つぶやき日記

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生葉による藍染め

2008年08月26日 | 手芸・工芸



生葉による藍染め
7月に収穫した葉740gを冷凍保存して置き
其れに還元剤を入れて染めて見ました。



作り方

1 冷凍のまま揉み砕き、適量(回る程度)の水でミキサーにかける。

2 ネット(排水用の物)2枚重ねて、口を輪ゴムで結わえて
  モミ出すように絞る。

水の分量が分からないので、足しながら絞り終えた後で3.5Lの量にした



3 2にハイドロコンク(還元剤)、ソーダー灰を各小さじ1を加える(布は綿に合わせて)

ハイドロコンク

4 直後に布でテストを行い、↓の1,2が3分浸けた物


5 ↓の右が一晩置いた液体、これでテストを行った所

  3、のように白く、青く染まらなくなって仕舞いました
  (時間を置く事により酸化が進んで仕舞った様です・・)

6 ハイドロ、ソーダー灰を各小さじ3、加え布を浸けこむ
   (これを入れる事により藍が活性化してくる)



7 ↓1回目3分浸け、3分空気に晒し酸化させる
  この時に空気の泡を抱え込んで仕舞い染めむらが出来る。

8 右は染めに一部時差をつけて20回ほど繰り返した状態ですが
  やはり上手く染まってくれません・・・

9 と言う事で今回は失敗となりました。
  フレッシュな状態で染めると良いようですね。

  次回は干した葉で行って見たいです。

追伸
  ・染め終わった布を水で洗い緑の葉緑素を落とす。
  ・水中の酸素でも酸化が進み青色に鮮やかさが出る。
  ・仕上げの色止めに酢酸水で中和する。
   (洗面器1杯に酢約15cc此れも手探りの量です)
  



厚手の綿布



左 薄手の綿布、
右 着物の古い裏地(この方法だと絹は青くなりませんでした)

コメント (10)
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