sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

オーストラリア・ニュージーランドの旅〜気ままに感じたままに No.5

2023-08-12 21:34:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

今は、ニュージーランドの南島、東部の南にあるダニーデンという町にいる。
明日は最後の訪問地クライストチャーチに向かう予定。
約3週間の旅も、まもなく終わりを迎えようとしている。

さてオーストラリア・ニュージーランドを旅しながら、思いつくままに記していくと、、、

まずは「sushi」には大変お世話になりました。
以前、2018年の12月にスイス・ジュネーブで巻き寿司を買って食べたことがあった。
その時の印象は、非常に高い。
日本で400円程度のものが1200〜1300円していたのである。
しかもお米がパサパサしていて硬かったのを覚えている。
まあ海外ではこんなもんだろうとあきらめていたのである。

それがオーストラリアで「sushi」と表示してあるお店がよく目につき、
食べてみるとこれが結構いけていたのである。

そしてニュージーランドに渡るや否や、お店の数はもっと目立つし、
それにお米が上手に炊けていて、柔らかさもちょうどいい。
いわゆるカリフォルニア巻で、いろんな具材をアレンジしている。
その上、味もいい!
私はすっかり気に入ってしまって、
ニュージーランドでは、2日に一度の割で食べている。

クイーンズタウンのあるフードコートで、
たまたま見つけた「sushi」店で、そこで働いている日本人青年とも出会う。
彼は、しばらく働いて、そのうち日本に帰ると話していた。

次は、「水」について。
水道水を飲めるのは日本くらいと思っていました。
海外では必ずペットボトルの水を買って飲んでいました。
ところが、オーストラリアでもニュージーランドでも
普通に水が飲めるのです。
シドニーやメルボルンで喫茶店に入ると、
日本と同じように水が出される。
お代わりしたかったら、勝手に蛇口をひねって入れることができるのです。
ニュージーランドもまったく同じでした。

さらに「トイレ」についてもふれておこう。
海外でトイレを利用すると、有料のところが多い。
私は寒い冬の時期に海外旅をしてきたので、
トイレ利用には本当に苦労しました。

でも今回のオーストラリア・ニュージーランドの旅では
トイレに悩まされることはありませんでした。
もちろん利用料など必要ありません。
ウォシュレットがないだけで、日本のトイレ以上にきれいかな?

日本ではトイレ利用についていろいろ議論があるようですが、
日本でも見かける、入り口一緒で中に入ると男女別もありますが、
ユニセックストイレをたくさん見かけました。
もちろん私も利用しました。

最後に驚いたことがひとつ!
ニュージーランドのオークランドを街歩きしていると、
ある中年女性が裸足で歩いていました。
取物も取り敢えず、誰かから逃げているんだろうか、
こんな寒空の朝に大変だろうなと思っていました。

その後すぐに、今度は裸足の男性を発見!
男性は住居から出てきて、ウーバーイーツから何かを受け取っていました。

それから次の日、土ボタルを見ようとバスで出かけました。
ある町で青年が裸足で私の乗っているバスに乗り込んできました。

もう偶然でないことに気づきました。
ニュージーランドには「裸足の文化」があることを。
スキー客で賑わっていたクイーンズタウンでは見かけませんでしたが、
ここダニーデンの宿で二人の女性が裸足で過ごしていました。

私は自分との違いに目がいきやすく、好奇心が強い方なので
え?なんで?と、自分の立場でものを考えやすいのですが、
海外旅を何度か経験することで
異文化に触れ、受け入れる大切さを感じとっています。

