市内でキツネが民家の軒先などにある靴を盗み、ねぐらに
くわえて帰るという、
キツネに靴を盗まれたと聞いた記者がねぐらとみられる山を
確認してみると200足ほど散乱していたと、丹波新聞が報じて
います(3年前にも同じことがあり掲載されました)。
動物の仕業を疑っていたところ、スリッパをくわえて逃げ去る
キツネを住民が目撃。“犯行現場”の目撃情報、巣穴もあり、
キツネの犯行に間違いないようです。
写真はネットから拝借しました。
専門家の教授によると「親ギツネが、子キツネに餌として
与えていると勘違いしていると考えられる」と語る。
靴には人の足のにおいが付着し、その油分が分解される。
それはたんぱく質が腐ったにおいに近く、食べ物と間違えて
盗んでいると考えられるそうです。
「靴を餌と思い込む親はひたすら靴を盗み続ける。キツネは
独占欲が強く、他のキツネと並んで餌を食べることがないため、
子が靴を食べている姿を見ることもない」と話す。
親ギツネも、「靴が餌でない」ことを学習してほしいです。
人の靴を盗んだらあかんで・・・。