sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

東欧旅行・コソボ編(2016年12月23日)

2019-01-31 23:54:19 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
こんにちは、sibasennです。

今日はマケドニアからコソボに移動します。

9時過ぎにホテルをチェックアウトして、バスでコソボに向かう。
バスといっても20人乗りのタクシーです。
何と国境越え寸前でエンスト!
乗客がタクシーを押してエンジントラブル解消。

車窓から見える景色


お昼頃にコソボの首都プリシュティナに着く。
なんと同じバスの乗客に日本人女性が乗っていたのだ。
ちょっとだけ話すことができた。
一人で90日かけてヨーロッパを旅しているとか。
マケドニアでは、タクシーにぼったくられる辛い体験もしたと話してくれた。

彼女とはここで別れた。
我々はバスで20分くらいの世界遺産のグラチャニツァ修道院へ。

外観ぐらいしか見学できず、近くのカフェに入る。
太陽が眩しくてギラギラ照りつけ、とても暑かった。

再びプリシュティナに戻り、街を散策。



今から20年ほど前にあった「コソボ紛争」で、
激しい戦闘が行われていた場所とは想像もできない。



でもこの「新しさ」が、逆に「紛争」の傷跡を感じさせているように思うのだが。




今度はプレズレンに向かおうとバスターミナルで待っていると、
再びあの彼女に出会う。
今からモンテネグロに向かうと言う。
それぞれの旅の無事を祈って別れた。

5時ごろバスはプレズレンに向かう。
7時ごろ着き、ホテルを予約しようとカフェに入る。
だがWi-Fiがなかなか繋がりにくい。
おまけにスパゲティの味も今ひとつ。
それでもなんとかホテルを予約できて、9時ごろにチェックイン。

ではまた

東欧旅行・マケドニア編(2016年12月22日)

2019-01-31 18:07:18 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
こんにちは、sibasennです。

オフリドはマケドニアの南西部に位置する。
午前中はオフリドの街を3時間ほどかけて散策する。
坂道の多い旧市街に湖がマッチした街で、景色が抜群にいい。

透明度の高い、美しい湖畔

ここでしばらくこの美しい景色をぼうっと眺めていました。



古代劇場
紀元前2世紀ごろに造られた円形劇場
今も夏にはコンサートが開かれているとか


オフリド旧市街の北側にあるサミュエル要塞が見えてきました。
城壁や旗が見えます



城壁の上を歩いたり、要塞内を散策


要塞から見渡すオフリド湖畔

要塞から旧市街地も見渡せる

聖パンテレモン教会

新しく見えるのは、ごく最近修復工事をしたばかりとか。
周りには遺跡もあり、発掘作業をしていた。

ここである老婦人に出会う。
私たちが日本人だとわかると、日本語で喋りかけてきた。
日本語を勉強中とかで、カタカナや漢字を勉強し、今はひらがなに挑戦中とか。
記念に日本の硬貨が欲しいと要求されたので、
持っていた5円玉と10円玉を渡す。

聖ヨハネ・カネヨ教会
旧市街地の西端、岬の突端に建つ。



湖面近くまで降りていき、そこにあったカフェで休憩。

気温も温かめで気持ちいい散策でした。
こんなに素晴らしい景色があるんだと驚く。

さてスコピエに戻るべくバスターミナルを探すが、
中心地からは2キロほど離れているとか。
やっとたどり着くが、バスはなんと4時までない。
仕方なくそばにあったカフェで時間をつぶす。

ようやくバスはスコピエに向かってスタート。
7時ごろにスコピエに着くが、今度はコソボ行きのバスはないとのこと。
仕方なくターミナルそばのレストランで夕食をとり、その日のホテルも予約。
ホテル近くのショッピングセンターで食料などを買い、
9時過ぎにホテルにチェックイン。その日は眠る。

ではまた

東欧旅行・マケドニア編(2016年12月21日)

2019-01-30 14:11:04 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
こんにちは、sibasennです。

これから数日間は、みなさんにはあまりなじみのないところかな?
ブルガリア・ソフィアから、マケドニアの首都スコピエ、オフリド。
スコピエから、コソボの首都プリシュティナ、プリズレン。
プリシュティナから、アルバニアの首都ティラーナ、ジロカストラ、サランダ
などを観光してきました。それを地図に落として見ました。


さて、21日は9時過ぎにホテルをチェックアウトして、
近くのバスターミナルから9時30分発のバスでマケドニア首都スコピエに向かう。
実は時差が1時間あるので、バスの乗車時間は4時間だが
スコピエに着いたのは12時過ぎであった。

ここはオフリドに向かうための中継地点だったので
2時30分発まで2時間程度バスターミナルで待っていました。
同行者はその時間を利用して街歩き。
バスの中から見えるスコピエの印象は大都会だが、
妙に大きい建物や広場、銅像が目立っていた。

2時30分発のオフリド行きのバスで4時間ほど揺られ、
夜の7時ごろオフリドに着く。
ホテルは予約してなかったので、
久しぶりの「キャナイ シー ザ ルーム」である。
しばらく歩くと目の前にホテルらしきものがあった。
1階はバーのような感じである。
今夜はここに泊まることにした。