sushiの写真を






今日はここまで
ではまた


オーストラリア・ニュージーランドの旅〜気ままに感じたままに No.4

2023-08-09 21:39:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

いよいよニュージーランドの旅も、あと数日になりました。

お昼2時にウエリントン空港を飛び立ち、

南島の南にある、クイーンズタウンに3時半頃到着。


さて今日の午前中、首都ウエリントンにある国会議事堂を見学しました。

ニュージーランドの首相を務めていた

ジャシンダ・アーダーンの写真も飾られていました。

また見学途中に、小さな子どもを育てながら

一緒に仕事をしている女性も見かけました。 


ジャシンダ・アーダーンは首相として妊娠し、

産前産後の育休をとって子どもを産み育てた

先進国初の首相として日本でも大きな話題になりました。


さて話は変わりますが、

ニュージーランドを訪れて困ったことがありました。

スーパーやレストランなど、どこもお店を閉めるのが早いのです。


オークランド、ロトルア、ウエリントンに宿泊してきました。

夜に食事に出かけても、夜の6時を過ぎる頃にはもうお店は閉まっています。

あきらめて9時過ぎまで開いている大型スーパー店を見つけ、

食料を買い込んで宿で食べているのです。


われわれ観光客にとっては、なかなか大変ですが、

ニュージーランドの人にとっては、そういう生活が当たり前であり、

そういう働き方をしているのではないかと思いました。

ウエリントンの海沿いを夜の6時過ぎに散策しましたが、

たくさんの人がランニングに汗を流していました。


日本では最低賃金が全国平均で1000円を超えたというニュースが流れました。

でもオーストラリアは2200円超、ニュージーランドでも1900円超です。


前にも触れましたが、われわれ観光客にとっては物価の高さ、

観光地での入場・入園料の高さに驚くとともに、経費がかかりすぎるので大いに堪えます。


それでも、こうした最賃の高さ、営業時間、余暇の過ごし方、そして女性の社会参加のあり方等、

私たちがめざすあるべき日本の姿を考える上で、大いに参考になるのではないでしょうか?



オーストラリア・ニュージーランドの旅〜気ままに感じたままに No.3

2023-08-05 23:15:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

日本は相変わらず暑い日が続いているようですね。

7月25日の夜に大阪・関空を飛び立ち、
ケアンズで2泊3日、シドニーは3泊4日
そして首都のキャンベラで2泊3日を過ごしましたが、
キャンベラはもう寒くて寒くて、
ついに冬物の衣服に身をまといました。
続いてオーストラリア最後の地であるメルボルンで3泊4日を過ごしました。

オーストラリアの滞在を終えて、
5日の早朝5時(時差が3時間なので日本は深夜2時)にニュージーランドに入りました。

実はこの時こちらのミスで、
危うくオーストラリアを出国できない可能性に見舞われました。

今回の旅は今までのように帰国の飛行機を予約してなかったのです。
ニュージーランドとしては、不法滞在されては困るので、
ビザ取得とともに、ニュージーランド出国が分からないままでは入国を認められないのです。
そのためオーストラリア・メルボルンの空港では
予定している飛行機への搭乗を認められないと言われたのです。

飛行機が飛び立つまであと3時間弱と迫ってきています。
携帯で関空行きの飛行機を取ろうと焦りました。

ニュージーランドの移動予定もはっきり決まっていません。
8月17日中には関空に着きたい、ニュージーランドはオークランドから出国しようなどと考え、
いろいろと検索しました。

その結果、オークランドから香港に飛び、
香港から関空到着の便が取れました。
これでどうにかオーストラリアを出国し、
ニュージーランド・オークランドの安宿でこのブログを書きました。

どうした加減か、5日の深夜に上げたブログが消えたようで、
同ブログを紹介したツイッターでも読むことができなくなっています。

そういう経過で、改めてブログを書き直しました。
さて読むことができるでしょうか?

最後にキャンベラの写真を紹介します。




7月31日夜のキャンベラの街
イルミネーションが寒そう!

ではまた


オーストラリア・ニュージーランドの旅〜気ままに感じたままに No.2

2023-08-01 08:20:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

7月31日の夕方シドニーを離れて、
バスにゆられ3時間半で首都キャンベラに入りました。
夜の9時過ぎですが、気温は7℃で、むちゃくちゃ寒いです。

さてシドニーの3日間ですが、
1日目は、オペラハウス外観含めシドニー市内散策、
2日目は、世界自然遺産のブルーマウンテンズを訪れ、
ケーブルウェイなどで、雄大な自然を満喫。
3日目は、日本語ガイドツアーでオペラハウスを見学。

