sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月10日②)

2023-10-29 19:37:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月10日②

1時頃、ミルフォード・サウンドに着く。









続々乗船を始める。



デッキの上にあがる人、見晴らしのいい座席を確保しようと急ぐ人。
われわれは後ろの方だったので、
両側の海側座席はいっぱいで、仕方なく通路側座席に座る。
しばらくすると、海側座席の人たちは弁当のようなものを食べはじめた。
われわれは予約してなかったので食べることはできず、デッキにあがった。
冬なので気温は低く、海風もあたるので、ずっとデッキにいるわけにはいかないが、
しばし写真や動画撮影に興じる。


世界遺産のフィヨルドランド国立公園で、
もっとも有名なのがミルフォード・サウンド。
氷河によって垂直に削り取られた山々が、海面からそそり立つ。
この景色をゆっくりと走り出すクルーズで楽しむ。


写真中央の山が、マイター・ピーク
標高1682mで、海面からそそり立つ山としては世界最高級。
マオリ語では、“男性らしさ”を意味する「ラホトゥ」と呼ばれる。



フェアリー滝
虹がかかっているけど、見えるかな?







2時前にやっと昼食にありつけた。

フィッシュ&チップスとラテ

クルーズの折り返し地点に近づく。

2時10分ごろクルーズは折り返す。

タスマン海






スターリング滝、落差約155m
クルーズのハイライトポイント




ボーウェン滝 落差約160m


マオリ語で“小川の少女の滝”を意味する
「リレ・ヒネ・テ・アワ」と呼ばれている。

3時半ごろ、ツアーバスはひたすらクイーンズタウンに向かって走る。
来る時は、バスの運転手はガイドをしていたのでずっと喋り続けていたが、
帰りは静かだった。


5時40分ごろ、あたりはもう暗くなりかけている。

6時ごろ

8時前に、ようやくクイーンズタウンに戻ってくる。

模型のエミュー

昨夜とは違うギフトショップにも行く。
買い物はしなかったが、
店員さんから「日本の方ですか?」と声をかけられた。
その店員さんは日本人でした。
2日間でクイーンズタウンで働く3人もの日本人と出会うとは。
とてもうれしかったです。


バックパッカー宿に戻る。

明日はクイーンズタウンからダニーデンに向かう。

分かってはいたが、やはりニュージーランドは冬だということを
だいぶん甘く見ていたのだろう。

北島のトンガリロ国立公園は、
トレッキングをしたいと思っていたが叶わず、バスから眺めるだけだった。
南島のアオラキ/マウント・クック国立公園も、
クイーンズタウンからのツアーは見つからなかった。
もしかしてあきらめないといけないかも、、、

このままではニュージーランドの旅は、相当に時間的余裕ができてしまうだろう。
帰国の便(オークランドを16日昼に出発)は決まっているので、
今更オーストラリアには戻れない。
と言うことで、急遽南島の東側にあるダニーデンに行くことにしたのだ。

今回はここまで
ではまた


オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月10日①)

2023-10-27 22:53:27 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月10日①

今朝は6時ごろ起きて準備する。
7時前にミルフォード・サウンド行きのツアー集合場所に行く。
あたりはまだまだ真っ暗である。



ツアーバスは7時に出発し、何ヶ所か立ち寄り客を乗せて満席となる。

車中からの景色①8時30分ごろ、羊と雪山



車窓からの景色②9時40分ごろ、雪山が迫ってくる。

10時少し前に、休憩地点のテ・アナウに着く。


ここは、ミルフォード・サウンドに向かう絶好の拠点であり、
ロッジ、ホテル、キャンプ場などの宿泊施設が充実しているとのこと。




他のツアー客も含めて、トイレもカフェもいっぱい!
私はコーヒーだけだったので割と早かったが、
同行者は並んでパンを手に入れる。
発車ギリギリだった、、、



眺望ポイントにバスは停まってくれる。

1回目の眺望ポイント

テ・アナウ湖(11時ごろ)
空の青、雪山の白、湖の青、地面や草木の緑、どれも綺麗で心が洗われる。
雪山が湖面に映っているのもキレイ!





2回目の眺望ポイント
11時10分ごろ、フィヨルドランド国立公園内


かなりひらけたあたりでバスがとまる。
少し寒かったが、かえってスッキリして気持ちいい!


