白浜学園

白浜学園の日常

5月の和菓子処‘桃乃屋さん展‘

2018-05-13 12:04:40 | Weblog

若葉の美しい良い季節になったのに、なぜか、メンバーも職員さんも‘お疲れモード‘

気温の乱高下、睡眠不足、自律神経の乱れが、原因の新たな『五月病」が原因かもしれませんよ。

みんな、体調に気を付けてくださいね

 

さて、5月の和菓子処‘桃乃屋さん展‘は、ゆうゆう工房の『お人形と土染め作品展』です。

土染め作品は、京都の田中直商店の講習を受けたしおつき支援員が、メンバーと作ったものです。

土染めのエコバッグは、自然派の方に、人気の作品です。

桃乃屋さんの展示は、各作業科・事業所で、月替わりで分担して行っています。

展示月の前になると、担当者はいろいろと頭を悩ませています。

今回は、ネット販売やバザー等で、作品が少ないということで、以前作って大切に保管していた

手作りの‘お人形‘を展示することにしました。

実は、このお人形さん達の作者は、現ゆうゆう工房のメンバー以外に、開園以来のメンバーで、

今は亡き陽子さんと久美さんのお人形が含まれています。

二人を知る職員たちの会話に、今でも、ときどき登場する、関わった職員の思い出に残るふたりです。

撮影してきてくれたきたのさんに、そのことを話したら、すぐに涙ぐんでいました。

この人たちの作品は、二度と作れない、出会えないこともあるものです。

簡単に売ることはできませんし、商品としてしか見てもらえない人に売ってはいけないと思います。

メンバーと関わる‘今‘を、大切に、大事にしたいと、改めて痛感しています