sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

東海道53次ウォーク第6弾(藤川〜御油 19年10月2日)

2021-01-30 17:23:20 | 東海道旅日記
こんにちは、sibasennです。

19年10月2日

豊橋のホテルを9時半ごろ出て、
名鉄線で藤川駅まで戻る。

10時半ごろから2日目がスタート。


改めて藤川一里塚

これより藤川宿


藤川宿資料館 自由に見学できる
藤川宿 本陣跡

格子窓


藤川宿 東棒鼻跡
棒鼻とは宿場のはずれ、出入り口のこと

赤い名鉄電車が走っている。

舞木町 このあたりには、数本の松が点在

12時半ごろ、本宿一里塚に到着

法蔵寺
家康が幼少期、学問に励んだと伝えられる。


2時過ぎ、長沢一里塚


3時半ごろ、赤坂宿に到着。

大橋屋 2015年3月15日まで旅籠として営業していた。





天然記念物 御油の松並木




4時ごろ古民家カフェで、ずいぶん遅めの昼食、休憩

松並木を過ぎると、御油宿

5時過ぎ、御油の一里塚

5時半ごろ、遠く西の空に夕陽が沈みかけている。

しかし、まだまだウォークをやめるわけにはいかない。
明日には大阪に帰るし、なんとしても歩いて豊橋に入りたい。
そのためには、今日もう少し歩いておきたい。
どんどん暗くなっていくが、それでも歩き続ける。
名鉄名古屋本線小田渕駅までは頑張ろう!
足に限界がきて、白川の淵にへたり込む。
足を投げ出し、ちょっと休憩できて、また歩き出す。
ようやく7時過ぎに小田渕駅にたどり着き、
名鉄線で豊橋まで行く。
今夜も大浴場のあるホテルに宿泊。

今日は、約24キロ、3万4千歩の旅でした。

ではまた


東海道53次第6弾(岡崎〜藤川 19年10月1日)

2021-01-29 13:47:32 | 東海道旅日記
こんにちは、sibasennです。

19年10月1日

今日10月1日は、私の69歳の誕生日。
朝早く起きて、始発の地下鉄でなんばに向かい、
ここから近鉄で名古屋まで行く。
さらにJRで岡崎まで行き、愛知環状鉄道で中岡崎で降りる。

いよいよ東海道53次ウォークがスタートと思いきや、
目の前に八丁味噌の味噌蔵見学の案内が見えてきた。
そんなに急ぎ旅でもないので、見学していくことにした。

味噌樽の上に、きれいな円錐形に重石が積まれている。
石積みは熟年の職人技である。


味噌樽は、左が竹製の箍(たが)、右はワイヤーで固定されている。
箍をつくれる職人が減っているので、今後はワイヤーに変わっていくらしい。
樽から香ばしい汁が漏れだしていた。

参考までに、八丁味噌の製造工程


続いて、岡崎城にも立ち寄る。
この城で、あの徳川家康が生まれたとか。

味噌蔵見学と岡崎城で、だいぶん時間をとってしまったようだ。
時計は1時をまわった。
東海道53次ウォークを再開しよう。

お腹も空いたので、お店を探しながら東海道を歩く。
2時前にあるお店を見つけた。
イタリアンレストランで美味しいものをいただき、ゆっくりくつろぐ。

あっ、彼岸花!
秋のお彼岸から10日ほど経っても、鮮やかな赤がきれい!

岡崎は東海道53次の中でも屈指の規模を誇る宿場町。
街道は「岡崎二十七曲り」と呼ばれ、
今も二十七曲りを示す碑や常夜燈が残されている。

現在の岡崎市の中心部を歩く。
二十七曲りは城下防衛とともに、
街道筋に店舗を並べて旅人たちにとどまらせる
経済効果を狙った道として作られたそうです。
二十七曲りを、1時間ほどかけてゆっくり歩く。
このあたりが江戸から旅してきた者には二十七曲りの入り口。
京からやってきた我々には二十七曲りの終着点である。

時計は4時をまわった。
先を急ごう!

