人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
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日々の想いをつづります

沖縄旅行 ③

2006-01-29 | 旅行
1月20日
いよいよ今日が最終日・・・沖縄南部の観光です。
首里城
首里城は国営沖縄記念公園として、450年以上にわたり、中国、朝鮮、東南アジアと交易があり、独自の文化を築き上げてきた「琉球王国」の姿を今に伝えてくれている。
写真は正殿、首里城の代表的な建物で国王が政治や儀式を行ったところだという。
彩色はきらびやかであり、中国や日本の文化の融合による琉球独特の城である。
新国王が誕生すると、中国から冊封使と呼ばれる皇帝の使節が琉球に来て、その就任を認める儀式が執り行われたいう。それだけ中国との結びつきが強かったことをうかがわせる。
途中、修学旅行の生徒等と一緒になり、かなり混雑、ゆっくり見学はできなかったが、ほほえましく、なつかしく思い出す

みーばるビーチへ
白い砂浜が広がる美しいさんご礁の海です。
空の色も真っ青! ここも海の色もとってもきれい
ここでは、グラスボードという船に乗り、海の底を眺める。
さんご礁のある辺りで、船のガラスの上から海底のさんご礁をみたり、熱帯魚?が泳ぐのを眺めたり・・・・山形は厳冬のさなか、ここでこうして海の底を眺めているなんて、なんか夢を見ているような気分です


ひめゆりの塔へ
最後の観光はひめゆりの塔・・・沖縄戦の犠牲となり、悲惨な最期を遂げたひめゆり学徒隊を祀った塔と平和記念資料館がある。
資料館の壁一面に、悲惨な最期を遂げた学徒隊等200名の遺影が並んでいる。沖縄戦で民間人や子供12万人もの命が失われたという。
観光で今ここに立っていることを申し訳ないように思う。
ここが観光化されていることに複雑な思いをしている人も多いと聞く。でもここを訪問することで、半世紀前の悲惨な戦争を決して忘れてはいけないということを改めて感じさせられたのです。

沖縄は基地と観光の島である。
沖縄は今が観光シーズン・・・・観光客がどこにいっても多い
基地の広さも実感、日ごろ忘れかけている戦争について、考えさせられもした。 
今まで沖縄のニュースにあまり興味をもつことはなかった。
しかし、帰るとまもなく行われた嘉手納基地移転を争点とする、名護市長選挙の報道に対しても耳を傾けた。

旅はいろいろなことを教えてくれる。
天気にも恵まれ、雪の重みを背負い込んだ肩もすこしは軽くなったような気がする

日本一早い花見を終え、いよいよ帰路へ
免税店ギャラリアで買った商品も忘れることなく、空港でしっかり受け取り 得した気分で機内へ・・・
那覇空港 15時発       仙台空港着 17時半
そして、午後11時・・・雪の降りしきる我が家へ到着です。