ツアー客も景色の雄大さを思い思いに撮っている。




3回目の眺望ポイント

ミラー湖(11時20分ごろ)




アール山脈が湖面に映っている。






4回目の眺望ポイント









車中からの景色③滝(12時10分ごろ)



12時20分ごろ、最後(5回目)の眺望ポイント












大自然を間近で楽しめたバスツアー、
身も心もしっかりとリフレッシュできました。

まもなくミルフォード・サウンドに着く。
次にはどんな景色が待っているのだろうか?



今回はここまで
ではまた





オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月9日②)

2023-10-25 12:22:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月9日②

2時に北島のウエリントン空港を飛び立った飛行機は
3時過ぎに南島のクイーンズタウン空港に到着。

景色がガラリと変わり、雪山が出現した。


北緯と南緯の違いこそあれ、ほぼ北海道に匹敵する。

空港からバスでクイーンズタウンの中心部に行く。


バスから降りて、今夜の宿に向かう。
バックパッカー向けの宿である。


チェックインを済ませて、荷物を整理する。
ここ何日かの洗濯物がずいぶんたまっている。
まずはコインランドリーをネット検索。
中心部にあり、宿から歩いて15分ほど。


観光案内所になっている時計塔

その近くにコインランドリーがあった。
洗濯に1時間ほどがかかるので、街散策。

さてニュージーランドの季節は冬であり、
ここクイーンズタウンはスキー客で賑わっていた。

ワカティプ湖

いつ見ても柳はいい!大好きです。




クイーンズタウンは小さな街だが、
湖畔に沿ってレストラン、バー、カフェ、スポーツ店、お土産物店などが
ぎっしりと軒を連ねている。






ニュージーランドに来るということで、ダウンジャケットは用意してきたが、
冬物の小物までは用意してこなかった。
せめて手袋は買わないと、、、。

あるお土産物店に入る。
広いお店にいろんな種類のお土産や冬物がいっぱいあった。
手袋とおみやげに敷物等を買って、会計をした。
なんと対応してくれた人は日本人の女性でした。
しばし立ち話。
元々はクライストチャーチに店を構えていたが、
2011年の地震でクインズタウンに移ってきたようだ。
もうニュージーランドに来て30年ほどだとも話していた。

コインランドリーで洗濯物を取り込み、ショッピングモールに立ち寄る。
入ってすぐの地下にフードコートがあった。
お寿司やうどん、中華系もあった。


ニュージーランドに来てからお寿司にハズレはなかったので、
辛めの海鮮うどんと、巻き寿司、いなりを食べた。

同行者は中華系のお店でタイ風チャーハンを。

本当にニュージーランドでは何を食べても普通においしい。
ここで働いている青年は、なんと日本人であった。
そのうち日本に戻るとも話していた。

続け様に、二人の日本人と話ができるなんて、、、
ニュージーランドをとっても身近な国に感じたひとときでした。

宿に戻り、洗濯物を干した。
さすがバックパッカー向きの宿だ。
ハンガーがたくさんあったのでとても重宝した。
一方で窓が壊れていて、そこから隙間風が入るのも安宿感いっぱい!

明日は朝早くからツアーでミルフォード・サウンドに行く。
9時ごろには眠りについた。


今回はここまで
ではまた



オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月9日①)

2023-10-23 19:43:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月9日①

今日は午前中に首都ウエリントンにある国会議事堂を見学し、
お昼の飛行機で南島にあるクイーンズタウンに飛ぶ。

同行者は7時過ぎからウエリントンの街散策に出かけた。
いくつか写真で紹介する。


ケーブルカー始発駅

キューバ通り








8時過ぎに同行者が戻ってきた。

ホテルの部屋から撮った一枚

ホテルをチェックアウト。
荷物はホテル内のロッカーに預ける。

9時前にホテルから5分ほどのところにある国会へ向かう。


バスの向こうの建物(赤っぽい屋根)はウエリントン駅


旧政府館

ニュージーランドの国会

通称「ビーハイブ(ハチの巣)」と呼ばれる国会執務室

国会議事堂、その隣に国会図書館がある。

無料の国会見学ツアーが10時からある。
9時30分から手続きができるということなので、
それまで近くにある旧政府館の見学をする。

国会議事堂前の公園



旧政府館は自由に見学できる。





9時30分ごろ、国会見学ツアーのための手荷物検査を経て、ビーハイブの中に入る。
待合室で開始の10時を待つ。少しずつツアー参加者が増えて10数人になった。
ここからは写真撮影は禁止!
ツアーは10分ほどの映像を視聴した後、ガイドの誘導に従い各所見学。
国会議場、議長室、議員室などを見て、続いて隣の建物、国会図書館へ。
そしてギャレリアと呼ばれている中庭へ。美術品がたくさんあった。

