sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月8日①)

2023-10-19 21:51:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月8日①

8時ごろモーテルを出てロトルア中心地まで20分ほど歩く。
今日は1日かけて、バスでウエリントンに向かう。

本当はトンガリロ国立公園に行きたかったのだが、冬山ということであきらめた。
日本でニュージーランドの観光ガイドやYouTubeを見て、一番に行きたかった観光地でした。
でも素人が簡単に冬山のトンガリロに行くことなんて、
いくらネット検索しても見つけられず、あきらめることにした。



観光案内所からウエリントン行きのバスが出ていた。
バスは9時前に出発。
多分オークランドから来たのだろうか?

途中、タウポという街でトイレ休憩。


図書館のようなところにトイレはあった。




写真の上がタウポ湖

われわれが乗っている2階建てバス



タウポ湖に沿って南下していく。


11時30分過ぎに大きな山が見えてきた。


もしかしてトンガリロ?


トンガリロ国立公園は、世界遺産の複合遺産に登録されている。
北島最高峰のルアペフ山、ナウルホエ山、トンガリロ山の
3つの山を含む広大なエリアで、マオリの聖地でもある。
一帯の山々は活火山が多くタウポ火山帯と呼ばれている。


雪に覆われていて、富士山を見ているようであった。


あまりの眺望に、もう大満足!
近くの乗客たちとも、言葉は通じなくても、
親指を立てて感動を共有できた。


観光バスではないので、バスは途中では止まらなかったが、
およそ40分ほどトンガリロ国立公園を楽しむことができた。


ワアワア言いながら、
今回の旅で挑戦した動画にもしっかりと収めることができた。

バスは12時30分過ぎにタイハペという街に着き、
ここで30分ほどの昼食休憩を取る。


カレー?

ここでもOKI SUSHIという、
すしやうどんなど、日本食を食べさせてくれるお店に入る。

うどん

昼食を終えた乗客たちがバスに戻ってきた。
突然、「日本の方ですよね」と、ある青年から声をかけられた。
あまりのことにびっくり!
彼はひとりで旅をしていて、
今回はインドネシアからニュージーランドに入ってきたと教えてくれた。
われわれはオーストラリアからニュージーランドに入ってきたこと、
入国に際して検疫体制が厳しいと思っていたけど、スムーズに入れたことなどを話す。
ただオーストラリアから出国する際、
ニュージーランドからいつ出国するかわからないので、
あわてて帰りの飛行機をとったことなども伝える。
すると「裏ワザ」があるらしいことも教えてくれた。

1時15分ごろ、バスはウエリントンに向かって出発。


今回はここまで
ではまた


















オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月7日②)

2023-10-17 19:10:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月7日②

テ・プイアからバスに乗り、ロトルア中心地より少し手前で降りる。
こんな看板が目に飛び込んできた。


オークランド空港で食べたお寿司が美味しかったので、
期待してこの店に立ち寄る。
注文したのはサーモンボール(鮭丼)、チキンボール(鳥丼)にお寿司。


もちろん日本で食べるようなお寿司ではないが、
見た目の感じとは違ってとても美味しかった。
キッコーマン醤油まであった。

紅しょうがは酢の味がしたが、わさびは色だけで味は違っていた。

店主にお礼を伝えてお店を出た。

これから何度もSUSHIにはお世話になった。

お腹もいっぱいになったので、
湖畔を散歩しながら、次の目的地温泉をめざす。




ロトルア湖



ブラック・スワン

潜って餌でも探しているのでしょうか。


湖畔を歩きながら温泉をめざす。







15分ほど歩いてポリネシアンスパに到着。


4つのエリアに分かれていて、それぞれ値段が違うようです。
もっともポピュラーなパビリオンプールを選択。

ロトルア湖が一望できるレイクビューの露天風呂。
と言っても、水着着用なので男女問わず誰もが利用できます。
浴槽数個とプールが一つ。
みなさん開放的な気分で、思い思いに楽しんでいました。

スパで2時間近くゆっくりと過ごして気持ちよくなり、
今夜のホテル、モーテルに歩いて向かう。

朝見つけておいた大型スーパーに立ち寄り、食料を調達。
お昼過ぎにテ・プイアで見た国鳥キーウィにちなみ、果物のキウイも買う。

8時ごろモーテルに入ってびっくり!






