ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

枯すすき枯れし味の森繁節

2020-02-08 | 冬の俳句



     枯すすき陽の写したるレントゲン


     


     枯すすき思ひ出せなくて丸まる


     


     陽と風と囁きに来る枯芒


     枯芒まるめたる風の足跡


     アトリエのオブジェとなりし枯芒


     枯芒シンガーソングライターす




枯芒と来れば船頭小唄。船頭小唄と来れば、森繫久彌ですね。
意外と、森繫久彌を詠み込んだ句がありませんでした。