goo blog サービス終了のお知らせ 

人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

麻のタペストリー

2007-06-22 | 手織り
梅雨空はどこへやら・・・暑さが急にやってきた感じです。
少しでも涼しげに演出したいと思い、麻の糸があったので、暖簾を作ろうと思い立ち、織り始めた。

ところが縦糸の長さを間違えた
1メートルの長さのものを2枚作ろうと思ったのに・・・・
1.5メートルの長さにしか織れなかった。
気がついたときには、当然のことながら、模様が思ったようには入っていない
少し短めの暖簾にでもと思ったが、模様の配置がどう工夫してもうまくいかない

でも・・・いまさら解くのも面倒・・・・。
いろいろ悩んだ挙句、えいやっと~・・・・タペストリーにすることに・・・

そんなわけで出来上がったのが、上記のタペストリーです。
やはり、模様がいまいちアンバランスで、気になるのだが、
アンバランスも魅力のひとつと思うしかありません。

自然色のとてもいい色合いに出来上がったことには満足
でもアンバランスを少しでもカバーしたいと、100円ショップで竹製の一輪挿しを探してきた。
花一輪活けることで何とかごまかすことができるかな?・・・

玄関横の廊下の壁に下げて見たが、少しは夏らしい涼しさが演出できたかなと自己満足です

久しぶりの裂き織り

2007-06-05 | 手織り
埼玉在住の姉が法要で帰郷の際、着物地を宅急便で送ってくれた。
姉は着物がとても好き
私が裂き織りをしているということで、着物をいろいろ整理したようです。
ビックリするほど、たくさんの布地をいただいた。
すべて正絹・・・それもきれいに解かれて、クリーニングされており、日ごろより始末のいい姉らしい几帳面さです。

でも・・・でも・・・裂くにはチヨット惜しい
着古したほどのものではなく、まだまだ新しいのです。
姉は着物地をスーツやベストにリフォームしてもらっているとか・・・
とっても軽いから、旅行などではとっても重宝しているとのこと・・

それじゃー・・・私も真似するとするかぁ~
小さい頃から、いつも姉の後ろにくっついて、真似ばかりしていたが、
この年になっても、まだその気持ちは抜けないようです。

ブレザーにベストに・・・パンツに・・・
女っていくつになっても、衣装には興味しんしん・・・
近所の友だちに洋裁の仕立てなどの内職をしている方がいるので、さっそくに持ち込む。

出来上がってくるのが・・・・楽しみ~楽しみ

でも、まだまだ生地はあるのです。
カラフルな八掛(裾廻し)などもいっぱいあるようです。
私は着物のことにはまるで知識がないが、今回初めて「八掛」なるものの名前の由来を教えられた。
着物裾廻しとして、前身ごろ2枚、後身ごろ2枚、「おくみ」が2枚、
さらに襟先に2枚であわせて8枚に掛けるから、八掛なんだって・・・・
あ~・・・今まで知らなかった

このカラフルな八掛を見て、このごろご無沙汰していた裂き織りをやってみたくなる。
まずはコースター 縦糸もいろんな糸を使ってみた。
なかなかいい色あわせです。
すっかり気をよくして、テーブルセンターも織ってみる。
シルクなので光沢もあり、発色も良さそうです。
もちろん手触りはすべすべです

この布地たち・・・どんなものに変身させようか
しばらく、楽しむことができそう・・・
うれしい悩みにもなりそうです 

手織を身に着ける

2007-04-14 | 手織り
やっぱり手織が好きなんだなーと自分のこと思う
姉にマフラーを送ってから、時間を見つけては手織の日々です。

最近織り上げた手織5点をです。
木綿糸で織った薄手で軽めのマフラーです。
  ウオーキングのとき、ジャンバーに羽織って便利に使っている
  写真の背景に使っているのが、これをアップしたものです。
タッサーシルクのマフラー・・・
  姉に送ったマフラーと同じ糸だが、縦糸にグレーの糸を配したので地味に出来上がった。
  これはチヨットおしゃれにおでかけ用に・・・・

帽子とペンシルケース・・・
  実はマフラーだったのだが、マフラーばっかりいっぱいあっても
  しょうがないと、帽子に作り変え、織り地が余ったのでもったいなくて、
  ペンシルケースを作ってみた。これ・・・結構重宝している



Kさんよりいただいた浴衣を裂いておりあげた裂き織りが2点です。
  帽子とティーマット・・・・縦糸と横糸の配色を変えて織ってみた。
  裂き織りのものを帽子に仕立てたのは初めてで
  厚手なので少し縫うのが手間取ったが、カチッとした感じに出来上がった。
  ウオーキングのときに良さそうです。

