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概略
大戦末期のある夜、小学生の擁子(ようこ・11歳)は「ソ連軍がやってくる」とたたき起こされ、
母と姉・好(こう・16 歳)との決死の朝鮮半島逃避行が始まる。
欠乏する食糧、同胞が倒れゆく中、
抗日パルチザンの執拗な追跡や容赦ない襲撃、民間人の心ない暴行もかいくぐり、祖国日本をめざす。
終戦前後の朝鮮半島と日本で、日本人引き揚げ者が味わった壮絶な体験を赤裸々に綴る、
息もつけぬ、愛と涙のサバイバルストーリー
ネットで話題になっているようなので予約をしました。
あと、気になっていた『フィギュアスケート疑惑の高得点』も^^v
原題「So Far from the Bamboo Grove」
1986 年にアメリカで刊行後、数々の賞を受賞。
中学校の教材として採択された感動秘話。
邦訳が熱望されていた名著、待望の日本語版
以前、児童書のコーナーで『流れる星は生きている』(藤原てい著)を見かけ、
ぺらぺらと少し読んだだけで引き込まれ即買いしたものですが、
なんとなく、それを超えそうな・・
『流れる星は生きている』の著者は新田次郎さんの奥さん。
その次男は『国家の品格』を書いた藤原正彦さん。
その妹 咲子さんも、
『母への詫び状 - 新田次郎、藤原ていの娘に生まれて』『父への恋文』
等、書かれています。