sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月14日②)

2023-11-27 18:31:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月14日②

午後からはバスで20分ほどにある港町リトルトンに向かう。
ここも2度の大きな地震の被害を受けている。



バスから降りる。


港町だから坂が多い。


でもそこから海の方を見ると、、、
美しい海岸が見えてきた。


青空もきれいだが、海の青も際だつ。
そこに浮かぶ船。

灯台?をめざして歩く。
結構急な坂道を15分ほどのぼっていく。



タイムボール・ステーション(灯台)は、
港に停泊する船に正確な時刻を伝えるために使われていた施設。



タイムボール・ステーションから見えた景色


この施設(灯台)は、1876年から1934年まで使われていた。
無線の普及により使命を終えたが、1975年の修復作業で一旦機能を取り戻した。
しかし2010年9月と2011年2月の大きな地震の影響で解体が決定されたが、
多額の寄付が寄せられ、2018年11月に再開されたとのことです。


でもまわりの建物は倒壊し、石だけが残っていた。


表示板には2010年9月の地震の被害のようすを説明している。





3時過ぎにリトルトン からバスターミナルに戻ってくる。

ここで驚いたことがあった。
広いバスターミナルの一方の奥にトイレがあった。
尿意を催したので普通にトイレにかけ込もうとした。
ただ入口が性別で分かれてはいなかったのである。
ちょっとした違和感を抱きながらも、
トイレの扉が開いて中に入ると、個室が10個近くあったが、
個室もまた性別表示はなかった。
そう、誰もがあいている個室を利用することができるのだ。

そういえばオーストラリアでもニュージーランドでも、
こんな感じのトイレを何回か見てきたし、体験もしていた。
いわゆるセックスレスのトイレである。
私が用をたして個室から出ると、女性が待っていて普通に利用していた。


近くに洒落たカフェがあったので入る。


シーフード入りサラダが美味しそうに見えたので注文。
クロワッサンとコーヒー

同行者はサンドウィッチとホワイトコーヒー



4時過ぎにクライストチャーチ市立図書館にも立ち寄る。
モダンでオシャレな図書館「Tūranga」
飲食OK、ゴロゴロ寝っ転がるのもOK、大人も子どもも楽しめる図書館です。
4階には日本の雑誌も何種類かありました。

6時ごろホテルに戻る。

クライストチャーチ最後の明日は朝7時前から、
ツアーバスでアオラキ/マウント・クックに出かける。
夜の7時過ぎには戻ってくる予定だが、、、

ここで心配ごとが、、、
ホテルの受付カウンターは朝の9時から夜の9時まで。
明日の朝は早いので今夜の内にホテルに荷物を預ければいいのだが、
もし帰りが遅れて夜の9時を過ぎれば、預けた荷物を受け取れなくなる。
明後日の朝にクライストチャーチ空港からオークランドに飛び立つため、
明日の夜のホテルは空港近くに予約してある。
まあ滅多なことはないと思うが、
万に一つでもバスが遅れて9時を過ぎれば、荷物を受け取れなくなる。

どうしたらいいかを受付カウンターの係員に相談することにした。
答えは至って簡単!
1階談話室の隅っこのどこかにでも置いておくということ。
夜の9時までは受付カウンターに係員がいるし、
他人のものを黙ってとっていく心配もないとのこと。

昨日からあれこれ思案していた。
24時間営業のコインロッカーはないかと、
ネットで検索したり、バスターミナルまで行ってさがしたりもした。
それがいとも簡単に解決?したのである。

安心して部屋にもどりひと息つく。

その後、明日のツアーの待ち合わせ場所を確認するために出かける。
待ち合わせ場所はホテルから5分ほどの近さにあった。

続いてバスターミナルそばのスーパーに行く。
食料と同時に、おみやげを買う。
おみやげに選んだのは、
今回のオーストラリア・ニュージーランドの旅でもよく食べた
TimTam」(オーストラリアのアーノッツ・ビスケット社)である。
これを10数個購入する。



ホテルに戻り、上記の写真にあるようなものを食べる。
とうもろこしは、2階のキッチンにあるレンジでチンをして食べた。
また包丁を借りてキウイの皮もむいた。

明日は朝が早いので、荷物の整理をすますと、10時前には眠る。

今回はここまで
ではまた

オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月14日①)

2023-11-25 20:45:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月14日①

8時30分過ぎにホテルを出て、市内散策に。
ホテル裏にあるニュー・リーゼント・ストリートを歩く。



なかなか洒落た通りで、ショップやカフェが並び、
トラムのレールもあった。


夕方にカフェに入ろうと思ったが、
残念ながら夕方5時ごろには閉まるようです。

この通りを抜けて、ビクトリア・スクエアへ




噴水がきれい

クライストチャーチ・タウンホール


多目的ホール、コンサートホール


ロビーからの一枚、豪華なつくりは伝わるかな?


