生葉による藍染め
7月に収穫した葉740gを冷凍保存して置き
其れに還元剤を入れて染めて見ました。
作り方
1 冷凍のまま揉み砕き、適量(回る程度)の水でミキサーにかける。
2 ネット(排水用の物)2枚重ねて、口を輪ゴムで結わえて
モミ出すように絞る。
水の分量が分からないので、足しながら絞り終えた後で3.5Lの量にした
3 2にハイドロコンク(還元剤)、ソーダー灰を各小さじ1を加える(布は綿に合わせて)
ハイドロコンク
4 直後に布でテストを行い、↓の1,2が3分浸けた物
5 ↓の右が一晩置いた液体、これでテストを行った所
3、のように白く、青く染まらなくなって仕舞いました
(時間を置く事により酸化が進んで仕舞った様です・・)
6 ハイドロ、ソーダー灰を各小さじ3、加え布を浸けこむ
(これを入れる事により藍が活性化してくる)
7 ↓1回目3分浸け、3分空気に晒し酸化させる
この時に空気の泡を抱え込んで仕舞い染めむらが出来る。
8 右は染めに一部時差をつけて20回ほど繰り返した状態ですが
やはり上手く染まってくれません・・・
9 と言う事で今回は失敗となりました。
フレッシュな状態で染めると良いようですね。
次回は干した葉で行って見たいです。
追伸
・染め終わった布を水で洗い緑の葉緑素を落とす。
・水中の酸素でも酸化が進み青色に鮮やかさが出る。
・仕上げの色止めに酢酸水で中和する。
(洗面器1杯に酢約15cc此れも手探りの量です)
厚手の綿布
左 薄手の綿布、
右 着物の古い裏地(この方法だと絹は青くなりませんでした)