Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

music10.1 やなわらばー : 夢を見た

2007-10-01 | music
■やなわらばー : 夢を見た
BARKS WATCH ♪(音声あり)



■やなわらばー
やなわらばーは、2人組女性ボーカルによるユニット。パパイヤれこーど所属。

メンバー

* 東里梨生(あいざと りお)
o 1983年1月24日生 ボーカル・アコースティックギター担当
* 石垣優(いしがき ゆう)
o 1982年12月24日生 ボーカル・三線担当

メンバーの2人は幼なじみで、共に石垣島で育つ。

石垣島の高校卒業後、大阪の音楽専門学校に二人揃って入学。一人暮らしの寂しさを紛らわすために二人で曲を作ろうということになり、「青い宝」という曲を作った。その曲がきっかけで学校のオーディションで優勝し、そのままユニットを組むことになった。BEGINは高校の先輩、新城幸也は高校の後輩になる。

名前の意味

「やなわらばー」とは、沖縄本島の方言で、「やな」がイヤな・ダメな、「わらばー」が子供で、つまり合わせて「悪ガキ」「いたずらっ子」という意味。本当に悪いというわけではなく、実際は「やんちゃな」というニュアンスである。

シングル
* 「拝啓○○さん」(2006年11月15日)
o テレビ朝日系ドラマ『エラいところに嫁いでしまった!』主題歌
* 「拝啓○○さん」 ~スペシャルパッケージ~(2007年2月14日)
* 夢を見た(2007年5月23日)
o テレビ朝日系『恋愛百景』エンディングテーマ
* いちごいちえ (2007年7月25日)
o テレビ朝日系ドラマ『菊次郎とさき』エンディングテーマ、『長井海の手公園 ソレイユの丘』本人出演CMソング


■夢を見た
本人たちのメッセージ

優:変な話なんですけど、一時期、大切な人たちが亡くなっていく夢ばかり見てたんですよ。起きてもまだ、夢と現実が入り交じっているような感覚があって、毎日泣きじゃくりながら目を覚ましてしまうんです。しかもその夢を観るたびに、“なんであんなことを言ってしまったんだろう”“もっと優しくしておけば良かった”と、夢で経験した出来事を思い返してしまうんですね。きっとその夢って、私の亡くなったばあちゃんが“現実でそういう想いをさせたくないから”ということを、私へ伝えようとしたのかな…と思ったんです。

優:うちのばあちゃんは、音楽が好きで歌い手になりたかったんだけど、石垣島で生きてくんで、アーティストとしての夢を棄てなきゃいけなかった人なんですよ。今は石垣島でも自由に音楽を楽しめる環境があるけど、ばあちゃんが若い頃は、そんな自由な環境じゃなかったんです。ばあちゃんは、私が音楽好きなのを知ってたけど、音楽活動を本格的に始める前に亡くなってしまったんですね。私自身、こうやって音楽活動を演ってる姿をばあちゃんに見せたかったので最初夢に出てきたときは、すごく嬉しかったんです。だけどその後から、大切な人たちが亡くなっていく夢を見るようになって。その夢をきっかけに、改めて身近な人たちの大切さを考えるようになっって、この「夢を見た」という曲が生まれまたんです。不思議なことに、この曲を作っていく段階で哀しい夢も減っていき、この作品が完成する頃にはピタッと止まったんですね。

梨生:この「夢を見た」は、やなわらばーでは初めてのラブソングなんです。といっても、男女の愛だけじゃなくて大きな愛を歌っているので、いろんな世代の人たちがスーッと入っていける内容になってます。だからこの楽曲を通して“幸せな瞬間”をいろんな人たちに感じてもらえたら嬉しいですね。

優:家族や恋人、友だちでもそう。ちょっと言いすぎたり、些細なことで喧嘩をしたり。謝りたくても、なかなか素直に謝れないときってあるじゃないですか。そんなときにこの歌を聴いて、素直な気持ちになってくれたら嬉しいなと思います。


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