エコアクション！読みました～
『フィギュアスケート疑惑の高得点』
疑惑の高得点というのだから、当然あのヒトよね～と思ったら、
冒頭は2012年フランスニースでの世界選手権のパトリック・チャンから始まりました。
うんうん。
この時もかなり疑問に思いましたよ～
そして本題。
バンクーバーオリンピックの疑惑の高得点。
新採点誕生の経緯・・と続きます。
そういう内容に終始するのかと思っていたのですが、
ISU （国際スケート連盟）とか日本スケート連盟とか、
ロビー活動、偏向報道、その陰にあるもの etc ・・
こうまでフィギュアスケートが堕ちた経緯がわかりやすく書いてありました。
出来レースもいいとこの大会を、
日本選手はよく頑張ってきましたよ。
著者はブログ【ときどき黒猫】を書いてる猫宮黒埜さん。
これはフィギュアスケートだけの問題じゃなくスポーツ全般、
それ以上に世界に蔓延するある問題を提起してると感じました。
頑張っている人たちが馬鹿を見る世界。
（フィギュアやスポーツだけじゃないですよ）
金や黒い陰の力で動く世界。
それが嫌だと思ったら、
誰かが助けてくれるのをただ黙って待っているだけでは駄目！ってことです。
追記６／２２
今ＴＶ見てたら、
メキシコサッカーの育成システム設備、ユース世代の国際経験等紹介されていました。
国をあげてスポーツ振興に力を入れてるんですよ。
本にも書かれていた、
JOC（日本オリンピック委員会）は選手の育成、強化費etc にお金がいかない。
というのを思い出しました。
（役にも立たない）組織のおエライさんの大会を見に行く費用に当てられたり、
私的流用の事件なんかも発覚。
この組織、どうなっているんでしょうか！？
清水宏保氏の告発は私も新聞で読んで憤慨した覚えがあります。
日本の運動選手の成果は、（バレエその他とか色々ありそう）
ほとんどが個人（とその才能にかけて協力してくれる人々）の努力な気がします。
国からの手厚い援助があったら、もっと底上げ出来て層も厚くなって、
強くなれる人がたくさんいるのに！＞＜。
【浅田真央が戦ってきたもの - このページ内容は転載することが認められています。】
【中国メディアが世界選手権のキム・ヨナの八百長を批判 - 日本が好きなだけなんだよ】
【決して諦めない浅田真央とそれを見守る暖かい言葉集 - YouTube】
このＣＭが流れ、
小さな真央ちゃんがフィニッシュのポーズを決めるのを見るたび、
私はいつも泣きそうになった・・