また歴代首相の写真もあったが、その中で唯一知っていた顔があった。
そう、女性首相として日本でも知られているジャシンダ・アーダーンさん。
首相在任中に出産し産休を取得した政治家である。
思わず「アッ!」と声を上げてしまうと、ツアー参加者もその写真に見入る。

そう言えば、このツアーの最初の頃、
ある部屋で小さいわが子を保育しながら仕事をしている女性を見かけた。
どうしてお店が夕方には閉まるのだろうか?
夕方ランニングをしている人をたくさん見かけたけど。
これらがひとまとまりに理解できたように思う。

ニュージーランドの働き方、余暇の過ごし方、女性の社会参加、
そして日本では今年の夏、最低賃金が1000円を超えたとニュースになっていたが、
ニュージーランドは1900円超、オーストラリアは2200円超である。
働く人を大事にしている、自分を大切にしているのではないか。
こんなことを感じさせてくれたツアーでもあった。

ツアーは1時間ほどで終わり、国会を後にした。
荷物を受け取るためにホテルに向かった。
近くにマクドナルドもあったが、ホテル横のカフェに入る。

ウエリントンはコーヒー文化でも有名とか。
あわただしく旅する間の、ほんのひとときのブレイクタイム。
もちろん当たり前に水も出てきた。

この後、ウエリントン空港に向かう。





今回の旅では、ジェットスターにお世話になっていますが、
ウエリントンからクイーンズタウンまではニュージーランド航空にお世話になりました。
いつも格安航空会社利用なので、サービスを受けようとすると料金が発生するのだが、
ニュージーランド航空の飲み物などの機内サービスは無料。
え?飲んでいいの?ととまどい、なんだか変な感じになりました。

飛行機は2時ごろウエリントンを飛び立ち、3時過ぎにクイーンズタウンに到着。


今回はここまで
ではまた


オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月8日②)

2023-10-21 20:15:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月8日②

昼食休憩したタイハペという街を1時15分ごろ出発。

30分ほどすると、ニュージーランドでやっと羊を見ることができた。


ワイトモに向かっている時も、牛や馬はよく見かけたが、羊は見なかった。
北島は牛・馬、南島は羊と勝手に決め込んでいたので、少しテンションがあがった。



5時ごろ夕陽が海に沈みかけていた。


バスは南太平洋に面した海岸線を走る。


5時半過ぎ、バスはウエリントンに着いた。


少し小雨が降っていた。



日本と違って、海外の鉄道駅ホームは自由に立ち入りできる。
われわれが乗ってきたバスがホームに横づけされている。
バスに乗り合わせた日本人青年とはここで別れた。
お茶でもと思ったが、もう6時前でカフェは閉まっているのであきらめた。

さて今夜の宿は、すぐ近くのバックパッカー向けのホテル。
ドミトリーも併設されている結構大きなホテルだが、われわれは個室をとった。
ただ個室は個室だが、廊下の奥に一個めの鍵がかかるドアがあり、
そこには3つの個室と共用のバス・トイレがあった。
要するに3つの個室利用者しか入れないのである。

荷物を置き、ひと息ついて街散策に出かけた。
道路は濡れていたが、もう雨は上がっていた。

ラムトン湾岸沿いを歩く。






ランニングしている何人もの人とすれ違う。
大げさかもしれないが、仕事と余暇の切り替えがはっきりしていて、
ニュージーランドの人は、自分の時間を大事にしているように思えた。


カフェはもう閉まっていたが、
レストランやお酒が飲めるお店は開いていて、湾岸沿いに何軒かあった。


湾岸沿いをニュージーランド国立博物館あたりまで歩き、
そこから街中に入り、ホテルまで引き返すことにした。

キューバ通り
閉まっているが、ショッピングモールのエスカレーター

街のあちこちにある像のひとつ

7時半ごろホテルまで戻ってくる。
ホテルの一階はお酒が飲める大きなバーになっており
たくさんの人で賑わっていた。

今夜もウエリントン駅にあるスーパーで食料を買い込み、
ホテルの部屋で食べて眠る。


今夜はここまで
ではまた