人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

台湾旅行を思い出す

2020-08-01 | Weblog
台湾の元総統李登輝がなくなったとの報をみた。
あまり詳しくは知らなかったが、京都大学に学び
日本軍学徒として動員され・・・
のちに台湾の民主化に大いに貢献した人だという。
97歳での大往生・・・
きっと必要とされ、生かされた方なんだろうと思う。

実は2012年に台湾旅行をした。
このニュースでいろいろと台湾について思い出している。

50年もの長きにわたり日本に支配されていたことは
この台湾旅行のときまで・・・知らなかった 
学校では、近世のことはあまり・・・授業でも教えてくれなかったように思う。
先の・・・李登輝は日本支配に対する嘆きや恨みを公言しようとは
しなかったと・・・新聞に載っていた。

いや実は台湾旅行をした時も、添乗員さんや現地の方から
日本の長年の支配に対する恨みなど・・・まったく聞くことはなかった。
私は50年もの間・・・他国の支配を受けたことに
なんの恨みも話すこともなく、むしろ発展したという話に
違和感を感じたし・・・すごく意外だったことを今でもよく覚えている。

ただ・・・今はむしろ中国の支配が強まっていることへの、危惧は何度も話された。
中国下になったら・・・自分は台湾を脱出するとまで言われた。
そんなこと・・・言っていいの? とさえ思った。
今の台湾と中国の関係に複雑な思いをさせられた旅行でもあったのです。

国民の支柱を失って・・・これからどうなっていくのか、
これからも気がかりです。

台湾・・・いいところでしたヨ
食べ物がまたおいしかった 
台湾一周、4泊5日の旅で、グルメを満喫しましたヨ
少しは旅行記なるものを振り返りたいのですが( ^ω^)・・・
記憶はすっかりかなたへ・・・
脳の衰えには・・・勝てません

でもこの時台湾に興味を持ったのか・・・
台湾を舞台にした、乃南アサの小説「六月の雪」も読んだ。
台湾が舞台ってこともあったし、6月なのになんで・・・雪何だろう?
そんな好奇心から読み始めた。
主人公の未来が祖母の住んだ台湾を訪れて、いろんな体験をしながら、
祖母と日本の過去を知っていくという物語だった。
なぜ6月に雪なのかが・・・最後のシーンで明かされるという訳  なのです。

海外旅行は私にとっては・・・何よりの宝
実は25ケ国へ行った。
歴史や古い街並みが好きで、ヨーロッパが多かった。
いつも格安ツアーではあったが・・・行くことができて
(人''▽`)ありがとう☆   (人''▽`)ありがとう☆ 

「百聞は一見にしかず」
だと信じている。

でも・・今は体力、何より気力がない 
一緒に行ってくれた・・・夫、姉、友達も一様に歳を取り
もう行く気はないという。
海外の一人旅には・・・自信がない

今は
今までともにしてくれた周りのみんなと、自分の体に感謝、感謝です