白浜学園

白浜学園の日常

開園記念日、新年度の始まり

2011-04-03 12:22:12 | Weblog

開園記念日、新年度の始まりという4月1日金曜日、みんなにとってはいつもと同じ週末だったようで、「おかちゃ~ん」「おおかあさん」という大きな声が園長室まで響いていました・・・。

お迎えが来るまで、続いていました。

お昼には、お弁当、おやつには、恒例の紅白饅頭がでました。

より団子の白浜学園メンバーには、咲き始めた園庭の桜より、食事のほうが魅力的だったようで、今年は、桜の木の下で食べるメンバーが、3居室ほどでちょっと寂しかったです。

白浜学園の周りの田んぼには、水が張られ、いよいよ田植えです。

最近、白浜学園でヒットしているのは、つくしの「佃煮作り」。近くの田んぼのあぜ道と、某会社の境ののり面に、いっぱい生えているそうで、休日のウォーキングで採ってきては、甘辛くておいしい「佃煮作り」に励んでいます。

若い支援員の中には、「初めて食べました」「はかまって、どれですか」という人もいて、早春の食文化の伝承にもなっているようです。

 

29日(火)には,ひゅうが障害者就業・生活支援センター主催の「働く大人になるために」という研修会がありました、梅永雄二先生(宇都宮大学)の最新のTEACCHプログラムや、知的障害をともなう・ともなわない自閉症のひとたちの就労等々の講演でした。100名を越す参加者にも、たいへん好評でした。