しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

ノロウイルス

2007年01月27日 | 雑学
前に美樹さんの記事のコメントでも書いたんですが、
ノロウイルス②

このノロウイルス、動きが鈍いから鈍いウイルス、野呂博士が発見したから「野呂ウイルス」、蔓延(はびこ)って人類を恐怖に陥れるから「呪いのウイルス」の略かなと勝手に思い込んでいました。
この「ノロ」ってどういう意味かなと思っていたら、ウィキペディアに書いてありました。

ノロウイルス(Norovirus)は、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種。カキなどの貝類による食中毒の原因になるほか、感染したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染する。ノロウイルスによる集団感染は世界各地の学校や養護施設などで散発的に発生している。「NV」と略されることがある。

分類と歴史
1968年、米国オハイオ州ノーウォークの小学校において集団発生した胃腸炎の患者から発見された。1972年に電子顕微鏡による観察でその形態が明らかになり、「ノーウォークウイルス(Norwalk virus)」と呼ばれるようになった。その後、これと似た形態のウイルスによる胃腸炎や食中毒が世界各地で報告され、それぞれの地名を冠した名称で呼ばれるようなった。これらはウイルス粒子の形から英語で、Small Round-Structured Virus (SRSV; 小型球形ウイルス) とも呼ばれた。また、ウイルス粒子の表面に32個のカップ状の窪みが見られることから、ラテン語で「杯」を意味するcalixにちなみ、カリシウイルス科(Caliciviridae)に分類された。

1977年、札幌で幼児に集団発生した胃腸炎から、ノーウォークウイルスとよく似た小型球形ウイルスが病原体として発見され、サッポロウイルス(Sapporo virus)と名付けられた。しかし、サッポロウイルスには電子顕微鏡下で「ダビデの星(Star of David)」と形容される特徴的な構造が見られ、その他の特徴からも、カリシウイルス科の中でもノーウォークウイルスとの違いが大きいものと考えられた。そこで、それまで見つかっていたものを「ノーウォーク様ウイルス(“Norwalk-like virus”, NLV)」、ダビデの星型の構造を持つものを「サッポロ様ウイルス(“Sapporo-like virus”)」という仮称を用いて分類するようになった。

2002年、第12回国際ウイルス学会(パリ)において、それまで「ノーウォーク様ウイルス」と呼ばれていたものを「ノロウイルス属(Norovirus)」、「サッポロ様ウイルス」と呼ばれたものを「サポウイルス属(Sapovirus)」と定めた[1]。2005年現在、カリシウイルス科には4属のウイルスが含まれるが、そのうちヒトの疾患に関係するものは、このノロウイルス属とサポウイルス属の2属である。他のカリシウイルス科にはラゴウイルス属(Lagovirus)とベシウイルス属(Vesivirus)が認定されている。

↑ それぞれ"Norwalk"および"Sapporo"の最初の3文字("Nor"および"Sap")と、ウイルスの種名の接尾語である"virus"を、ラテン語文法に従って、連結形"o"で連結したものが学名として採用された。
ウィキペディアより

ということで、最初に発見されたノーウォークと連結系の"o"を併せたものだったのね(^▽^;)
皆さんも似たような思い込みしてませんでした!?σ(^_^;)アセアセ...


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
脳がノロウィルス (ひかる)
2007-01-29 14:09:00
ノーウォーク・・・


私の脳は ノーワーク・・・



    一句できた(笑)
返信する
なはは(^▽^;) (しるぼ)
2007-01-30 21:04:45
なはは(^▽^;)
ノーワークなことないですよ
ひかるさん、頑張り屋さんでガイドのことについて日々勉強しているじゃないですか(*^▽^*)
返信する