隊長のシーバス日記 [Sixth Sense Fishing]

新潟[上越地方限定」 サーフシーバス 釣行記

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5月15日釣行

2007年05月16日 | Weblog


14日は午後の時点で新潟は凪だったが、データーは・・・

能登沖 舳 倉 島
風向   南 西
風速   10m/s
波高    -m
気圧  1009hpa の風が吹いてる。2時間半後には 新潟にも10mの風が
吹くだろうと予想し 現在の[14日PM5:00] 新潟の状況を確認すると、

能生CATVライヴ中継の気象データ(午後4時20現在)
天候    晴 れ
風向    南南東
風速    1.2m/s
気温   20.6℃
湿度   52.6%
海面気圧 1008.5hPa
最大風速 11.4m/s
降水量     0mm/h

今現在は1,2mの微風だが、最大風速11,4mに・・・到着する頃に凄い風が吹くだろうと予想し14日は断念した。

翌15日 昼頃新潟の友人からメールが・・・昨夜は心配した風も吹かず、凪だったと・・・「えっーーなんでだぁ?」能生の漁師さんから教わった、舳倉島灯台で 10mの風が吹けば大体2時間半で 能生も強風に見舞われる。今まで当たっていたのに 何で昨夜は?  改めて天気図を見てみると 日本海にあった低気圧本来なら北上するのに 太平洋側に抜けている・・・この影響なのか?
天気を読むって難しいと思った。

そして「今日は?」と新潟の友人に問うと「今日は昼から風強いですが、海はそんなに荒れていませんよ」と返信が・・・
「どうするか?」 ルアーマニアM君は「出発します」と早々午後一の時点でメールが・・ 自分がこっち出られるのはどう早くても 18:30分頃・・
夕方18:00気象データがメールで送られて来た。

能生CATVライヴ中継の気象データ(午後5時40現在)
天候    晴 れ
風向    西北西
風速    4.8m/s
気温   16.2℃
湿度   67.6%
海面気圧 1011.4hPa
最大風速 15.7m/s
降水量     0mm/h

今現在 風速4,8m 少し強いが 折り返しの風で 夜には治まるとみて、釣行決定。

18:15 出発。


20:30 新潟姫川大橋の近くのローソンで M君と合流。
車外に出てみると 物凄い風が・・・
ここで作戦会議 
本来なら 青梅川河口でホタルイカパターンで狙おうとしていたが、この風ではキャスト不可能・・・ やばいパターンだ・・・

ここで作戦変更 青海では逃げ場所がないので、逆に能生方面に作戦変更。
去年5月のポイント、火山ポイントと見て回るが 風は幾分弱くなってるものの、波高1m以上ある 沖にブレイクまで出来 波が崩れている・・・

「よし 春は実績ないけど ○○なら幾分波も低いだろうから 行くぞー」

M君も了解して 2台で国道8号をさらに北上・・・

ポイントに到着すると風は収まり 何とかいけそうだ・・

M君と2人でキャスト開始・・

すると 新潟の友人が到着[事前にメール入れておいたけど わざわざ来てくれた]少し話をして、彼らは風も収まってきたので、青梅に行くとの事で 別れる。

再びキャスト再開。潮は澄み澄み 動きもないようだ。
しかも浅い。 得意のシンキングペンシルではかなり辛い。ここでルアーチェンジシャロー系 14センチ[フィットタイプ] 
キャストすると 何か違和感が・・・当たりと言うほどの物ではないが ルアーが吸い込まれた 感覚とでもいうか・・・

ここで思いっきり上にアワセを入れる。

じーーーーー ドラグからラインが放出される。  

「ヒット」 沖にガンガン引っ張る。  サーフのシーバスは河口内のと違い 凄くパワフルだ。 「サーフシーバスは尾びれが長い、この違いかも」
ハンドルを巻くがドラグが効いて巻き取れない。
竿のためを効かして なんとかずり寄せる。何回も沖の根回りにラインがこすれ 嫌な感じがする。こういう時は テンションを弱める。ピーンと張ったままで こすれるとPEラインはひとたまりもなく 切断される。
足元まで寄せ M君がボガグリップでハンドキャッチ。


