しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

バージョン違いの存在

2007年09月07日 | パソコンインストラクター
WindowsVista(Office2007)の販売から約7か月が経過しました。
これくらい経つと、講座の受講生の方の中にはOS(基本ソフト)はWindowsVista、アプリケーションはOffice2007というかたもぼちぼち増えてきます。
今回はインターフェースの大幅な変更があったので、従来のメニューバーとツールバーに慣れている方はリボンの操作には戸惑います。
でも、コマンドがメニューの深い階層に隠れていたり、ツールバーのボタンの絵が一体何を意味するのか判りにくかったのが、今回のリボンで大分探しやすくなりました。
ですので、慣れるとこちらの方が断然使いやすいです。

講座では、Office2002/2003とOffice2007の違いを説明する必要があります。
流石にOffice2000を使っている人はほとんどいなくなりましたが、WindowsXPとOffice2002/2003の組み合わせが中心なので、2002/2003をまず説明し、補足のような形で2007を説明します。
年配の初心者の方が中心なので、画面の説明が少しでも違うと操作に躓きます。かといって私も全ての細かい違いを全部把握してるわけでもない。。
若い人なら、ある程度の推測能力が働くので、簡単に説明したら諄く説明する必要もないのですが。。

教室のパソコンもまだWindowsXPとOffice2003、教材はXPと2002なのですが、まだVista/2007に対応してないので、自宅はVista/2007、教室ではXP/2002の組み合わせで学習してもらっている方もおられます。
先ほど言った年配の初心者の方は画面が違うと操作が困難なため、教室と自宅で画面が違うと苦情を言われる方もおられるので、「2007で大幅な変更がありましたので、違いはその都度説明しますのでご了承くださいね」と予め断りを入れています。
2002/03での操作を2007に自身で置き換えて操作してもらうわけですが、自分で置き換えて操作できる人ならかなりの実力がある人で、教室に来る必要性も少ない。。
ソフトや機器の更新は金がかかるので、町の小さな教室ではそう簡単にVista/07に変えてもらえるわけでもない。
教室にはVista/07が入っているPCはないので、質問を受けると自宅のPCで確認してから返事、というパターンです。

流石に両方説明しなければならないとなると、頭の中がこんがらがってくるときがあります。でも、これが仕事だから不満は言えないんだけどね(;^_^A