大平町の杉並木

4時半過ぎに大平一里塚
今日はじめての一里塚である。

5時過ぎ、川面に沈みゆく夕陽が映っている。

5時半過ぎに、藤川宿の看板

6時前、ようやく藤川一里塚に着く。


近くに名鉄名古屋本線藤川駅があるので、
今日の東海道53次ウォークはここまで。

ここから豊橋まで行き、大浴場のあるホテルに宿泊。

今日は、約15キロ、2万歩の旅だった。

ではまた


東海道53次第5弾(知立から岡崎 19年8月26日)

2021-01-26 11:36:40 | 東海道旅日記
こんにちは、sibasennです。

2019年8月26日

今日は大阪に帰るので、東海道ウォークは3時ごろまでとなります。
三河安城駅近くのホテルを9時過ぎにチェックアウトして、
名鉄線牛田駅までタクシーで向かう。
昨日歩いた地点まで戻って、3日目がスタート。

相変わらずいい天気すぎて暑い!
10時10分頃、来迎寺一里塚。
逆光で文字はみえにくいが、、、



松並木に出会うと、疲れも癒やされる。

永安寺

見事な枝ぶりの雲竜の松
樹齢は300年とか



11時半過ぎ、尾崎一里塚

1時半ごろ、矢作川にたどり着く。
この辺りに矢作一里塚があったようだが、今は痕跡なし。

この川を渡ると、やがて岡崎の宿となる。

岡崎といえば、徳川家康と八丁味噌
(詳細は次回の東海道53次第6弾で)

見にくいですが、瓦屋根のところに八丁味噌の看板あり
(写真をズームすると見えます)

今回の東海道53次ウォークはこのあたりまで
今日は、約13キロ、1万9千歩の旅でした。

愛知環状鉄道・中岡崎駅からJR岡崎駅へ行き、
昼食のできるお店を探しながら、岡崎駅付近をぶらつく。
居酒屋はあるが、昼間なので当然閉まっている。
ここは岡崎の中心部から少し離れているので、なかなか見つからない。
あきらめかけていたところに、小さな喫茶店を見つける。
ここでカレーを食べて、なんとか空腹を満たす。

3時半前に、JR快速などを乗り継いで大阪に戻り、
8時ごろ帰宅する。
今回はとにかく暑い!暑い!暑い!

ではまた





東海道53次第5弾(鳴海から知立 2019年8月25日)

2021-01-24 21:47:24 | 東海道旅日記
こんにちは、sibasennです。

2019年8月25日
金山のホテルを出て、名鉄線で鳴海まで。

2日目がスタート。
だが昨日と同じで、東海道らしさを感じることもなくただ歩く。
太陽は遠慮なく降り注ぐ。

11時少し前に、有松一里塚に着く。

すると町並みが急に変わる。

間の宿・有松



岡家住宅 吹き抜け

残念ながら写真はないが、
ここは有松絞りが有名である。
有松・鳴海絞り会館に立ち寄り見学する。



レトロな町並み有松を後にして、次は桶狭間に向かう。
30分ほど歩くと、国道1号線にほぼ面したところに公園がある。

ここが桶狭間古戦場跡である。



織田信長軍と今川義元軍の合戦場

今川義元の墓もある。


12時を過ぎてお腹も空いた。適当なお店で昼食休憩。
体力も回復したので、また歩き始める。

2時半過ぎに、阿野一里塚を通過。

さらに1時間半ほど、ただ歩く。
国道1号線と交差するあたりに、
一ツ木一里塚はあるはずだが、見つけられず。
あきらめて、しばらく国道1号線と並行しながら歩く。

5時ごろ、京方池鯉鮒宿に着く。
今は知立と書く。

少しずつ日が陰りつつある。先を急ごう。
池鯉鮒宿、江戸方を過ぎると、国道1号線との交差点に出る。

ここを渡ると、松林の並木道が続く。



まもなく6時になる。
今日のウォークもそろそろ終わりに近づいている。



地図を見ると、名鉄名古屋本線の牛田駅がある。
東海道からそれて牛田駅に向かう。

牛田駅から知立駅まで戻り、名鉄三河線に乗り換え刈谷駅まで。
刈谷駅でJRに乗り換えて三河安城駅まで行く。

今夜は三河安城駅そばのホテルにチェックイン。
なんと8時までにチェックインすれば、簡単な夕食がサービス。
疲れていたので、今夜の夕飯はそれで済ます。
ちょっとした大浴場もあったので、お風呂に浸かって疲れをとる。