まあまあのサイズかな・・・ 76センチ3,6キロ

ここで新潟の友人に「釣れたよ」と電話を入れた。まだ近くにいたようで 「すぐ戻って来ます」との事。
再度全員集合で 計測 軽量  話が盛り上がる。
一服後 全員でキャスト開始。
しばらく少し移動して キャストするも反応なし。
もう一度 先ほどのポイントに戻ると 先ほどとはうって変わって 沖方向に 物凄い潮のはらい出し「離岸流」が出来ている。
真っ直ぐ沖にキャストせずに、左40度にキャストして、ドリフトさせる。ラインテンションが保てる位にし「ほとんどリールは巻かない」フローティングミノーをそのまま潮に乗せ、0度までドリフトさせる。
結果は数投で出た。
またまた吸い込むあたり・・・・ここで「今回はトップなので・・」あわせず、引き込まれるのを1瞬待ち、重みが伝わった時点で思いっきりアワセを入れる。
「ノッタ ヒット」 魚は早い潮に乗り 沖に一気に突っ走る。
先ほどの魚とはパワーが違う。ドラグがうなる 止まらない・・・物凄く強い離岸流に魚が乗って 沖にどんどん出て行く。 止まらない・・
まずは魚を止めなければ・・・こういう場合テンションをかけすぎると 魚はさらに沖に走る。根がない場合はパワーファイトでもいいが、ここではラインを出されすぎると「根ずれ等」さらに不利になる。ここで 一気にドラグを緩め[このやり方はご法度なんだけど] テンションフリーに・・・・するとあれほどダッシュしていた魚が 止まる。
ここで もう一度ドラグを閉め 竿のためで 魚の顔をこっちにゆっくり向かせ
ここから一気にパワー勝負。リールをごり巻きして 半分位寄せる。
ラインは後30m位 又魚が暴れだすが ここまで寄せれば もう沖に向かっての猛ダッシュはない。ラインがこすれないように ロッドを立て「ロッドを立てるとエラ洗いのジャンプをするがここはシャローなので、それほど高くジャンプは出来ない」竿の弾力で寄せる。
なんとか足元まで寄せ 新潟の友人がタモでナイスキャッチ。
先ほどの魚より体高がある。でかい・・・

計測してみると ジャッスト80センチ 4,6キロ

春のこの時期にしては 満足サイズ。

2匹で8,2キロ 持つ手が重さで震えてます。

ここで集中力が途切れ納竿。
あがったのはこの2匹のみ。
時間はまだ早かったが満足したので M君と別れ家路に着いた。


翌日 みんなでシーバスパーティ・・・ シーバスを隊長が捌き 胃の内容物を見てみると 15センチのメバルがやや消化気味で入っていました。
これなら、大き目のルアーにもバイトしてくるわけです。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
このまえはどうも (カップリ)
2007-05-28 05:43:31
なるほど~
それでこのまえ、あんな大きなルアー使ってたんですね。
あそこはこの時期海藻が繁っちゃうのでノーマークでした。
でもそこのメバルを食べにきていたとは…
隊長の勘恐るべしです。
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Unknown (よね)
2007-05-29 00:32:08
さすがです~!
メバルをも餌にしているとは・・・ 
今時期は子メバル増えてきたそうですので,なるほどな~っと思いました☆
いい型2発で羨ましすぎです!
返信する
Unknown (隊長)
2007-05-29 05:58:07
カップリさん よねさん こんにちは
でも 条件が揃わないと 厳しい場所です。
参考までに 小さいルアーを使うと 60センチ近辺のシーバスなんですよね。
やっぱり ビックルアーにはビックシーバスなんですかねえ・・・
ビックルアー 16センチから17センチでフィット系、
ローリング系で 深度10センチ なーんてルアーないですかねえ???
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