sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

旅行準備完了

2018-11-29 22:42:02 | 2018年西欧・モロッコ
11月29日

明日からしばらく旅に出ます。
今回はフランスからスペイン、モロッコ、ポルトガルあたりに出かけます。
往復の飛行機は押さえましたが、
あとは気の向くまま、足の向くままのバックパッカー旅です。
ホテルなどは、その地に着いてからWi-Fiの通じるお店で予約。
と言っても、だいたいの旅行計画は立っています。
例えば、バルセロナから飛行機でモッロコに飛ぶのですが、
それは12月13日朝9時に予約してあります。

そんなこんなでおよそ40日間をこえる旅ですが
元気に行ってきます。
時たまそんな旅のようすをブログで紹介しますので
気が向いたら読んでみてください。

話は変わりますが、
今の国会の酷さには本当に腹が立ちます。
十分な論議はせず、数の力で押し通していく。
外国人労働者の問題、山下法務大臣は法案が成立したら詳細は決めると答弁。
こんなことが許されたら国会などいらなくなります。
またやっとマスコミでも取り上げられるようになりましたが
水道民営化問題も重大です。
でも国民には本当のことを知らせないで既成事実だけが積み重なる。
まさに独裁政治です。

こうした日本の状況も気になります。
ヤフーニュースでもみれますが、
やっぱり政治の真実、国民の声を報道する赤旗は欠かせません。
私は毎日読んでいます。
今年の夏から始まった電子版を、この機会に申し込みました。
外国にあってもいつも日本の政治とはかかわっていたいと思います。

ではまた。

散歩

2018-11-27 14:57:20 | つぶやき、ひとりごと
大阪はここのところ暖かい日が続いています。
この時期のお天気のいい日のことを小春日和と言うんですね。
お昼の1時ごろ、散歩に出ました。
部屋の中では分からなかったのですが、
一歩外に出てみると、とっても暖かいのです。
頬を伝う風も気持ちがいい。

近くには大和川が流れているので、そこまで歩きました。



川の向こう側は大阪市です。
堤防沿いを河口(左)に向かって少し歩きましたが、
実はこの堤防の下、地下には道路(トンネル)が走っています。
府道高速大和川線というそうです。
車が走るようになると、トンネルの排気口から出される排気ガスが心配ですね。
確か工事が始まる以前には、立ち退き問題があったり、
反対運動も起こっていました。

それはさておき、散歩の途中でお店によって
旅行に必要な買い物をしてから、家に戻ってきました。
とっても気持ちのいい汗をかきました。

1時間半で、5.5キロ、7800歩の散歩でした。


東欧旅行、ポーランドからモルドバまでのまとめ

2018-11-26 19:51:34 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
こんにちは、sibasennです。
いつも読んでいただいてありがとうございます。

さて東欧旅行、2回目のまとめです。
今回は、ポーランドからウクライナ、沿ドニエストル、モルドバまで。
地図に落とすと、こんな感じです。
12月3日の夜に、リトアニアの首都ヴィリニュスをバスで出て
ポーランドの首都ワルシャワに着いたのは4日の朝5時。

12月4日5日はワルシャワ市内を散策
ワルシャワ蜂起のモニュメントや博物館には衝撃
ゲットーの存在も忘れてはいけない

この夜景を目に焼き付けてワルシャワを去る

5日の列車でルブリンを経由しザモシチへ
ルブリンに戻り
日本人経営のレストランで夕食

6日の夜10時過ぎのバスでウクライナ・リヴィウへ
7日早朝5時にもかかわらずホテルの部屋に入れてもらえる

8日はウクライナ首都のキエフに入る
モスクワのボリショイに次いでバレエ鑑賞

9日は旅の大きな目的であるチェルノブイリへ
原発事故から30年経った今も、この状態
なのに福島どうだろう?
チェルノブイリ原発事故30年目の実相を伝える役割が私にはあると決意

10日キエフ市内散策し、オデッサ行きの寝台列車に

11日はウクライナから歩いて沿ドニエストルへの国境越え
案内してくれた老婦人に感謝!