今日は、約23キロ、3万2千歩の旅でした。

てはまた


東海道53次第5弾(桑名から鳴海 2019年8月24日)

2021-01-22 20:18:38 | 東海道旅日記
こんにちは、sibasennです。

東海道53次ウォークですが、ブログでは、2018年10月31日、
三重県桑名市あたりまでを報告しています。

2019年は、8月24日〜26日、10月1日〜3日、12月23日〜25日、
コロナ禍の2020年は、3月16日〜18日、10月12日〜14日と歩き、
今は静岡県静岡市清水港の手前あたりまでたどり着いています。

そこで今回からしばらくの間、
東海道53次ウォークを再開するので、よろしくお願いします。

2019年8月24日、
朝7時半ころ自宅を出て、地下鉄でなんばまで。
なんばで近鉄に乗り換え、近鉄桑名駅のひとつ手前の益生駅で下車。

前回(18年10月31日)の終着点、桑名宿京方入り口から
今回の東海道53次第5弾がスタート。


お盆を過ぎたとはいえ、まだまだ暑くてたまらない。
できるだけ日陰を歩くようにするが、それにしても暑すぎる!

30分ほどで桑名城跡に着く。
現在は、周囲の堀のみを残し、本丸跡は九華公園として利用されている。

そして揖斐川、長良川が見える。

七里の渡し跡
昔は、ここから宮宿(熱田宮)まで、
東海道唯一の海路であり、船で渡っていた。

現在は、堀川まちネットが「東海道 七里の渡し船旅学習会」を企画し、
毎年11月に取り組んでいるが、2020年はコロナの影響で中止した。

江戸(東京)に入るまでには、この「船旅学習会」に参加したいと願いつつ、
今回は近鉄電車で名古屋に向かうことにした。

その前にまずは腹ごしらえをと、あるお店に入る。
桑名と言えば、「その手は桑名の焼き蛤」、聞いたことありますよね。
と言うことで、はまぐりの入ったうどんをいただきました。

近鉄線で桑名から名古屋、名鉄に乗り換えて神宮前で降りる。
熱田宮を通り抜けて、東海道に合流。

この辺りに伝馬町一里塚があるらしいが
見つけることはできず。
写真右端の赤い電車は、名鉄常滑線。

この辺りは昔の東海道を偲べるようなものはなく、
東海道に関する表記もほとんどない。
GPSを頼りに、まったく面白みのない道を1時間ほど歩く。

足も疲れたし、お腹もすいてきた。
どこかで休憩でもしないと、もう歩けない!
5時ごろ、デニーズの看板が見えてきた。
一目散にお店に入る。
ケーキと飲み物でお腹を満たし、疲れをとる。

6時ごろになっていたが、夏場なのでまだ外は明るい。
鳴海の宿場まで、名鉄線の鳴海駅までは何としても歩きたい。
小一時間の休憩で、元気も回復!

笠寺観音

6時20分過ぎに笠寺一里塚
まだ明るいが、この先はどんどん暗くなってくる。
時間との勝負!急がねば、、、

常夜灯(6時45分) 鳴海宿はもうすぐ

7時過ぎ、鳴海宿の案内板
そして名鉄鳴海駅は目の前に

今夜の宿泊は、名古屋市金山にとってあったので、
名鉄鳴海駅から金山駅まで引き返す。

ほぼ一年ぶりの東海道ウォークだったが、
残暑が厳しかったこともあって、本当に疲れた。

少しホテルで休んで、夕飯に出かけた。
ちょっと小洒落た居酒屋で、美味しい料理とお酒で疲れを癒す。

今日は、約18キロ、2万6千歩の旅でした。

ではまた