オーストラリア・キャンベラのあの豪華で広々としたアパートメントを想起させる室内。
寝室とは別に、LDKの部屋にもベッドがありました。

日本のモーテルも、昔のイメージと違って変わってきているのでしょうか?
車で来たり、数日滞在している人もいました。

お湯を沸かし、紅茶を飲み、買ってきたパン食べる。
もちろんキウイも食べました。
さすが本場だけに美味しかったです。


今回はここまで
ではまた

オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月7日①)

2023-10-16 16:10:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月7日①

ニュージーランドといえば、日本と同じように火山国で地震が多い国。
そしてここロトルアは温泉が有名。
ということで今日は、温泉をめぐる。

8時過ぎにホテルを出て、ロトルアの中心地観光案内所へ。

観光案内所


観光案内所の隣に洒落たカフェがあったので入る。

コーヒーとパンで、久しぶりにちゃんとした朝食をとる。
ご覧のとおり、あたりまえに水も飲める。

リュックを預けるために、昨夜予約したモーテルに向かう。
歩いて20分ほどでモーテルに着く。
部屋には入らなかったが、荷物を預けて出かける。
近くに大型スーパーがあるのを確認した。

また観光案内所まで戻り、
市内循環バスに乗り、テ・プイアに行く。
ここには温水を噴き上げる間欠泉とマオリ文化に触れられる複合施設がある。

バスを降りると、噴煙が見えてきた。
テ・プイアはマオリ語で「間欠泉」を意味する。



KIA ORA(こんにちは)



ツアーは12時からなので、しばらく園内を散策。
カフェやレストランもある。

マラエ(マオリ族の集会場)





間欠泉に向かう前に、
ニュージーランドの国鳥であるキーウィ保護施設を見学。
残念ながら写真撮影は厳禁。
内部は暗いが、目が慣れてくると夜行性のキーウィを発見!
私の目にしっかりととどめました。

そこを出て間欠泉に向かう。

沼地のようなところからポコポコと音をたてて湧き上がる泥温泉?
別府温泉の「坊主地獄」を思い出しました。


写真では伝わらないかも、、、





地熱を感じる場所
コンクリートが打ってあるが、
寝転んでみるとからだ全体があたたかくなり気持ちよくなる。
油断して隙間に手を置くと、下から熱風が出ているので、やけどしそうになった。


続いてツアーでマオリ文化に触れる。


マラエ

ここのマラエは、この地にある彫刻学校の生徒がつくった建物

この中でマオリショーもしていますが、
オークランド戦争博物館で鑑賞したので今回はパス。



彫刻学校の中を見学

彫刻に込められたデザインの意味と彫刻技術を学んでいる。

工芸細工






ツアーは1時間半ほどで終了。
もう一度国鳥のキーウィを見て、間欠泉に向かう。

先ほどのツアーでは行かなかった、
整備されたウォーキングコースを歩く。

ビデオで撮ったものから、スクリーンショットで紹介







これが、一番の高く噴き上がった間欠泉

バスに乗り15分弱で市内中心部に戻る。



今回はここまで
ではまた



オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月6日)

2023-10-12 20:30:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月6日

8時ごろホテルを出る。

左側がお世話になったホテル

オークランド・ハーバーブリッジが見える。

今日はバスで、土ボタルで有名なワイトモに向かう。
スカイタワーからバスが出ている。
近くにあるお店で、コーヒーとパンでお腹を満たす。

バス停近くにあった教会

8時30分にバスは出発。

11時ごろハミルトンという街のターミナルに着く。
(ハミルトンのバスターミナル)
ここにはトイレやカフェがあった。
バス運転手もコーヒーを飲んでいたので、私たちも軽くお茶する。

20分ほどしてバスはワイトモに向かって走り出した。
何気なく車内を見ると、裸足の青年が乗っていた。
昨日の朝も二人見かけていたので、
「ニュージーランド」「裸足」で検索をかけた。
すると「ニュージーランドの裸足文化」が出てきた。
靴を履くのが当たり前の私にとってはカルチャーショック!
その青年は途中で下車していったが、
自分の価値観だけで物事を判断してはいけないことを学んだ。

牛の放牧

ワイトモに向かう車窓から至るところで放牧されている動物を見た。
ニュージーランドといえば羊だが、ほとんど牛しか見ることができなかった。

主要な2つの島のうち、北島で見かけた動物は牛だった。
さて南島では羊が見られるだろうか?


12時30分ごろ、ワイトモ観光案内所前でバスをおりる。
観光案内所でリュックを預かってもらおうと思ったがダメでした。
仕方なく重いリュックを背負って歩いた。


ワイトモ
マオリ語で「ワイ」は水、「トモ」は穴を意味する。
ワイトモとは水の穴、すなわち鍾乳洞のことである。

土ボタル
オーストラリアやニュージーランドのみに生息する
昆虫「ヒカリキノコバエ」の幼虫である。
ヒカリキノコバエの幼虫は洞窟の天井にすみつき、
青白い光を発することで虫を引き寄せて捕食する。

15分くらいで入口に到着。
ワイトモ入口

看板からは分かりにくいでしょうが、
青白い光を発しているのが土ボタル

ここには3つの洞窟がある。
グローワーム洞窟、ルアクリ洞窟、アラヌイ洞窟である。



時間の関係で、一番有名で人気のグローワーム洞窟を見学。
鍾乳洞見学と小舟での土ボタル見学で、所要時間45分。
ただし残念ながら写真撮影は禁止。

入場チケットを買い求め、リュックを預かってもらえないか聞いてみると、
快く事務所で預かってもらえた。ラッキー!