これらの詳細は、後日改めて綴るとして、
宿泊ホテルと電車にまつわる話を紹介します。

ケアンズからシドニー空港に着いたのは、
7月28日の夜の10時頃。
空港からシドニーの中心セントラル駅に着いたのは、11時を過ぎていました。
ここで乗り換えてホテルのあるところまで20分ほど。
駅に着いた頃は、日付が変わる12時少し前でした。
幸いにも駅を出るとすぐにホテルのネオンサインが見えました。
なんとか間に合ったようです。

ここで驚いたことがありました。
ホテルのネオンサインは見えても入り口がわかりません。
そのホテルの下はスポーツバーでした。
中に入っていくと、従業員の女性が忙しく店じまいをしていました。
その女性に聞くと、ここでホテルのチェックインができるとのこと。
ただ後片付けの忙しい時間で、
しかもこんな遅い時間にチェックインとは。
嫌そうな表情で手続きをしてくれました。

このホテルには2泊しましたが、
3泊目はセントラル駅そばのホテルでした。
やはり同じようにスポーツバーの上で、
バーの従業員が対応してくれました。
やっぱりなんだか不機嫌そうでした。

二つのホテルに共通しているのは、
ホテルはスポーツバーの上になっていること。
また、いくら安ホテルとは言え、
ホテルに関わる人が対応してくれるものと思い込んでいたのは間違いでした。
チェックインはまだ人が対応してくれましたが、
チェックアウトとなると、全く人は介在しません。
時間までにカードキーを箱の中に返すだけでいいのです。

コロナ禍の3年余りの中で大きく変わってしまったのか?
そうかどうかはわかりませんが、
人間関係がどんどん希薄になっているのは確かでしょう。
逆に人が介在しないことで煩わしさがなくなり、
簡単になったという利点もあるのでしょうか?

さてもう一つ、電車にまつわることでびっくりしたことがありました。
1泊目を終えた2日目の朝、
ホテルのある駅からセントラル駅に向かいました。
ところが駅を4つほど進むと、乗客全員が降りたのです。
そこで待っていれば、
やがてセントラル駅方面に向かう電車がやってくるものと思っていました。
ところが乗客は改札口を出ていくのです。
え?どうして?
改札口付近にいた係員の人に聞くと、
改札口を出て矢印方面に向かいなさい。
そこにバスが待っているから乗りなさいとのこと。
不安な面持ちで、言われた通りにしてバスに乗り込みました。
確かにバスはセントラル駅までノンストップで走り、
無事セントラル駅前まで連れて行ってくれました。

あとで分かったことですが、
私たちが利用した路線の一部でメンテナンスのため、
バスによる振替輸送が2日間行われるとのことでした。
もちろんその夜、ホテルに戻るときも振替輸送のバスで
セントラル駅からある地点まで行き
そこから電車に乗り換えてホテルのある駅に無事着きました。

さて翌日はブルーマウンテンズに行ったのですが、
またまたここでも問題が発生!
ホテルからセントラル駅までは、振替輸送を経験済みだったので安心していました。
セントラル駅でブルーマウンテンズ方面の電車チケットも手に入れ、
出発時間まで駅構内のお店で優雅に朝食をとり、そろそろ電車に乗り込もうと、
電光掲示板に書かれてあったプラットホームに向かいました。

ところが待っていても電車は入って来ず、乗客も見当たりません。
気持ちは焦るばかり。
インフォメーションの人に尋ねると、
違うプラットホームを教えられました。
そこにいくには、一階から地下構内まで階段を降り、
あるプラットホームの階段を上っていくのです。
もう必死でした。
なんとか発車に間に合い、ブルーマウンテンズに行くことができました。

この変更なども、土日に行われたメンテナンスの影響でした。
もちろんアナウンスなどはあったのでしょうが、我々にはうまく伝わらず、
大雑把に矢印があるだけでした。
でもこれも旅の醍醐味でしょうか?

最後に、写真を2枚。
1枚目は表示されてあった誰もいないプラットホーム


もう一枚は、ブルーマウンテンズの写真



ではまた