Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

新党日本が事実上分裂 荒井氏ら解党要求

2007-07-08 | 政治
新党日本が事実上分裂 荒井氏ら解党要求

2007年7月5日

 新党日本の幹事長荒井広幸参院議員と総務会長の滝実衆院議員は、参院選の公約をめぐり田中康夫代表と対立、五日の役員会で「解党」を要求した。田中代表は「有権者の信頼を裏切ることになる」などとして拒否した。

 荒井、滝両氏は同日午後、今後の対応を協議する予定。要求の背景には、与党との連携など参院選後の対応に関する思惑の違いがあるとみられ、同党は事実上の分裂状態となった。同党関係者が明らかにした。

 田中代表は共同通信の取材に「新党日本として百万票を超える有権者の負託を受けており、解党を認めることはできない」と話した。

 同党は六月四日に、田中代表ら二人を参院選の比例代表に擁立すると記者会見で発表。二十七日に参院選公約の詳細を公表した。荒井、滝両氏は、一切連絡がなかった上、「憲法九条の第一項、第二項目を堅持」など容認できない内容が含まれていると主張、修正をめぐって田中代表らと断続的に協議したが物別れとなったという。

 新党日本の現在の所属議員は荒井、滝の両氏だけとなっている。


 改革推進派の田中康夫代表と、改革批判派の荒井広幸参院議員。安全保障問題においても、改憲派の荒井議員と、九条死守の田中康夫代表とは、水と油の関係。

 もともと野合だったんじゃないの。よく、これで、ひとつの政党を立ち上げたものだと思っていたら、案の定、喧嘩別れの模様。

 それにしても、所属議員が荒井、滝の両氏だけの新党日本で、この二人が抜けたら、議席なしの代表のみとはね。これも嗤える。



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