きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

閑谷学校を経て日生そして播州赤穂まで

2017-05-25 18:08:12 | 遠くへ~少しだけ非日常
昨夏の話。

一昨年から2ヶ月に一度発売される特急乗り放題切符を買い、今まで行けなかった「四国の裏側(東側)や真ん中辺り」に行き、走ってきた。

今回は橋を渡る。

広告も違うな。

今回の出発は、ここ和気駅から。児島で乗り換えて岡山経由で一番時間の無駄なく行けるのがここまで。ここから先は待ち時間が長くなってあまりよろしくない。

しばらく川の傍を走る。

やがてJRの線路が。そして貨物列車が。

再び川の傍。長閑である。

川の傍の道がなくなり、降りたら其処は酒屋のような感じ。

赤穂、そして閑谷学校という表示を頼りに曲がる。まだ5キロも走っていない。

働けといわれるのは嫌である。指示はされたくない。

備前市に入り、すぐにコンビニを見つける。トイレも、だが腹が減る。

炊き込み御飯の握り飯。普段はアイスだが、腹にずっしりとした物を求めてこうなったと推察できる。

南に進路を取る。山に入る。

ようやく第一の目的地へ。左の道を選択。

こちらもトンネルだった。

到着。昔職場の旅行で来たな。15年ぐらい前のことか。


建物が映える。入場料は払わず。充分。

儂としては、ぶっかけが気になる。

この辺りが門だったらしい。

高速か。

下って田舎ののんびりしたところを走る。

山本旅館さんは営業しているのだろうか。

で、大きな道路に出て日生に向かう。

高架をくぐる。

腹が減ったと思った頃に、ほどよくお店を見つける。伊賀商店さん。手で開ける。

ちょっと珍しめのやつを。中国地方ならではか。

目指すは国道250号。昔単車では来たことがある。

川沿いから海へ。

海をすぐ離れて国道を東へ。高架をくぐり川沿いを走る。淡々と。

夕立受山というのはあの山だろうか。

まずは目指せたまちゃんかな。

川沿いから線路沿いへ。

備前から日生へ。

日生の町は古くからの町のようで雰囲気が良かった。

島も結構あるらしい。

ここで水分購入。一番安い炭酸。

港町、フェリーも。

このカキオコというのが気になって。後で調べたら牡蠣入りお好み焼きとか。結構地元の名物らしい。でもそれぞれ単品ならどちらもヒロシマ名物ではなかったか。

しろちゃりも。

よく俯き加減で走るのでこういうのも目に入る。これも港町。

時間があれば行っても良かったか、というよりややばてていたのも事実。

日生大橋。きれいな橋である。正式名は備前(ハート)日生大橋。本当。

日生を離れ、海を見ながらさらに東へ。

やがて川沿いへ。JRの鉄橋が見える。

川の横を走っていたら、道がなくなって階段で国道に戻る。

国道につながる広くて新しい道。どうしてこれを撮ったのか忘れた。

そごう、と読むらしい。

そしてこの近くにたまちゃんが。ここはカキオコやっとんやろか。

景色はだんだんと里から山へ。

峠の手前に良くあるドライブインというか食べもん屋を経て。

県境越え。

道は同じだが、ここからははりまシーサイドロード。備前の国から播磨の国に。

どんどん下る。街が見えてくる。

田圃の中を赤穂線。

天和駅、ということは後どれぐらいかと考える。あまり気持ちに余裕がない。バテているのが分かる。

赤穂までは、まだあるような気がする。

ゆらのすけ。

セブンを見つけて補給。そして、食べながらそれがなくなるまで走らず歩く。もう片方にはスマホのキョリ測。さすがに峠を越えて相生まで行く時間も気力もないが、赤穂を越えてすぐのもう一つ先の駅までなら行ける。ただ周辺に何もなくてさっきの駅の様子から考えると麦を買えるかどうかが怪しい。
赤穂駅までなら時間に余裕があったので城まで行くかと思っていたが、それすら気持ちにゆとりがないことに気づき、播州赤穂駅までの最短ルートを走ることにする。

駅に向かう途中に、門の跡を通る。でっかい城だったのか。

駅に到着。やれやれ。

城には行けないが駅の先のイオンまでは行ける。気分の問題である。

色とりどりで購入。

慰労。ボックス席は落ち着く。

日生の駅を過ぎ、岡山へ児島へ。

児島からは特急で。有り難し。

見事に塩を吹きました。

40キロ行かないのはやはり課題。でもこういうところまで行けることには感謝。


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