ときめ句ノスタルジッ句昭和親父の温故知新

思うままに、俳句と唄を、昭和の匂いをぷんぷんさせて。

ひとひらを見返るうなじ夕桜

2020-04-09 | 春の俳句
     


     夕桜かさなり合ひし影にほふ


     


     空を透く薄むらさきや夕桜


     


     夕桜ひとひらのごと白き月


     


     湯上りの髪まだ濡れて夕桜




桜の頃は無情な強風がよく吹くのに、今年はまだ強い風が吹かない。
もう満開を過ぎて散り始めているのだけど、花吹雪を見ていない。はらはらと散ってるだけ。
川には花筏が大きく長くなり始めている。


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