一段落して、夕食に出る。
食べるお店は見当たらず、バーのようなお店ばかり。
そのうちの一軒に入り、サンドウィッチを食べる。
日本と同じで、水は無料で飲めた。

ホテルに戻り眠る。
今日は1日移動日であった。

ではまた


東欧旅行・ブルガリア編(2016年12月20日)

2019-01-29 21:17:18 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
こんにちは、sibasennです。

昨夜は泊まる場所を確保できて一安心でした。
7時過ぎにおきて、買っておいたパンを食べる。
9時過ぎにアパートメントをチェックアウトして、バスターミナルに向かう。

リラの僧院に向かう都合のいい時間がない。
またまた途方にくれて歩いていると声がかかる。いわゆる白タクだ。
往復で20ドルと言う。片道だけ10ドルで手を打つ。

10時前にリラの僧院に着く。
閑散としていてほとんど人影はなし。僧院関係者と工事関係者くらい。

リラの僧院は、ソフィアから南に約65キロ。
ブルガリア正教の総本山ともいうべきもの。

さて中に入る。
冬で観光客も少ないからか、
階段はあるがロープなどが張ってあって上にはあがれない。
1階のみをぐるっと一回り。
ミュージアムや教会は見学できたが、それでも1時間ぐらいで終わる。


ソフィアに戻るバスの時間にはまだまだ遠い。
仕方なく、僧院の外に出て歩き始めるとレストランがみえた。
11時過ぎだが、早めのランチでも食べようと入る。
暖炉も燃えていて暖かかった。ランチを腹一杯食べる。
それでもまだ12時ぐらい。どうしよう?

ただお昼になって太陽が出てきたので、割とあたたかかった。
僧院の入り口で日向ぼっこをしていると、
1時過ぎにソフィアからのバスが到着。
このバスで3時ごろ僧院を出発して、5時前にソフィアに戻る。
3泊目になるが、バスターミナル付近の同じホテルに宿泊。
夕食もホテルのラウンジですます。ピアノとチェロの生演奏を楽しむ。
ちょっと豊かな気持ちになって、今夜は早めに眠る。

ではまた


東欧旅行・ブルガリア編(2016年12月19日)

2019-01-28 17:17:53 | 2016年ロシア・東欧・ギリシャ
こんにちは、sibasennです。

8時前に起きて、ホテルで朝食。
9時過ぎにチェックアウトして、近くにあるバスターミナルに向かう。
10時発のサンダンスキ行きに乗る。ここは温泉が出るらしい。
約3時間バスに揺られる。
着いてみると、かなり温暖なのにびっくり!
お目当の温泉を探して歩いていると、声がかかる。
「何か助けることはありませんか?」と言っているようだ。
ブルガリアは食べ物も美味しいが、人柄もやさしい。

歩いている途中には遺跡もあった。


なにやら煙が上がっている。
ゴミでも燃やしているのかなと近づいてみると
なんと湯けむり!

76度のお湯が出ていた。
日本の温泉ホテルのような施設もあった。

さてこの街にやってきた理由にスパがある。

トルコ式マッサージを受けることにした。
まずはたっぷりの湯に浸かり、身体を洗い、マッサージを受ける。
人生60数年で初めての体験。
まずは垢すり。ゴシゴシすりだしてもらう。垢がいっぱい出た。
次は泡で身体を包みマッサージ。痛気持ちいい。
40分くらいだったが、衣服も着替えて、旅の垢を落とすことができた。
なんて幸せな時なんだろう。

でもこの後起こることは予想もしないまま、4時30分発のバスに乗る。
ブラゴエフグラッドという街で、バスを乗り換える。
乗り換えにしばらく時間ができたので同行者は街散策。
続いて夜7時発のリラ村行きのバスに乗る。
リラ村は人口3000人の村だ。
リラ村にホテルがあるかどうか不安がよぎる。
それでも世界遺産の修道院がある村だから、どうにかなるだろうとの思いで、
約40分バスに揺られて8時前に着く。

だが案の定ホテルはなかった。
タクシーで戻ろうにもタクシーもない。
歩いてブラゴエフグラッドまで戻ろうか?
雪こそ降っていなかったが、厳しい寒さだ。

どうしよう?万事休すか?
お腹もすいたし、何か食べないといい考えも浮かばない。
ちょうどカフェらしいお店がある。

張り詰めた気持ちで、とにかくこのお店に飛び込む。
注文するよりも、自分たちが困っていることを伝えた。
お店には、数人の人がいて飲んでいた。

するとお客の中の1人が、知り合いのアパートメントを紹介する言ってくれた。
電話でやり取りもしてくれた。
1泊30ユーロでどうかとも言う。
もうお金なんていくらでもいい。
とにかく室内で寝泊まりできれば、あとはなんでもいい。

ほぼ見通しができたので、コーヒーを飲み、ピザも食べた。
ホッとして食べ物も喉を通った。
紹介してくれたアパートメント、部屋はカフェからすぐのところにあった。
これで野宿することなく、あたたかい部屋で眠ることができる。

サンダンスキのスパ体験が「天」なら
リラ村の宿泊騒動は「地」か。

これで一安心して10時過ぎに眠る。

ではまた