異国で日本人と喋れる喜び

こんにちは、sibasennです。

スペイン・バルセロナから飛行機でアフリカ大陸に初上陸。

モロッコのフェズと言う街にいます。

12月12日朝10時（日本時間では12月12日夕方6時）ごろに

バルセロナ空港を飛び立ち、正午ごろフェズの空港におりたちました。

さてバスでフェズ市内まで行こうと思って、バス停を探し歩きました。

タクシーの呼び込みが盛んで、と言うよりはうざくてもう大変！

何とか駐車場の外れの方に10人ほどの人が待っているのを見つけました。

でもなかなかバスは来る気配がありません。

業を煮やした人たちが次々にあきらめてタクシーに乗り込んでいきました。

内心、呼び込みのタクシーなんて乗るもんかと思っていましたが

バスを待っている人が数人になってしまいました。

ついに心折れてしまってタクシーに乗ることに。

その時にやっとわかりました。

きっと彼女は日本人ではないと勝手に決め込んでいた人が

実は日本人だったのです。

彼女の方も私たちを日本人ではないと思っていたようです。

お互い日本人だとわかると、堰を切ったように話し出しました。

彼女も同じ飛行機に乗っていたのです。

タクシーの中には他に2名の人も同乗していましたが

そんなことにはお構いなし。

今日までどんな旅をしてきたのか、これからの旅の予定はどうか、

住んでいるところや職業まで明かしてしまいました。

20分ほどでフェズ駅にタクシーは着きましたが

まだまだもっと話したいと言うことで

そばのお店で昼食も一緒にして語り合いました。

グラスに入っているアボガドのジュースは美味しかったですよ。

とっても幸せな時間を過ごすことができて本当に嬉しかったです。

お互いまだまだ旅の途中。

健康には気をつけながら、

いい思い出をいっぱいつくってほしいと願わずにはいられません。

本当に異国の遠い地で、こんなに日本語で話せて楽しかったです。

ありがとう！

なお、世界一複雑な迷路の街フェズの旅行記は後日改めて。

ではまた