手が空いたとき、やはり向かうのは手織り機なのです。
縦糸と横糸の綾・・・・これが面白くて、すっかりはまっている

手織三昧の日々だが・・・・
昨晩、絵画教室の集まりがあった。
今まで市の生涯学習事業の一つとして運営されてきたが、
市の予算の都合もあり、本年度からは独り立ちすることとなり、サークルとして立ち上げることとなった。
名前も「アトリ絵の会」と改称し、自主運営することに・・・・
昨日はお茶とお菓子による立ち上げの開講式です。
来週から毎週金曜日の夜、サークルが始まる。
でも・・・でも・・・このごろ絵を描くのが億劫でならない。
自分が思っているように描けなくて、いやになってしまうというのが本音です。
正直・・・手織をしているときの方が楽しいのです。
でもここでサークルに留まらなかったら、キット絵とは縁を切ってしまいそう・・・
仲間との交流が楽しいだけに、やはりサークルに留まることとなった。
昨日はみんなと顔あわせをし、続けていかなきゃーと心ひそかに、発奮したところです。

裂織バックとセンター2点

2007-03-25 | 手織り
ずっと3月になってから、ぐずついた天気が続いている。
高校野球、プロ野球も開幕し、テレビを見ながら、久しぶりで手織を手がける。
先日友だちのKさんが、裂き織りのバックにして欲しいと古い着物を持ってきてくれた。
なかなか粋な縞模様の生地です。正絹・・・いわゆる「お召し」? という生地だと思う。
かなり着こなしたようで、ところどころほつれや破れがあちこちに・・・
こういう生地こそが、裂き織りにとっても向いているのよネ
とても切りやすくて・・・スイスイと・・・あっという間に1センチ幅の糸状に変身です。

高校野球をちらちら見ながら、織り機に向かう。
裂織はやる気になればすぐにはかどる・・・2枚の裂織の生地ができた。
裂織は出来上がるまで、どんなふうに仕上がるかよめないので、難しいのだが
なかなかいい感じの仕上がりに・・・

一枚はKさんに近々持っていく予定・・・
Kさんは元々パツチワークの達人で、バックなどの手作りは、お手のもの・・・
バックへの仕立てはKさんにお任せです。
バックが出来てから、後で見せてもらおっとォ~
残り一枚はいただけるということなので、バックに仕立てる
持ち手は東京ドームのキルト展で買い求めてきたものです。
中には、携帯入れなどのポケットもつける。
お気に入りのバックになりそう・・・

       
そして、やはり洗いざらしの古い浴衣はやはりKさんから、以前いただいていたもの・・・
バック地の仕上がりに気をよくして、こちらもテーブルセンターへ変身です。
布地だけでは、チヨツト寂しい感じがしたので、手持ちの糸を入れて縞模様にしてみる。
これから、初夏に向けて涼しげに仕上がったかなーと思う。
これもKさんにもっていく予定

この浴衣地はまだまだあるので、自宅用にそのうちにまた織るつもりです・・・

春の手織マフラー 

2007-03-03 | 手織り
東京ドームでのキルト展で買い求めてきた糸で春のマフラーを作った。
舞い上がって買ってしまった糸の数々・・・
特に何を作ろうと考えて買ったわけでもないので、しばらくは糸を眺めていたが・・・。
絹と木綿の素材が多かったので、まず手始めに春用のマフラーを作ろうと思い立つ 

淡い橙色の素材はシルク
とっても柔らかな肌触りです
長さ120センチ、幅20センチの小さめのマフラーにする。
一色では少し寂しいので、シルクの襦袢の裂いたものを少し織り込み、ラインを入れる。
このごろ、歳とともにどうも首周りに寒さを感じるようになった。
室内でも暖かく・・・そしておしゃれに・・・首に巻いて使えたら・・・

2点目はタッサーシルクを横糸にした、おしゃれマフラーです。
このタッサーシルクは、インドの山に自生している蚕から、とったものだという。
織る前は少し固いのですが、完成した後に中性洗剤で洗うと、嘘のようにやわらかく、
すべすべの織り地に仕上がるのです。
やはりシルクのすべすべ感は、触っていると、とても気持ちがい~い

そして3点目は木綿の糸3色を使ったカジュアル用、マフラーです。
素材が木綿なので、これからの春先、チョツト出かける時に便利かなーと思う。
ウォーキングのときもかっこいいかも~