アーケード?

カジノ

ビクトリア・ストリート・クロック・タワー

続いて9時半過ぎにハグレー公園へ

市内のほぼ中央部に位置し、165haの広大な敷地をもつ。

割と大きめの湖(ビクトリア湖)

エイヴォン川



公園内にある植物園


昨日は公園南側を歩いたが、今日は公園北側を散策する。


10時半過ぎ、アートセンターを昨日に続いて訪れる。


ここにピアノが置いてあって自由に弾くことができるようだ。
昨日は上手な人が弾いていたので遠慮した。


今日はほとんど人影はなかったので挑戦!
「エリーゼのために」の誰もが知っている出だし部分と「北国の春」を弾く。
同行者にビデオも撮ってもらった。

アートセンターを出て東へすぐのところに、Sushiの看板を見つける。


少し小腹も空いたので入ってみる。
見た目も綺麗ですが、味も美味しかったですよ。

同行者が食べたもの



カンタベリー州庁舎


ここも地震による大きな被害を受ける。







コンベンション・センター
地震復興の巨大プロジェクトのひとつ

大聖堂まで戻ってくる。








大聖堂から歩いて東に10分ほどのカードボード・カセドラルをめざす。


見えてきました。大きな三角屋根の教会。


地震で倒壊した大聖堂の代わりに、2013年8月に建てられた。
入口のカラフルなステンドグラスが美しい。


日本人建築家、坂茂氏の設計である。
特殊な紙パイプとポリカーボネートを主材料としている。


椅子や祭壇など調度品にも紙素材を多用している。

昼の12時を少し過ぎた。


今回はここまで
ではまた




オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月13日②)

2023-11-22 19:56:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月13日②

2時少し前にクライストチャーチのバスターミナルに着く。
ホテルはバスターミナルから北に歩いて10分ほどにあった。
やはりバックパッカー向けのホテルである。
ここに2泊して、15日の夜にクライストチャーチ空港そばのホテルに1泊する。

3時頃ホテルを出て市内散策に出かける。


あちこちに空き地が目立っている。

ホテル向かいの公園。

歩きはじめてすぐに大聖堂があった。
でもクライストチャーチのシンボルであり、
高さ63mの尖塔をもつ美しいゴシック様式の教会は、そこになかった。
無残にもフェンスに囲まれ、工事用重機もあった。

そうです。
ご存知のように、ここは2度の大地震に見舞われています。
1度目は2010年9月4日、2度目は半年後の2011年2月22日です。
なんと東日本大震災のわずか20日ほど前のことであった。

2024年の復旧に向けて修復中。
その様子を写真で紹介。








レトロなトラムも走っている。

大聖堂のまわりも壊れかけた建物、新しく建て替えられた建物、空き地などがいっぱい。









南極点初到達を競ったキャプテン・スコット像


街の中心を走るトラムと、何回もすれ違う。

さらに西に向かって歩くと、アートセンターに。

ネオ・ゴシック建築様式の建物、旧カンタベリー大学校舎として建造される。

クライストチャーチの芸術活動の拠点として、さまざまな催しが開催されている。


教会もあった。

さらに進んでハグレー公園の中へ。

エイヴォン川


アートセンターやハグレー公園には、明日もまた訪れるので、、、

5時ごろ公園を出て、ホテルに向かって歩く。

エイヴォン川を渡ろうとすると、大きなアーチ型の門が見えてきた。

追憶の橋



追憶の橋を渡り、エイヴォン川に面した通り


お酒が飲めるお店や華やかなお店が立ち並んでいる。
しかしバー以外は、閉まっている。

途中、バスターミナル近くにあった大型スーパーで食料を買い込み、
7時過ぎにホテルに戻る。

さてホテル内には、1階に受付と大きな談話室などがある。
また2階にはキッチンと食堂があり、大勢の若者たちで賑わっていた。
他は、ドミトリーや個室などがたくさんあり、迷路のような感じでした。


今回はここまで
ではまた


オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月13日①)

