しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

インストラクターは評価役?

2007年01月27日 | パソコンインストラクター
いつも思うのですが、人間いつまで経っても、何事をするにも不安はあるもので、人の意見や評価を気にするというか求めたくなるものです。
パソコンインストラクターとしてパソコンに関して色々と教えていますが、生徒さんによっては「これでいいですか?」と私に判断を求めてこられる方もおられます。
私としては、粗捜し(あらさがし)をするのが仕事でも目的でもないし、その方の意志を尊重したいので特にパソコン操作で修正が必要な部分だけ必要最小限のアドバイスに留めたいのです。
それに、全てのことに関して専門的知識を持ち合わせているわけでもなく、また、私の言うことが常に正しいというわけでもありません。物事には様々な見方があります。
私がアドバイスすると、それが全て正しいと捉えられる方がおられます。本当はそういう他力本願というか、盲目的に一人の意見を信じるのではなく、自身でも考えて判断して欲しいのです。

また、あることをするにしても1つの方法だけではなく、色々なやり方があります。
パソコンの操作もしかり。難しいやり方もあれば、簡単に代用策で済ます方法もある。
その方のレベルに合わせて、一番やりやすい操作方法をアドバイスする必要もあります。

かといって、ある程度の判断はできる能力を持ち合わせていないといけないことも事実です。だから、日々、色々な知識を身に付けないといけません。そして、多くのことの中から状況に応じて的確にアドバイスできるようにならないといけません。

そう考えると、インストラクターって評価するというか意見を言う(アドバイスする)のも大切な仕事の1つかな、と思います(;^_^A

他力本願
1 仏語。自分の修行によるのではなく、阿弥陀仏の本願の力にすがって極楽往生を願うこと。
2 自分の努力でするのではなく、他人がしてくれることに期待をかけること。人まかせ。

〔補説〕 [1] が本義
[1] 〔専門〕 仏 弥陀の本願の力に頼って成仏すること。
[2] 〔補説〕 [1] から転じて
他人の力に頼って事をなすこと。

ノロウイルス

2007年01月27日 | 雑学
前に美樹さんの記事のコメントでも書いたんですが、
ノロウイルス②

このノロウイルス、動きが鈍いから鈍いウイルス、野呂博士が発見したから「野呂ウイルス」、蔓延(はびこ)って人類を恐怖に陥れるから「呪いのウイルス」の略かなと勝手に思い込んでいました。
この「ノロ」ってどういう意味かなと思っていたら、ウィキペディアに書いてありました。

ノロウイルス(Norovirus)は、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種。カキなどの貝類による食中毒の原因になるほか、感染したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染する。ノロウイルスによる集団感染は世界各地の学校や養護施設などで散発的に発生している。「NV」と略されることがある。

分類と歴史
1968年、米国オハイオ州ノーウォークの小学校において集団発生した胃腸炎の患者から発見された。1972年に電子顕微鏡による観察でその形態が明らかになり、「ノーウォークウイルス(Norwalk virus)」と呼ばれるようになった。その後、これと似た形態のウイルスによる胃腸炎や食中毒が世界各地で報告され、それぞれの地名を冠した名称で呼ばれるようなった。これらはウイルス粒子の形から英語で、Small Round-Structured Virus (SRSV; 小型球形ウイルス) とも呼ばれた。また、ウイルス粒子の表面に32個のカップ状の窪みが見られることから、ラテン語で「杯」を意味するcalixにちなみ、カリシウイルス科(Caliciviridae)に分類された。

1977年、札幌で幼児に集団発生した胃腸炎から、ノーウォークウイルスとよく似た小型球形ウイルスが病原体として発見され、サッポロウイルス(Sapporo virus)と名付けられた。しかし、サッポロウイルスには電子顕微鏡下で「ダビデの星(Star of David)」と形容される特徴的な構造が見られ、その他の特徴からも、カリシウイルス科の中でもノーウォークウイルスとの違いが大きいものと考えられた。そこで、それまで見つかっていたものを「ノーウォーク様ウイルス(“Norwalk-like virus”, NLV)」、ダビデの星型の構造を持つものを「サッポロ様ウイルス(“Sapporo-like virus”)」という仮称を用いて分類するようになった。

2002年、第12回国際ウイルス学会(パリ)において、それまで「ノーウォーク様ウイルス」と呼ばれていたものを「ノロウイルス属(Norovirus)」、「サッポロ様ウイルス」と呼ばれたものを「サポウイルス属(Sapovirus)」と定めた[1]。2005年現在、カリシウイルス科には4属のウイルスが含まれるが、そのうちヒトの疾患に関係するものは、このノロウイルス属とサポウイルス属の2属である。他のカリシウイルス科にはラゴウイルス属(Lagovirus)とベシウイルス属(Vesivirus)が認定されている。

↑ それぞれ"Norwalk"および"Sapporo"の最初の3文字("Nor"および"Sap")と、ウイルスの種名の接尾語である"virus"を、ラテン語文法に従って、連結形"o"で連結したものが学名として採用された。
ウィキペディアより

ということで、最初に発見されたノーウォークと連結系の"o"を併せたものだったのね(^▽^;)
皆さんも似たような思い込みしてませんでした!?σ(^_^;)アセアセ...