『荒らし』に遭ったblogです^^

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グローバルには気を付けろ

2010年08月02日 | 雲の日記

法人税減税反対!消費税増税反対!



年金・医療・子育て支援の充実を!




 皆さ~ん、こんにちわ~!^^       

昨日・今日と少しだけ(私のところは)過ごし易いです。熱中症で倒れる人が多いと
報道されているので、とても心配ですよね。水分補給・睡眠・栄養等々、平凡ですが

是非、実行して『熱中症』や『夏ばて』から身体を守って下さい。体調がいいと気分
も良いですから。(心身ともにかな?^^)

さて..今日は『グローバルには気を付けろ!』です。

『グローバルには気を付けろ!』..このグローバルと言う言葉を知らない人はいない
くらいに(ある時期から)世の中を闊歩している。何だか知らないが“規模が大きい”

気がして(日本人には)受け入れやすかったようです。小国である日本が世界第2位
の経済大国にまで上り詰めたことを考えれば、『グローバル』は正に日本に相応しい

言葉になるのだろうか? 『グローバル』とは何か? 
グローバル(global)とは、世界全体にわたるさま。世界的な。地球規模の。と言う

意味になるらしい。そして“世界的な、地球規模”の影響を及ぼすのがグローバリゼ
ーションになる。グローバル化された世界では(当然に)世界規模で活動する多国籍

企業が活動する。それ以外の企業にはマイナス面の方が遥かに多いと、私は思ってい
ます。 Wikipediaでグローバリゼーションについて解説しているので見てみます。

(引用始まり)
グローバリゼーション(英: Globalization)は、社会的あるいは経済的な連関が、
旧来の国家や地域などの境界を越えて、地球規模に拡大して様々な変化を惹き起こす
現象である。

「グローバル」と「インターナショナル」、「グローバリゼーション」と「インター
ナショナリゼーション(国際化)」という語は、意味する範囲が異なる。「インター
ナショナリゼーション」は国家と国家の間で生じる現象であるのに対して、「グロー
バリゼーション」は地球規模で生じるものであり、国境の存在の有無という点で区別
される。
(引用終わり) (Wikipediaより)


なぁ~んとなく..今までのインターナショナルとの違いが分かったような気がしませ
んか?^^ 

島国・日本では『インターナショナル』・『グローバル』・『グローバリゼーション』
なんて言葉に弱い気がします。だから『グローバル化』なんて言われたら、弊害など

考えずに『はい、はい、』と受け入れてしまう危険があると私は思っています。
グローバル化によって『得をする』のは、どこだろうか? 当然に得をするところが

あるのだから、損をするところもある筈です。得をするのは『輸出系大企業』だろう。
いわゆる『多国籍企業』と言われているような大企業です。

彼らは、まさしく地球規模で儲ける。その為にはグローバル化は必要不可欠だと思う。
先述のWikipediaよりグローバリゼーションに対する反対意見が載せてあったので

引用してみたいと思います。(当然に賛成意見もありますが、それは巷に蔓延してい
ると思うので省略します)

(引用始まり)
★安い輸入品の増加や多国籍企業の進出などで競争が激化すると、競争に負けた国内
産業は衰退し、労働者の賃金の低下や失業がもたらされる。
★投機資金の短期間での流入・流出によって、為替市場や株式市場が混乱し、経済に
悪影響を与える。
★他国の企業の進出や、投資家による投資によって、国内で得られた利益が国外へと
流出する。
★他国のシステム、特にアメリカのシステムの流入によって、自国のシステムや文化
が破壊される。
★厳しい競争の中で企業を誘致したり国内産業を育成しようとするため、労働基準や
環境基準が緩められ、社会福祉が切り捨てられるようになる(底辺への競争)。
(引用終わり) (Wikipediaより)


上記のような“グローバリゼーション”に対する反対意見がある。上記の中で幾つか
は『グローバリゼーション』の産物であるかのように見せられて、実は輸出系大企業

を優遇するために(政策として)行われたと私は考えています。
『卵が先か?、鶏が先か?』の議論に置き換えないで欲しい。問題なのは日本の政府

が『大企業優遇政策』を続け、マスコミも知識人も大企業が『グローバル化』に勝ち
抜くためと称して、労働条件の悪化を容認してしまったということです。 一方的な

労働条件の悪化は、格差社会を拡大し、貧困層を拡大し、失業者を大量に作り出した。
そんな社会の不満が『政権交代』を生んだ原動力になった筈です。ところが今なお..

雇用の問題も格差社会の問題も労働条件悪化の問題も改善されていないのは、どうい
うことだろうか? 国内経済は疲弊しているのに、それでも『グローバル』を旗印に

まだ『法人税の減税』をしようとしている。次は企業の社会保障費の負担を軽減する
ために『基礎年金の全額税方式』を取り入れる筈です。『全額税方式』によって企業

は全く負担をしなくてよくなるのです。基礎年金の雇用者負担である年金保険料は⇒
3分の1から4分の1になり、最後はゼロになるのです。それらを埋めるのは私達の

税金です。消費税増税の時には“あたかも”国民に都合のいい理由を付けて基礎年金
の全額税方式が導入されるでしょう!
 私のように企業負担のことなど絶対にマスコ

ミに上ることはない。ある一面だけを強調されて『企業負担の軽減=国民負担の増加』
が行われるのです。

賃金の低下も日本の場合『グローバリゼーションによる影響』と置き換えられないで
欲しいです。日本の大企業は経費削減の為にのみ『賃金の抑制』をしてきたのです。

初めには『能力主義』などと国民を騙し『終身雇用』を崩壊させた。能力主義などは
見方を変えれば、雇用者が『どうにでも判断』出来ることだろう。現に『能力主義』

にしてからは給料の高い労働者からリストラし、労働者の立場を不安定にし、物言え
ぬ労働者ばかりにしてしまった。ただ、ただ、企業が儲けるために賃金は抑制されて

いるのです。それを『過剰なグローバル化への対応』などという経済専門家がいるの
が驚きです。 私から見たら“一見批判”しているようで、実は大企業を擁護してい
るようにさえ見えますね。

後付け理由のような『グローバリゼーションによる弊害』..一度疑ってみませんか?

それでもテレビCMを見ていると多国籍企業の多さにウンザリします。特に保険好き
の日本人を狙ってでしょうか、保険関係のコマーシャル量には圧倒されます。 

グローバル競争に勝つために『何でも大企業の言いなり』は止めませんか??


PCの調子が悪くて、なかなかUP出来なくて残念です。
今日も元気で ファイトです!!