sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

イタリア・中欧、カタールの旅(2014年3月31日③ ヴァチカン美術館)

2021-06-26 22:02:34 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月31日③ ヴァチカン美術館

ヴァチカン美術館に地下鉄で向かう。


3時過ぎにチケットを購入し、館内に入る。

まずは、ピナコテカ(絵画館)から

「奏楽の天使」(メロッツォ・ダ・フォルリ作)
フレスコ画14片の一部



キリストの変容(ラファエロ作)



聖ヒエロニムス(ダ・ヴィンチ作)




「チェリーのマドンナ」(バロッチ作)

キリストの埋葬(カラヴァッジオ作)


館内はたくさんの人たちで混み合っていた。
はじめは同行者と一緒に鑑賞していたが、次第にはぐれてしまう。
これ以後の写真は同行者が撮影したもの































グレゴリウス・エジプト美術館に展示されているミイラの棺


ハドリアヌス帝の別荘で発見されたと言われる
豊穣の女神「アルテミスの像」の模刻

地図のギャラリー


丸天井の装飾

地図のギャラリーの出口扉上部で見られるバチカンの紋章とレリーフ

「ソビエスキ、ウィーンを解放する」
ポーランド画家「ヤン・マテイコ」の大作


















螺旋階段 いよいよ出口に向かう。
ジュゼッペ・モーモの設計


結局、同行者とは6時半ごろ出口付近で再会できたが、
もし会えてなかったらどうなっていただろうか?
ホテルに荷物は預けておいたので、最悪ホテルでは会えただろうが、、、

地下鉄でテルミニ駅へ、そしてホテルで荷物を受け取り、
8時30分過ぎにフィウミチーノ空港に着く。

フィウミチーノ空港

お腹も空いたので何か食べようとしたが、
結局マクドナルドくらいしかなかった。

2014年3月31日の23時30分ごろ、
飛行機はローマを飛び立ち、ドーハ(カタール)に向かう。

今回はここまで

ではまた


イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月31日② ローマ・コロッセオ)

2021-06-15 17:41:03 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月31日② ローマ・コロッセオ

フォロ・ロマーノからコロッセオに向かう。



コロッセオは、古代ローマ時代に造られた円形闘技場


ローマの街中に、この巨大な廃墟が堂々と建つ姿は圧倒的な迫力で、
古代ローマの栄華と驚くべき建築技術の粋を今に伝える。



コロッセオの構造は、地下、アリーナ、そして全4階の観客席。
アリーナは、見世物としての闘いが行われていた場所。


当時のローマ市民にとって一番の娯楽はコロッセオでの刺激的な見世物、
つまりそこで起こる「流血や死」だったとか。


市民をこのような斬新な娯楽に没頭させ続けることで、
支配者には反乱を抑える効果があると踏んだそうです。

プログラムは午前中が猛獣と剣闘士との闘い、昼には罪人の処刑が行われ、
午後はメインとなる剣闘士同士の闘いが行われていたそうです。
コロッセオの中心部で剥き出しになっている部分が、本来の地下です。

かつて地下には猛獣たちの檻、剣闘士たちの待機場所がありました。
そして、人々を楽しませるべく生み出された驚くべき仕掛けは、
地下から猛獣や剣闘士をアリーナにせり上げる仕組みです。

身分によって観客席の階層が決まっていたようです。
1階の観客席には貴族階級、2階には騎士、3階には一般市民、
最上階には市民権を持たない奴隷や女性の席が設けられました。

実は、最上階への階段はわざと狭く造られていたそうです。
奴隷たちの退場を遅らせることで、
身分の高い階級の退場をスムーズに行わせる工夫がなされていたとか。














コロッセオの周りでは、剣闘士のコスプレイヤーも

1時過ぎに、地下鉄で次に向かう。

カラカラ浴場?

続いて2時前に、映画「ローマの休日」で有名な“真実の口”へ
記念写真も撮る。




この後、ヴァチカン美術館に向かう。
2月25日、この旅はヴァチカン市国から始まりましたが、
最後もやはりヴァチカン市国で締めくくることにしました。

今回はここまで

ではまた


イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月31日① ローマ フォロ・ロマーノ)

2021-06-14 12:54:45 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月31日①   フォロ・ロマーノ

いよいよ最終日です。

今日はまず、フォロ・ロマーノとコロッセオに行く。

コンスタンティヌスの凱旋門
3つの門を有しているが、左側の門は修復中

コロッセオは後で見学

二つの共通入館券をフォロ・ロマーノで買って、中に入る。
まずはフォロ・ロマーノから見学開始!