2023-11-13 15:32:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月13日①

今朝は6時前に起きる。
7時過ぎのバスで、クライストチャーチに向かう。

6時過ぎに共用スペースのダイニングキッチン&リビングルームで朝食をとる。
もちろん誰もいなかった。
残りのツナ丼と昨夜買ったパンを食べ、キッチンで作った紅茶を飲む。

リビングスペース

キッチンスペース


ニュージーランドらしいポスター
「あなたにできる50のこと、地球を守るために」

7時10分ほど前にホテルを出る。
7時ごろにバス乗り場に行くと、10人ほどの乗客がすでに待っていた。
何人かの学生もいた。

7時20分、バスはクライストチャーチに向かって走り出した。

車窓からの景色(7時55分ごろ)

9時過ぎに、オマルー(オアマル)で小休憩。


オマルーは、ゴールドラッシュの頃、オタゴ地方有数の港町として発展。
だがオマルーは砂浜海岸であり、大型船の接岸が困難であることから、
主要都市の座はダニーデンに譲る。



今は貨物列車が走るためのレール?



教会

続いて10時30分過ぎにティマルで小休憩。
クライストチャーチとダニーデンのほぼ中間地点にある。


オマルーと同じで、レールはあるものの貨物列車が走るのみか?

それにしても大きくて立派な駅である。




ステーション・カフェでひと休み。

パニーニを食べる。



結構長い橋を渡る。
クライストチャーチまであと1時間ほどである。


今回はここまで
ではまた

オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月12日②)

2023-11-10 21:03:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月12日②

急坂のボルドウイン・ストリート、植物園と歩き、
さらにぶらぶら散策しながらダニーデンの中心部に向かう。


南島東部にあるダニーデンは、オタゴ地方の中心都市であり
スコットランド風の建物が点在する美しい街。
またここは国内有数の学園都市であり、
オタゴ大学があり、若者が多い学生の街でもある。

そのせいか、歩いていると若者によく出会った。
また大学にかかわる建物や寮も目についた。

オタゴ博物館に入る。
もちろん入館料は無料である。



マオリの伝統文化を紹介したり、
すでに絶滅した飛べない巨鳥モア、ペンギンなどの野生生物の生態についての展示など、
結構豊富な展示内容でした。






館内は若い親子連れが目立っていたのにはちょっと驚く。
土曜日ということもあるのでしょうが、
休日をこういう博物館などで過ごすとは、なんて素敵なことなんだろうと思いました。

1階にはカフェもあり、食事をしている人もいました。


ダニーデン鉄道駅にやってきました。


ダニーデンはスコットランドからの移民によって開拓された街。
1900年代初期に開業した駅は、この街のシンボルとも呼べる建物である。
豪華絢爛な装飾に言葉を失う。




今は貨物列車や観光列車の発着駅として利用されています。


駅内部も素晴らしい!
床はイギリスの高級タイルメーカー、ミントンのモザイクタイルが使われている。
また英国王室御用達で有名な陶磁器メーカーのロイヤルドルトンの装飾があちこちに。

まさにダニーデン鉄道駅はゴールドラッシュ時代の象徴である。




スコットランドにいるのかと思わせる色合いの建物



ダニーデン駅を出てすぐに、オタゴ入植者博物館へ。

蒸気機関車

ゴールドラッシュにわいた時代の交通に関する展示場


写真は2枚しかありませんが、
自転車、バイクや車などの乗り物展示の他、
マオリの昔の生活が偲ばれたり、入植時代の衣服等の展示などがありました。




着いた夜に見たファースト教会
残念ながら閉まっていて、中には入れなかった。


4時過ぎ、再びザ・オクタゴンへ。
そばにあった市立美術館もちょっとのぞく。

最後に、近くにSUSHI店があったので入る。


まだおなかは空いてなかったが、
5時半ごろには食べるお店は閉まってしまうのでお持ち帰りにした。
ご覧のようにお寿司はきれいで美味しかったが、
もう一つのツナ丼は、ご飯の上にツナしかのっていなくてびっくり!
次の日の朝にも食べたほどであった。

5時過ぎにホテルに戻る。

夜に、明日のバス乗り場をきちんと確認しておこうと出かける。
歩いて数分ほどの場所にあった。
そばに大型スーパーがあったので、食料などを買い求める。

明日は早朝7時ごろのバスで、クライストチャーチに向かう。

今回はここまで
ではまた