ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

立春

2020-02-04 | 春の俳句
     


     立春の梅一輪枝真っ直ぐ


     


     つんつんと梢の先に春立ちぬ


     晴れ晴れと立春の空澄み渡る


     立春の空からマーチ聴こへ来る


     ともかくも立春大吉ありがたし


     立春や若返りたるやうな気す


     老いゆきて心若返る立春


     立春や老いても肌の瑞々し


     春立つや児の肌のごと老いの肌


     立春や増えゆく白髪また白髪


     立春と聴けば胸のふくらみゆく


     睡眠の短くなりて春来る


     立春や焼きたて玉子焼きの湯気


     真っ黒に焦げたるパンに春立ちぬ


     


     春立つやミッフィーの耳の先っちょ


     立春のコーヒーはまた格別に


     立春はスタートライン前を向く




昨日あたりから4,5時間で目が覚めてしまうようになりました。冬の間はすぐまた眠れたのだけど。身体時計が春へと変わったのかな?
立春です。それだけで何だか気持ちが少しワクワク動きます。何もないのだけど。単純ですね。