フォロ・ロマーノは約2000年前の古代ローマ遺跡で、世界遺産に指定。
「フォロ・ロマーノ=ローマ市民の広場」という意味で、
政治・宗教の中心として栄えました。
「賽は投げられた」の言葉で有名なユリウス・カエサルが演説をし、
歴代皇帝たちが凱旋した場所でもあります。
当時は巨大な石造りの神殿・凱旋門や下水道も整備されていました。
2000年前とは思えない高度な建築技術を持っていたことが分かります。


ティトゥス帝の凱旋門
内側には繊細な彫刻が施されていた。

考古学博物館


コロッセオが見えます。


マクセンティウス帝のバジリカ
壁の一部しか残っていないが、
当時は巨大な会堂で裁判や会議などに利用されていた。




アントニヌス・ピウス帝とファウスティーナの神殿
背後にある教会は、中世に建てられたもの

エミリアのバジリカ
裁判や商取引など、多目的に利用されていた会堂



セプティミウス・セウェルス帝の凱旋門



カストルとポルックスの神殿



ヴェスタの巫女の家



ロムルスの神殿







パラティーノの丘に向かう。
フォロ・ロマーノの南側に隣接した遺跡群





スタディオ
諸説あるが、馬場または競技場、中庭として利用されていた?




再び、ティトゥス帝の凱旋門をくぐる。



日陰がない中、2時間半ほどフォロ・ロマーノ、パラティーノの丘を散策。
本当に暑かったな!

次はコロッセオです。

今回はここまで

ではまた

イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月30日③ イタリア・ローマ)

2021-06-11 19:41:41 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月30日③ イタリア・ローマ

あっ言い忘れていましたが、
イタリアでは3月最終日曜日からサマータイムが導入されます。
それが今日、3月30日からだったんです。

さてティヴォリのヴィッラ・デステ(エステ家別荘)から
夕方5時半過ぎにローマに戻り、スペイン広場に行く。

6時前だが大勢の観光客で賑わっていた。



続いて近くのお店に立ち寄る。
今回の旅の記念になるものはないかと、あれこれ物色する。
するとお店の人が、アクリル板のお皿をすすめてくれた。

50ユーロほどしたが、割れる心配はないので買うことにした。
今も部屋に飾ってあるだけで、一度も使ったことはない。

そのあと、スペイン広場前にあるブランド通りを歩く。
私にはまったく縁がないし興味もないが、
それでもいくつかは知っている名前のお店が並んでいた。

7時過ぎにホテルに戻る。
同行者もだいぶん元気になったが、
今日一日炎天下の中を過ごして疲れも溜まっていたので、
ローマの最後の夜ではあるが外食はあきらめた。

せめてイタリアの味を楽しもうと、
近くのパスタのお店で、何種類か買って部屋で食べた。
ところがこれがまずかったのと言ったらこの上ない。
パスタ麺は固いし、味はまったくしない。(ソースは別売り?)
味気ない炭水化物を食べてる感じだった。

もちろん高級なお店に行けば美味しいのだろうが、、、
でも日本ではB級グルメ選手権があるほどに、
どこで食べてもこんなに大きい落差はない!

すっかりイタリアの食に対するイメージは最悪!
事あるごとに、イタリアのメシはまずい!と言いふらしたものだ。

私自身は18年の西欧・モロッコの旅で、イタリアに立ち寄った時、
トリノのお店で食べた海鮮パスタがおいしかったので、これで帳消し?

(2018年12月6日 トリノ)

クロアチアなどの中欧を旅してきた身としては
やっぱりイタリアのホテル朝食やパスタの不味さは指摘せざるを得ない。
「食べ物の恨みは恐ろしい」とはよく言ったものです。

これくらいにしておきます。

いよいよ明日でイタリア・ローマともお別れです。

今回はここまで

ではまた


イタリア・中欧・カタールの旅(2014年3月30日② ローマ ヴィッラ・デステ)

2021-06-07 19:38:57 | 2014年イタリア・中欧・カタールの旅
こんにちは、sibasennです。

2014年3月30日② ローマ ヴィッラ・デステ、エステ家の別荘

ヴィッラ・アドリアーナから、悪戦苦闘しながらも、
バスの運転手や人々の優しさを受けて
2時ごろヴィッラ・デステ、エステ家の別荘にたどり着く。



別荘の中に入ると、フレスコ画がお出迎え





別荘から街を見渡す。

いよいよメインの庭園へ、
噴水が見えてきました。



ティヴォリの豊富な水を利用して装飾で趣向をこらした噴水が数多く造られている。

楕円の噴水
別名ヴィーナスの噴水、またはティヴォリの噴水とも呼ばれている。


百の噴水
約100メートルの噴水ストリート


ロメッタの噴水




ドラゴンの噴水

さて庭園最大の見所である噴水へ
ひとつに見える噴水の
上段はオルガンの噴水、下段はネプチューンの噴水





アルテミスの噴水










水圧を利用してパイプオルガンが演奏されるというので
3時ごろオルガンの噴水に行くが、残念ながら聞けなかった。




暑い一日だったので、
噴水からこぼれるマイナスイオンをいっぱい浴びて気持ちよかった。

4時前にエステ家別荘の見学を終えて、バスでローマに戻る。

今回はここまで

ではまた