そしてモルドバへ
活気ある人々

そして、次はルーマニアへ

第2次世界大戦の傷跡をワルシャワで感じ
原発事故の被害をチェルノブイリで学ぶ。
しかし今、ポーランドでは右傾化、ウクライナでは戦時状態など
政情不安な状況にあると聞く。

安倍政権のもとにある日本に生きるわれわれだって安閑としてはいられない。

一方で、
ザモシチに向かう列車で出会った若い女性、
ルブリンのレストランの日本人経営者、
ウクライナ・リヴィウでのホテルの人の応待、
沿ドニエストルの国境越えで出会った老婦人、
モルドバ・キシナウの青空市場のおじさんなどなど。
彼らの温かさ、優しさ、親切、たくましさなどにふれ
人間って捨てたもんじゃないなあと感じさせてくれたのだ。

これからも私は人を信じて生きるとしよう。

実はこの東欧旅行はまだまだ続くのですが
しばらくこの旅行記はお休みします。

今月末から新たな旅に出ます。
フランス、スペイン、モロッコ、ポルトガルあたりを旅します。
その旅の紹介は、このブログで断片的に報告しますが、
まとまった報告は、後日帰国してからにします。

忘れることなく、時々はのぞいてくださいね。

ではまた



東欧旅行・モルドバ(2016年12月12日)

2018-11-25 20:25:00 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
2016年12月12日

8時ごろ、部屋をノックする音。
出てみると朝食を部屋まで持ってきてくれた。
素朴だが、充分に腹一杯になる朝食をいただくことができた。

ホテルに荷物を預けてキシナウの街を散策。
すぐそばにバスターミナルや中央市場がある。
中央市場では、食料品だけでなく、日用品や家電などが売っている。

青空市場では道いっぱいに露店を広げ、賑わっていた。
このおじさん、カメラを向けると、なにやら話しているが通じない。
初めはカメラを拒否してるのかと思っていたが、
もっと自分を撮って欲しいと言っていたのだ。
ご覧の通りの笑顔。ツイッター等で紹介してもいいよのサイン。

次はルーマニア・ブカレストに移動するのだが、
中心地から少し外れたところに鉄道駅を見つける。
夕方のブカレスト行きのチケットを購入。
この鉄道駅周辺でも道に品物を並べて売っていた。
ジプシーマーケットと言うそうだ。

再び市街地を散策。
解放広場とソ連時代に建てられた記念碑
コンサートホール?
オペラハウス
大統領府
今や「KARAOKE」は世界共通

お昼も食べずに歩きつづけたので疲れた。
列車の時間も迫ってきた。
急いでホテルに戻り、荷物を受け取る。
ホテルの人が3人も見送ってくれた。
この辺りが素朴で温かい。
駅近くのショッピングセンターでパンなどの食料品を買い込む。

4時45分発、ルーマニア・ブカレスト行きの寝台列車に乗り込む。

2時間ほど仮眠した後、先ほど買っておいたパンなどを食べる。
7時ごろから2時間もかけて出入国審査が行われた。長かったな!

ルーマニアに入ると、ある駅で中年婦人が乗り込んできた。
寝ようにも、この婦人の長電話でなかなか眠れない。
それも静かになり、11時ごろにはようやく眠る。

つづく


東欧旅行ウクライナからモルドバ(2016年12月11日)

2018-11-24 18:21:31 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
2016年12月11日

寝台列車は朝の6時半ごろ、「黒海の真珠」と呼ばれる港町オデッサに着く。
映画「戦艦ポチョムキン」で有名な階段があるところである。

さて次の目的地に向かうバスターミナルを探しに、市内散策。
海に向かって歩けどもなかなか見つからない。
人に聞こうとしても、ほとんど出会わない。
朝食もまだなのでお腹は空く。
もう私は疲れ果てて、荷物番を兼ねて公園でひと休み。
同行者はひとりでポチョムキンの階段に向かう。
全く見知らぬ土地で、一人待つ身の時間は長く感じる。
ようやく同行者が戻ってきたので、どこかで朝食でもと、
再び鉄道駅に向かって歩く。
途中で小綺麗なカフェで朝食。
着替えも済ませて、気分もスッキリ!

