省エネ!
雷コワイ・・><
『銀の匙 Silver Spoon 』 第七話 八軒、ギガファームへ
御影牧場のバイトも2週間。
だいぶ慣れてきた八軒に息抜きしてくれば?と御影母。
しかし、
いまどきの若者が行きたくなる場所もなし^^;
高校野球地方予選→エゾノー野球部→駒場→タマコのギガファーム
と連想し、
八軒はタマコの家のギガファームを見学させてもらうことに・・
ここの牧場では携帯の電波が繋がるんですと。
経営に必要だから施設内にアンテナあるのかな?
消毒をせず施設内に入ろうとする八軒に岩塩投げつけるタマコ@@;
確かに、
ギガファームで病気の牛が出たら、
全頭処分牛800頭なんてどんだけの負債になるんだか@@;;
ロータリーパーラー搾乳設備って、
機械化もここまで進んだかという感じですね。
効率重視のギガファームでは、駒場牧場と違い足を怪我した牛は即売る。
同じ酪農でも、全然経営が違いますね。
海外の大規模農場と渡り合ってゆこうと考えたらそうなるのね。
そうでなかったら逆に、
徹底的に高品質を売りに、ブランド化した加工品まで扱う。
とかじゃないと本当に生き残るのは難しいのかもしれませんね。
でも、
どんなに良いものを作っても、
ブランドとして定着させるまでが大変って聞いたような・・
昔ながらのやり方の御影牧場や駒場牧場は、
日々が大変で経営を考え直すとかまで回らないんじゃないのかな。
苦労して開拓した土地、そして牧場は一族の財産でしょうし、
経営が苦しいからといって簡単にはやめられない。
生き物を飼う仕事は特に。
それに、
私は酪農や農業やってる人は、
その成果が実った時の充実感が好きなんじゃないかと思うんですよ。
その仕事自体が。
見学途中に八軒は牛の出産に立ち会います。
きっと感動するわよという女性たち。
タマコ父だけは「どうかな?」と。
男女の違いでしょうかね?
行ってみたらば子牛は逆子。
母牛のいきみに合わせて子牛の足に繋いだロープを数人でひっぱります。
出て来た時の音がリアルな感じでした^^;
生まれた子牛が息をしていないと、逆さにしたり叩いたり人工呼吸したり・・
「生命の誕生って素晴らしいっしょ」と御影母。
「グロい怖い@@;感動とか押し付けだー!」と言う八軒。
私も出産のため産院の母親教室で人間の出産ビデオ見た時は、
軽くリバースしそうになりました^^;
生まれてすぐ子牛は専用の小屋に。母子は別々。
初乳は人間が母牛から絞って哺乳ビンで飲ませる。
初乳は免疫物質とかたっぷり。濃いのよ~
授乳のシーン見て、哺乳ビンは乳首を下にしないと~と思ったり。
生まれた子牛はオス。
オスは去勢されて肥え太らされて食肉一直線か~・・
また子牛に「牛丼」と名付け、
女性陣に「名前付けちゃダメだって!」と言われた八軒でした。
その命名にも問題ありと思うけどーー;
御影牧場に戻った八軒は、
アキが家を継ぐことに悩んでいるのではないかと本音を聞くのでした。
八軒くんは馬みたいだよね
それは、
人をよく見ていて、臆病で繊細で、仲間思いなところ・・?
八軒は御影家は自分の家とは違うから、
夢のことをちゃんと話せばわかってくれるってアキに言うけど、
それは人の家だから言えるんじゃ?と思ったり。
家の跡継ぎの話は簡単じゃないと思うな・・
めんどくささがいいっしょ
舞い上がる八軒。
そこへ、御影父帰る^^;
夏休みが終わったら豚丼はベーコンになっちゃう・・と考える八軒。
やっぱりその命名は間違っていると思うわーー;