![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/cc/fc142f051fcfaa584e62a8a7c8d247ed.jpg)
14日は午後の時点で新潟は凪だったが、データーは・・・
能登沖 舳 倉 島
風向 南 西
風速 10m/s
波高 -m
気圧 1009hpa の風が吹いてる。2時間半後には 新潟にも10mの風が
吹くだろうと予想し 現在の[14日PM5:00] 新潟の状況を確認すると、
能生CATVライヴ中継の気象データ(午後4時20現在)
天候 晴 れ
風向 南南東
風速 1.2m/s
気温 20.6℃
湿度 52.6%
海面気圧 1008.5hPa
最大風速 11.4m/s
降水量 0mm/h
今現在は1,2mの微風だが、最大風速11,4mに・・・到着する頃に凄い風が吹くだろうと予想し14日は断念した。
翌15日 昼頃新潟の友人からメールが・・・昨夜は心配した風も吹かず、凪だったと・・・「えっーーなんでだぁ?」能生の漁師さんから教わった、舳倉島灯台で 10mの風が吹けば大体2時間半で 能生も強風に見舞われる。今まで当たっていたのに 何で昨夜は? 改めて天気図を見てみると 日本海にあった低気圧本来なら北上するのに 太平洋側に抜けている・・・この影響なのか?
天気を読むって難しいと思った。
そして「今日は?」と新潟の友人に問うと「今日は昼から風強いですが、海はそんなに荒れていませんよ」と返信が・・・
「どうするか?」 ルアーマニアM君は「出発します」と早々午後一の時点でメールが・・ 自分がこっち出られるのはどう早くても 18:30分頃・・
夕方18:00気象データがメールで送られて来た。
能生CATVライヴ中継の気象データ(午後5時40現在)
天候 晴 れ
風向 西北西
風速 4.8m/s
気温 16.2℃
湿度 67.6%
海面気圧 1011.4hPa
最大風速 15.7m/s
降水量 0mm/h
今現在 風速4,8m 少し強いが 折り返しの風で 夜には治まるとみて、釣行決定。
18:15 出発。
20:30 新潟姫川大橋の近くのローソンで M君と合流。
車外に出てみると 物凄い風が・・・
ここで作戦会議
本来なら 青梅川河口でホタルイカパターンで狙おうとしていたが、この風ではキャスト不可能・・・ やばいパターンだ・・・
ここで作戦変更 青海では逃げ場所がないので、逆に能生方面に作戦変更。
去年5月のポイント、火山ポイントと見て回るが 風は幾分弱くなってるものの、波高1m以上ある 沖にブレイクまで出来 波が崩れている・・・
「よし 春は実績ないけど ○○なら幾分波も低いだろうから 行くぞー」
M君も了解して 2台で国道8号をさらに北上・・・
ポイントに到着すると風は収まり 何とかいけそうだ・・
M君と2人でキャスト開始・・
すると 新潟の友人が到着[事前にメール入れておいたけど わざわざ来てくれた]少し話をして、彼らは風も収まってきたので、青梅に行くとの事で 別れる。
再びキャスト再開。潮は澄み澄み 動きもないようだ。
しかも浅い。 得意のシンキングペンシルではかなり辛い。ここでルアーチェンジシャロー系 14センチ[フィットタイプ]
キャストすると 何か違和感が・・・当たりと言うほどの物ではないが ルアーが吸い込まれた 感覚とでもいうか・・・
ここで思いっきり上にアワセを入れる。
じーーーーー ドラグからラインが放出される。
「ヒット」 沖にガンガン引っ張る。 サーフのシーバスは河口内のと違い 凄くパワフルだ。 「サーフシーバスは尾びれが長い、この違いかも」
ハンドルを巻くがドラグが効いて巻き取れない。
竿のためを効かして なんとかずり寄せる。何回も沖の根回りにラインがこすれ 嫌な感じがする。こういう時は テンションを弱める。ピーンと張ったままで こすれるとPEラインはひとたまりもなく 切断される。
足元まで寄せ M君がボガグリップでハンドキャッチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/c2/fe6bc7d663a05ac0bfab84c860ca9ca7.jpg)
