Dogma and prejudice

媚中派も媚米派も同じ穴のムジナ
従属主義的思考から脱却すべし
(言っとくけど、「媚米」と「親米」は違うんだよ)

私なりの「スタンス分類法」

2006-12-26 | 考察
 右翼だ、左翼だ、親米保守だ、反米保守だと色々やかましいネット界ですけど、現在の日本人のスタンスを分かつ分水嶺というのは、結局、特定アジアに対する態度と「アメリカの経済介入」に対する態度の違いに尽きるのかもしれません。

 という事で、私なりの「スタンス分類法」を発表しておきます。

・特定アジアに関する態度
 特定アジアについて、彼らの言う事を鵜呑みにして真の姿を見ようとしない人は、「左目を閉じている人」、そうではなく、彼らの言い分の真偽を確かめ真の姿を見極めようとする人を「左目を開けている人」に喩える事にします。

・「アメリカの経済介入」についても同様に、
 「アメリカの経済介入」について、それを全肯定して真の姿を見ようとしない人は、「右目を閉じている人」、そうではなく、その真の姿を見極めようとする人を「右目を開けている人」に喩える事にします。

 以上の作業によって、日本人におけるスタンスを4分類できます。

1.両目を開けている人

 外見も中身も日本人。他国からの洗脳にかかっていない。(例、西部邁 愛読すべき新聞が無い)

2.左目だけ開けている人

 外見は日本人だけど、中身はアメリカに洗脳されている。自虐史観からは卒業しているが、アメリカの正義を信じている。自虐史観を脱しているという点で、4.よりはるかに評価できる。(例、竹村健一、産経新聞愛読者)

3.右目だけ開けている人

 外見は日本人だけど、中身は特定アジアに洗脳されている。自虐史観の持ち主。アメリカに対して批判精神を失っていない分、4.よりはるかに評価できる。(例、佐高信、赤旗愛読者)

4.両目を閉じている人

 外見は日本人だけど、中身はアメリカと特定アジア双方に洗脳されている。自虐史観の持ち主。リベラルを標榜しながら、アメリカ流のネオリベを肯定する矛盾に満ちた存在。一番、ダメなタイプの日本人。(例、田原聡一郎、朝日新聞愛読者)



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