ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
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高校無償化っていうけれど…

2010-06-21 10:38:42 | オカネのハナシ
公立高校は、留年しても授業料無償だという事を、
たった今、ヤフーニュースで知りました。

他の県は知りませんが、
熊本県では、公立高校の人気が高く、
「公立高校に不合格で、やむなく私立へ」という生徒も
少なくありません。

しかし、
言うに及ばず、
私立高校は、公立高校の何倍も授業料と施設費がかかるわけで。
公立高校無償化で、私立も少しは授業料補助があるのですが、
しかし、私立高校には、毎月数万円の施設費もかかり、
やっぱり月額2万円以上は支払わなくてはならないのですよ。

それは、
我が家のような、授業料免除の特待生も同じ。
「授業料だけに使える」という縛りのせいで、
施設費の軽減はなく。
やっぱり、毎月、施設費を1万5千円払い続けている。
何の恩恵もないくせに、
ただただ「特待生」のクオリティを守るため、
娘は必死に通学し、必死に成績を維持しているのです。
(娘の分の無償化相当金額分は、学校に「授業料」の一部として
搾取される模様。頭の悪い私には、この意味もわからんのです。
なぜ、娘の取り分が学校に???)

低所得の家庭には、別の補助もあるようですが、
あくまでも「低所得家庭」のみで。
その「低所得」の基準も、なんだかなぁ…。

私立校の留年時無償化については「都道府県判断にまかせる」
という姿勢みたい。
それも、なんだかなぁ…

公立高校を優遇するのなら、
すべての学生が公平になるようにするべきなんじゃないかと思うのですよ。
そして、
安易に無償化するのではなく、
高校に行けない子どもたちを援助するとか、
中退してしまう子どもたちを支援する場を作るとか、
教科書や教材を無料にするとか、
体操服や制服を無料にするとか、

そっちのほうが、よっぽど公平かつ必要だと思うのですけれど…。


なんにしても、
国の政策に使われるのは、私たちの血税。

もっとしっかり考えて、
人気取りの選挙の道具として使うのだけは勘弁してもらいたいものだと
思うのですよ。

…と、住民税&固定資産税の支払通知書を見ながら、
ブツブツと文句を言っている、月曜日の朝なのでした。



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