ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

山茱萸の咲いて明るさ貰ふかな

2020-02-25 | 春の俳句



     闊達に老いゆけば山茱萸の花


     山茱萸の花や楽しく老いてゆく


     


     山茱萸の花の煙らす池の面


     


     山茱萸の花や誰もみな老いゆく


     山茱萸の花や佇む老い二人


     


     山茱萸の花や仄かに人を恋ふ


     山茱萸の花や高鳴る老いの胸


     山茱萸の花にふくらむ想ひも黄


     山茱萸の花や味ある老いの皴


     明日を照らすや山茱萸の花の黄


     山茱萸の花やミルクを足す紅茶




これをアップしたら今朝2杯目の紅茶を淹れます。