まあまあのサイズかな・・・ 76センチ3,6キロ
ここで新潟の友人に「釣れたよ」と電話を入れた。まだ近くにいたようで 「すぐ戻って来ます」との事。
再度全員集合で 計測 軽量 話が盛り上がる。
一服後 全員でキャスト開始。
しばらく少し移動して キャストするも反応なし。
もう一度 先ほどのポイントに戻ると 先ほどとはうって変わって 沖方向に 物凄い潮のはらい出し「離岸流」が出来ている。
真っ直ぐ沖にキャストせずに、左40度にキャストして、ドリフトさせる。ラインテンションが保てる位にし「ほとんどリールは巻かない」フローティングミノーをそのまま潮に乗せ、0度までドリフトさせる。
結果は数投で出た。
またまた吸い込むあたり・・・・ここで「今回はトップなので・・」あわせず、引き込まれるのを1瞬待ち、重みが伝わった時点で思いっきりアワセを入れる。
「ノッタ ヒット」 魚は早い潮に乗り 沖に一気に突っ走る。
先ほどの魚とはパワーが違う。ドラグがうなる 止まらない・・・物凄く強い離岸流に魚が乗って 沖にどんどん出て行く。 止まらない・・
まずは魚を止めなければ・・・こういう場合テンションをかけすぎると 魚はさらに沖に走る。根がない場合はパワーファイトでもいいが、ここではラインを出されすぎると「根ずれ等」さらに不利になる。ここで 一気にドラグを緩め[このやり方はご法度なんだけど] テンションフリーに・・・・するとあれほどダッシュしていた魚が 止まる。
ここで もう一度ドラグを閉め 竿のためで 魚の顔をこっちにゆっくり向かせ
ここから一気にパワー勝負。リールをごり巻きして 半分位寄せる。
ラインは後30m位 又魚が暴れだすが ここまで寄せれば もう沖に向かっての猛ダッシュはない。ラインがこすれないように ロッドを立て「ロッドを立てるとエラ洗いのジャンプをするがここはシャローなので、それほど高くジャンプは出来ない」竿の弾力で寄せる。
なんとか足元まで寄せ 新潟の友人がタモでナイスキャッチ。
先ほどの魚より体高がある。でかい・・・
計測してみると ジャッスト80センチ 4,6キロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/32/2fdb9311c52e69f048700c2cc4a33460.jpg)
春のこの時期にしては 満足サイズ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/b4/dfdf1e071a7eec0cafab321e10fdaf7b.jpg)
2匹で8,2キロ 持つ手が重さで震えてます。
ここで集中力が途切れ納竿。
あがったのはこの2匹のみ。
時間はまだ早かったが満足したので M君と別れ家路に着いた。
翌日 みんなでシーバスパーティ・・・ シーバスを隊長が捌き 胃の内容物を見てみると 15センチのメバルがやや消化気味で入っていました。
これなら、大き目のルアーにもバイトしてくるわけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/05/1653b2efa88baa5d3c701af70b0cf1a1.jpg)
それでこのまえ、あんな大きなルアー使ってたんですね。
あそこはこの時期海藻が繁っちゃうのでノーマークでした。
でもそこのメバルを食べにきていたとは…
隊長の勘恐るべしです。
メバルをも餌にしているとは・・・
今時期は子メバル増えてきたそうですので,なるほどな~っと思いました☆
いい型2発で羨ましすぎです!
でも 条件が揃わないと 厳しい場所です。
参考までに 小さいルアーを使うと 60センチ近辺のシーバスなんですよね。
やっぱり ビックルアーにはビックシーバスなんですかねえ・・・
ビックルアー 16センチから17センチでフィット系、
ローリング系で 深度10センチ なーんてルアーないですかねえ???