ツアーガイドの若い男性に導かれて、まずは暗い鍾乳洞内を見学。
ガイドのライトで照らし出される石柱や石筍のオブジェ、
自然がつくり出す美しい姿が浮かび上がる。
途中で別のツアーガイドの歌声も聞くことができた。
とても美声で、腹の底から出る声は鍾乳洞内によく響き渡っていた。

続いて小舟に乗せられる。
真っ暗な中をゆっくり進みだすと、やがて青白い光が輝き始める。
ツアー客は、声を押し殺し黙ったままでその感動を心に閉じ込める。
そのことがかえって、
ツアー客のそれぞれの感動をみんなで共有でき、一体感を醸し出す。

まばゆい光が天井から降り注ぎ、洞窟内を埋め尽くし始める。
あちこちから感動の小さな声がもれてくる。
息を飲むような素晴らしい光景に魅了されるツアー客。

この感動は実際にワイトモにいかなければ味わえないものである。

ツアー最後、小舟が接岸する時のみ撮影許可。

ツアーガイドの後ろ姿と、乗った小舟



3つの鍾乳洞の看板

3時少し前にワイトモのカフェでヌードルやハンバーガーを食べる。
とても美味しかったです。
これが今日のまともな食事である。

写真左上に少しだけ水の入ったコップが見えますか?
ニュージーランドでは当たり前のように自由に水が飲める。


観光案内所の建物が見える。

4時ごろ、このあたりからバスに乗りハミルトンに向かう。

バスターミナル向かいにあった大きな楽譜。広告?

同行者はハミルトンの街散策に出かける。




上記の写真4枚は同行者が撮影

もうすっかり暗くなっていた。
6時過ぎ、バスはハミルトンからロトルアに向かう。

8時過ぎにバスはロトルアに着く。

ロトルア観光案内所


イルミネーションの光だけが寂しく輝いていた。

人通りもない道を15分ほど歩いて、今夜のホテルに着く。

今夜もバックパッカー向けの小さなホテルに宿泊。
明日はもっといいホテルがないかと検索する。
リュックを預かってくれるホテルはないかと探す。

すると近くにモーテルが見つかる。
日本ではモーテルと聞くと?となるが、
ここニュージーランドでは観光客が宿泊できる施設として利用しているらしい。
さてどうなるやら、明日モーテルに行ってみないとわからない。
今夜も残り物のパンやお菓子やバナナを食べて眠る。


今回はここまで
ではまた


オーストラリア・ニュージーランドの旅(2023年8月5日③)

2023-10-09 17:23:00 | 2023年オーストラリア・ニュージーランドの旅
こんにちは、sibasennです。

8月5日③

ブリトマート駅から一駅電車に乗る。
一駅とはいえ、けっこう距離があった
パーネル駅で降りて、林のような中を通り抜けると見えてきた。


オークランド博物館またはオークランド戦争記念博物館



マオリ族の集会場「マラエ」




恐竜や生き物の模型展示



ニュージーランド・マオリ文化だけでなく、
他の太平洋地域に関するものも展示

木彫りの像や人形なども多数展示





最上階3階は戦争に関する展示フロア

日本のゼロ戦
なんでこんなところに?



上2枚の写真に書かれている内容を要約すると、

戦場を一度も飛ぶことのなかった「ラッキーな戦闘機」であり、
このゼロ戦を最後に操縦したのがシバヤマ・セキゼン准尉。
実は終戦間際、このゼロ戦を修理した地上整備員たちが
若い操縦士の命を救うためにわざと修理を遅らせた。
修理が完了したのは終戦となった8月ということで「幸運な生存者」と言われている。



第二次世界大戦に関わった指導者たち
東條英機やヒットラーの写真も



ハカ ニュージーランドのマオリ族の民族舞踊
博物館入場料とは別料金でハカを鑑賞

ラグビーなどでニュージーランド代表が舞うことでも有名
相手に対する敬意や感謝の意を表する舞


何よりもお腹の底から出てくる張りのある声、美声に引き込まれる。


チームワークの良さ、力強さ、柔らかさ、、、

マオリ族の誇りも
20分ほどのハカに身を乗り出して見とれる。

目をグイッと見ひらいた表情にマオリ族の尊厳を感じた。



戦争博物館正面には記念碑も

また博物館の隣には植物園もあった。

ドメイン・ウィンターガーデンズ


40分ほど歩いて、4時ごろ宿近くのカフェに入る。



ハンバーガーとイカリング

おなかも空いていたけど、とてもおいしかったです。
これがニュージーランド1日目のまともな食事でした。

宿に戻り、昨夜は飛行機内で日付けを越え、早朝に着いたこともあり、
もう9時ごろには眠りについた。

今回はここまで
ではまた