Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

music5.29 鬼束ちひろ - 私とワルツを

2007-05-29 | music
■ポートレート 鬼束 ちひろ



鬼束 ちひろ(おにつか ちひろ、1980年10月30日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。宮崎県南那珂郡南郷町生まれ。宮崎県立日南高等学校卒業。身長154cm。さそり座。血液型O型。所属レコードレーベルはUNIVERSAL SIGMA・A&M RECORDS、所属事務所はNAPOLEON RECORDS・烏龍舎(共同マネジメント)。

身長154cmと小柄ながら、圧倒的な存在感と歌唱力、曲・詞などで多くの支持を集めている。

2005年1月31日 SMAとのマネジメント契約をわずか9ヶ月で終了。これにより事実上の活動休止を余儀なくされる。

2007年5月30日(つまり、明日) 復帰シングル『everyhome』をリリース予定。

■鬼束ちひろ Onitsuka Chihiro - 私とワルツを Watashi to Waltz wo
you tube ♪(音声あり) 



曲 私とワルツを

2003年11月27日に発売された。作詞・作曲は鬼束ちひろ、編曲は羽毛田丈史。

オリジナル作品としては東芝EMI最後の作品。この作品も一切本人稼動のプロモーションは行われなかった。声帯結節による休養中にリリースされた。

最高位8位(オリコン)

歌詞の一部

 「失うときが いつか来ることも
  知っているの 貴方は悲しい程
  それでもなぜ生きようとするの
  何も信じられないくせに
  そんな寂しい期待で

  優しいものは とても恐いから
  泣いてしまう 貴方は優しいから
  誰にも傷が付かないようにと
  ひとりでなんて 踊らないで

  不思議な炎に焼かれているのなら

  悲鳴(こえ)を上げて 名前を呼んで
  一度だけでも それが最後でも
  誰にも傷が付かないようにと
  ひとりでなんて 踊らないで
  そして私とワルツを

  どうか私とワルツを」

「もし、あなたが『不思議な炎に焼かれているのなら』、『悲鳴(こえ)を上げて 名前を呼んで』『ひとりでなんて 踊らないで』」とまるで、菩薩のように慈悲深い歌詞です。

詞を書いた鬼束ちひろ本人の思いがどうなのかは分かりませんが、この曲を聴くと、素直に感動してしまう自分がいます。


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2 コメント

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Re:復活ですか (上田真司)
2007-05-31 12:23:04
うさぎさん、コメント有難うございます。

>鬼束ちひろ、やっと復活ですか。

「前作から2年7ヶ月ぶりのリリース」ですね。

>このまま、埋もれちゃうのは、とっても惜しいと思ってました。

同感です。

>彼女は、あの「トリック」のテーマ曲の『月光』を歌って、大ブレークしました。「トリック」の最終回のラストシーンで、海の中の浅瀬(島ほど浮き出ていななくて人が上陸可能、上手く説明できません)で歌うシーンが流れた時は、ビックリしました。

「トリック」の最終回は、宮古島ロケでした。
宮古島の北方約15キロには、巨大な珊瑚礁群「八重千瀬」(ヤエビシ、ヤビシ、ヤビジ)が存在します。
「八重千瀬」は普段は海中に没しています。
姿をあらわすのは、千満の差が最大となる大潮のときだけです。
多分、ラストシーンの撮影は、そこで行われたのではないでしょうか。(間違っているかもしれませんが)

因みに、「TRICK 制作ノート」↓
http://www.tv-asahi.co.jp/trick1/special/seisaku/hien0908.html

前面で鬼束ちひろが歌い、背景にデコボココンビという配置(二人はその島に置き去りにされるという設定でした)。
超然と「月光」を歌う鬼束、次第に潮が満ちてきて騒ぎまくる山田奈緒子と上田次郎、この対比がとても受けました。

>あの搾り出すような、何とも言えない哀愁のある声。

そうですね。そして、哀愁とともに、安らぎを感じさせる声です。

>心の琴線を揺さぶられます。

あれほど、心を揺さぶる歌を歌える人は稀です。
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復活ですか (うさぎ)
2007-05-31 07:00:56
鬼束ちひろ、やっと復活ですか。

なんか、事務所との問題でずっと、活動してなかったんですよね。

このまま、埋もれちゃうのは、とっても惜しいと思ってました。

彼女は、あの「トリック」のテーマ曲の『月光』を歌って、大ブレークしました。「トリック」の最終回のラストシーンで、海の中の浅瀬(島ほど浮き出ていななくて人が上陸可能、上手く説明できません)で歌うシーンが流れた時は、ビックリしました。

あの曲をドラマのラストまでずっと聴いていた視聴者として、テレ朝のおまけというかサービスにやるじゃんと思いました。

あの搾り出すような、何とも言えない哀愁のある声。

心の琴線を揺さぶられます。

復活した彼女の歌声、楽しみです。
色々なことを乗り越えた分、頑張ってほしいな。

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