったblogです^^

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大量の放射性物質でレベル7

2011年04月12日 | 雲の日記
皆さーん、こんにちはぁ~! 桜が満開です^^

クリントン国務長官が『お見舞い』と『同盟国としての支援表明』の為に
日本に来ると言う..有難いことですが、それなら『思いやり予算』の辞退

をして欲しいですね。長い期間、負担根拠のない『思いやり予算』を当然
のように要求してきている(何故なら、鳩山政権時に『思いやり予算』の

見直し論が出た時のアメリカの対応は『マスコミ』や『ネット』を使った
政権批判だったと私は思っています。(急に出て来た中国脅威論・北朝鮮

攻撃論等々)正式に『抗議』出来る立場では無いですものね。日本が広域
に亘る未曾有の災害にあった今回も『頂ける物』は何でも頂くという態度

は『世界一の大国』アメリカとはとても思えない気がしました。 因みに
『思いやり予算』を払わなかったとしても在日米軍が日本を見捨てる訳も
なく、必要以上に不安がる必要はないと思います。

何故なら、在日米軍基地は『日本の為』にあるのではなく米国の世界戦略
にとって必要不可欠な存在だからです。もし米国が日本の多くが放射能に

汚染されたと判断すれば日本が『どんなに引き留めて』も引き上げるのは
確実です。在日米軍基地は米国戦略にとって大きなメリットがあるのです。

流石に日本の為に駐留いると思っている人は少ないだろうが、問題がある
とすれば『他国から日本が攻撃されたら?』米軍が守ってくれると信じて

いる人たちだるろう。これは『大いに疑問』だろうと私は思います。もし
在日米軍基地が攻撃されれば、米軍は『自国への攻撃』と見做し反撃する

筈ですが『日本の施設のみ』の場合、米国がどう出るかは分からないと思
います。(そのような約束も無いように何かで読んだ記憶がありますね)

過剰な在日米軍基地..一つや二つ減らす権利くらい日本国民にもあるので
はないだろうか。政権交代後の鳩山政権で国民的議論がされる機会を得た

のですが、あっと言う間に大規模な『世論誘導』にあってしまい、議論を
する前に立ち消えになってしまいました。沖縄県民の叫びもかき消されて

しまった訳です。日米関係を解消しようとは思わないが、どのような日米
関係を築くかは日本側にも選択権があってよいのではないだろうか?

政権交代という折角のチャンスを潰してしまったことを残念に思います。


最近思うことに『災害からの復旧・復興』があります。日本の底力として
『復旧・復興』は物凄い勢いで進む気がして安心感があります。

ただ問題は『原発事故』です。未だに解決の先は見えず『暗中模索』の中
にいるのです。当然ですが、日本で初めて経験する原子力発電所の放射能

を伴う事故です。今のところ原子炉の損傷(の可能性)は大きいようですが
原子炉そのものが爆発しないように必死に冷却しているのでしょう。

まだまだ何が起きるか分からないのが実情だと思います。危機意識も期間
が長くなれば持続するのが難しくなります。テレビで相変わらず『直ちに
健康に被害が出る量ではない』が口癖になっているようですが...

『今まで絶対安全だからと原発推進』をして来た自民党の閣内協力も得ら
れないにも関わらず菅政権は良くやっていると思います。批判はいろいろ

あるでしょう。でも、その批判がどれも的を得ていない気がします。
例えば...

『ほうれん草』を出荷制限した県の農産物は売れなくなったことを政府の
責任のようにマスコミは報道していますが、果たしてそうだろうか?
 ↓
生産者の苦労も分かるが、放射能が検出された野菜を食べさせられる私達
は、どうなるのか? 『直ちに健康に害がないから』食べろってか??

政府の基準は厳し過ぎるから『農産物の放射能基準値を下げろ!』と言う
人達がいた。出荷制限が出ないような基準値にしろ!と言うことだろうか。
 ↓
消費者の健康は誰が守ってくれるのですか? 日本国民は生産者だけか?

もっと驚くのは菅首相が現地入りしたことを批判するマスコミがあった。
これには驚きを通り越して気絶しそうになりました。
 ↓
世界中のどこの国でも災害時には国のトップは現地を視察します。現地を
見るからこそ分かる多くのことがあるし国民も安心します。『現地も見な

いで!』と批判される指導者はいても『いち早く現地に行った』と批判さ
れる指導者は日本くらいだろう><
 一体何を考えているのだろうか? 
馬鹿も休み休みにして欲しいですね。

忘れないで下さい。日本に『原発の安全神話』を作ったのは

『東京電力と自民党』です。


こんな見出しの記事が先程出ました。
『福島原発、最悪のレベル7 放射性物質を大量放出』

(引用始まり
経済産業省の原子力安全・保安院と国の原子力安全委員会は12日、東京
電力福島第1原子力発電所の事故を原発事故の深刻度を示す国際評価
「国際原子力事象評価尺度(INES)」で最悪の「レベル7」に引き上
げたと発表した。レベル7は、過去に旧ソ連で1986年に起き史上最悪
といわれるチェルノブイリ原発事故しかない。
...
東京電力の松本純一・原子力・立地本部長代理は12日午前の記者会見で
「放射性物質の飛散がまだ完全に止めきれていないことを考えると、放射
線量の合計は(旧ソ連で1986年に起きた)チェルノブイリ原発事故を
超えるかも知れない」
との認識を示した。
国際評価尺度は、原発事故の深刻度を0~7の8段階に設定。...
福島第1原発は事故発生から1カ月が過ぎた12日現在も原子炉の安定停止
の見通しが立たない状況。放射性物質の封じ込めができていない。

(引用終わり) (4月12日 日本経済新聞)


私たちが思っているより、ずっと事態は深刻です。