悩んでいる受験生は多いのではないかと思います。さしあたり、法令違憲についての模範的な書き方の参考となる、いや、「これぞ模範答案」と言えるのは、
東京地判平成25年3月14日(成年被後見人の選挙権制限違憲事件)
大阪地判平成25年11月25日(遺族補償年金差別訴訟)
です。原告の主張と被告の主張ときちんと紹介して裁判所の判断を示す、第1審判決が模範答案になるのですね。
勉強を始めたばかりの人も今年受験の人も、憲法の答案に悩んでいる方、この2つの判決文を読んでください。重判に引用されている部分だけではだめです。原文で全体を読んでください。そんなに量はありません。
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