鉄道駅まで戻り、そこにいた現地の人に尋ねると、
乗合タクシーでなら国境付近まで行くという。
乗客の中に、60歳代の女性がいて
沿ドニエストルの首都ティラスポリまで行くから
一緒についておいでと言う。

ここで沿ドニエストル共和国について説明
モルドバ東部、ドニエストル川東岸のウクライナ国境に接する国家
国際的にはモルドバの一部とみなされ、主権国家として承認されていない
しかしモルドバの実効統治は及んでいない、事実上の独立状態

要するに地図上には存在しない国、沿ドニエストル。
もうこれだけで不安はいっぱい!
しかしここであきらめたとしても、この先の旅が続けられるだろうか。
半信半疑ながら、この女性について行くことにした。

20人乗りの乗合タクシーは国境付近まで行くと、乗客は降ろされた。
不安を抱えながらも、この女性について歩いて行く。

歩いての国境越えは初めての経験。
先ずは、ウクライナの出国審査。
これはスムーズに終わる。
続いて、沿ドニエストル側の入国審査。
噂では、賄賂を要求されるとか、警察もあてにならないとか。
だが、スムーズに入国できた。
なにやら白い紙を渡されたが、
数時間(夜の10時まで)の滞在を認める証明証のようなものだった。

また別の乗合タクシーに乗る。
もちろん件の女性も一緒だ。安心!
ところが首都であるティラスポリに入ったところで、
その女性はバスを降りた。
え?どうしよう?
でもその女性はわれわれのことを
運転手にきちんと伝えてくれていたのだ。
どこで降りたらいいのかを。

半信半疑でオデッサを出たけど、この女性について行って本当に良かった。
もし彼女がいなければ、スムーズに出入国できなかったかもしれない。
彼女の優しさ、親切に、本当に感謝!

乗合タクシーは終点まで行くが、
モルドバの首都キシナウ行きのバスターミナルではなかった。
そのことを運転手は私たちに伝えようとしてくれたが、
私たちにはうまく通じない。
乗合タクシーを降りて、通りがかりの人に尋ねる。
歩いても行けるところだろうが、荷物もあるし、不安だし、
結局、街のタクシーでキシナウ行きのバスターミナルまで行く。

次の発車時間を確かめ、チケットも購入し、
荷物をロッカーに預けようとした。
だが鍵が壊れている。
どうしようか迷っていると、
切符売り場の女性が、大丈夫のサインをしてくれた。
これまた半信半疑ながら、鍵の壊れたロッカーに荷物を置いて
ティラスポリの街を散策。
決して首都らしくないし、地味な感じだが、
落ち着いた生活感漂う街だった。
(ただし写真はない。むやみに撮影して棘がめられたらとの不安から)

途中で出会った現地の大学生から話しかけられた。
日本から来たことを伝えると、
日本は好きな国の一つだと話してくれた。

お腹も空いたので、
イートインのお店でパンと飲み物とアイスクリームを買って食べた。
公園を散策し、4時過ぎにバスターミナルに戻る。
鍵のかからないロッカーの荷物は大丈夫であった。
この街のあたたかさを感じた。

4時半発の乗合タクシーで、モルドバの首都、キシナウに向かう。
出国審査はスムーズであった。
なおモルドバの入国審査はなかった。
モルドバから見れば、沿ドニエストルは自分の国だからか。

もう一つ、沿ドニエストルの国境付近では、大音量の音楽が流れていたり、
小綺麗な街並みがつくられていた。これも国威発揚のひとつか?

夜の7時ごろキシナウに着く。
さて今夜の宿はまだ決まっていない。
Wi-Fiが通じるレストランに入り、夕食をした後で、ホテルを予約。
ちょっと場末的なところにある、個人経営的なホテルだ。
心配した国境越えも無事に通過できたことに安堵し、
シャワーを浴びて眠る。

つづく