Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

「匿名はけしからん」のか?

2007-01-24 | 考察
 どうも、マスコミの論調は、ネットでの「匿名はけしからん」という意見が多いようです。でも、「〇〇県〇〇市に住む〇〇です」というような情報など、本来はどうでもいい事だと思いますけどね。問題は、発言していることの内容であって、それが有名無名、関係なく評価されるという事は、いいことだと思います。

 それに、住所や氏名など公表したら、ネットストーカーの餌食になるだけではないですか。

 ただ、「匿名」に対して批判的な人が多いのは、「誰か分からないことで、発言が無責任・無軌道になる」というような事のようです。確かに、その場、その場でハンドル・ネームを変えて、好き勝手に相手を罵倒して去っていくピンポン・ダッシュのような、あるいは通り魔のような書き込みには、私自身、随分うんざりさせられました。

 これに対しては、ネット上の現住所(自分のHPやブログのアドレス)を提示するようなルールを作るとかすれば、今よりもずっと、発言に責任が出て来るのではないでしょうか。何でもありの今の状況に、ほんの少し、制限をかけることによって、もっといい状況が生まれることもあるかも知れません。

 また、ネット上で、多重人格者のような事を行っている人も多いようですが、少なくとも、「政治」なら「政治」という同一ジャンル内では、一つの人格で統一してもらいたいものです。そういう意味で、ハンドル・ネームは固定するべきです。

 あるいは、ネット内で酷い発言をしたなら、それに対する苦情をその人のブログに書き込めたり、TB出来るようなルールも必要ではないでしょうか(苦情受付場所の設置ですね)

 過去どのような言動をしていたかという事も、その人物の発言の妥当性を判断する上で重要な事柄ですから、そういう意味でも、ネット上での発言は、自分のHPやブログを持ち、そのアドレスの開示をするというようなルールを作るべきかも知れません。



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