いずれも平織りなので、ホントに簡単
他に2点を加え、一週間で5点・・・・自分でも思いがけず、早い仕上がりです。

実は上記の3点は姉へのプレゼント  です。
先日、上京時にはいろいろお世話のなりっぱなし・・・
東京ドームで、糸を買うとき、一緒に選んでもらったし・・・
マフラーにして、お姉ちゃんに喜んでもらおうかな って

『 お姉ちゃん! ブログを利用して、一足先にお披露目ですヨ~
5日に送るので、6日にはつくと思う。楽しみにしててくださいネ
お互いだいぶ歳なのに・・・少し明るめの色ですが、洋服はお互い地味めだし、
襟元に明るい色をもって来ると、顔が映えるっていうから・・・』


私の分は大体似たようなものを2点ほど作ったので、ご心配なく・・・。
つまり・・・おそろいということで・・・

あわせて5点が完成! このところ手織三昧の日々を過ごす
こんなにやってもパッチワークをしていたときほど、目も肩も大して疲れなかった。
やはり手織の方が簡単  まだまだ・・・糸は残っている
しばらくは糸とにらめっこの日が続きそう・・・

手織・・・初仕事

2007-01-06 | 手織り
新しい年に入り、もう6日目を迎えた。
賑やかで、大忙しだった3ケ日はあっというまに過ぎ去ってしまった。
いつもの静かさが戻り、初仕事とばかりに織り機に向かう。
音楽を聴きながら、ただひたすら織りに没頭するのは、安らぎのひとときです。

パッチワークにでも使おうかなと思って買い求めていた、紬の切れ端の布地がある。
このごろ目が疲れることもあり、パッチワークにはなかなか気が向かない。
ならばいっそう裂織りに・・・・と思い立つ。
布地は30センチ四方くらいの大きさのもので茶系統の色目のものを5枚ほど、
切り裂き、ランダムに織り込む。
なかなか渋い私好みの色合いに、織り上がる。

出来上がってみて、テーブルセンターにしようか、バックにしようか少し迷ったが、バックにすることに・・・
取っ手はパッチワークをしていた頃に買い求めたもので間に合わせる。
でも使いやすいのは「ポシェット」なのよね
じゃー・・・両方使えるように、使わなくなったポシェットのベルトをつけて、トゥウエイバックに・・・・

小振りでなかなか使いやすいバックに仕上がったかなって・・・・
1人でご満悦です

さらに、昨年作った「ラベンダーのタベストリー」が欲しいと友達より頼まれていたので、それも一気に仕上げる。
ラベンダーのタベストリーは実はもう6枚目・・・それぞれのところにお嫁入りしている 
同じでは面白くないと・・・縦糸に2色を配し、赤い草花も織り込み、少し変化をつける。
ほのかにラベンダーの香りがただよって来るのが、たまらない・・・
       


秋色のタペストリー

2006-09-24 | 手織り

日増しに涼しさが増し、しのぎやすくなった。
今夏に織り上げた「ラベンダーのタベストリー」が、
まだ玄関に飾ってあるが
なんか寒々しい
よぉ~し、秋色のタペストリーを作ろう
と思い立ったのが一週間前
「手織を楽しむ」の本を参考に・・・・
新しい糸を買うのはやめて、残り糸を適当に織り込むことに・・・
手織を始めてまだ1年半だが、結構残り糸はたまるもの・・・
これをまた使うことができるというのは、なんか得した気分にもなれる

四角形や長方形を適当に織り込んでいく。
事前に計算し、配列を決めるわけでもなく、
いきなり織り機に向かう・・・・
まったく気の向くままです。
こんな計画性のなさではどんなものができるのだろうと少々不安です 




3日ぐらいで完成です
適当に織り上げてもそれなりに仕上がるのが、手織の良さ
出来上がってみると・・・やはりいい加減さはちょっとかくしようもない・・・
でもまあいいかぁ~ 秋らしい感じは出せたんじゃない
もともといい加減な性格ゆえ、あきらめるのも・・・納得するのも早いものですぅ~
さっそく玄関にぶら下げる。
少しは秋らしい玄関になったかな


葡萄の蔓の篭

2006-08-21 | 手織り
夏、持って歩くのは、いつも篭たちです。
あけびの篭と・・・葡萄の蔓の篭
見ても涼しげだし・・・持ち物をつっこめばいいので、使い勝手がいい 
あけびの篭は5年ほど前、退職記念にと友達のTさんよりいただいたもの。
写真一番左・・・少し小振りでとても持ちやすい。

そしてすぐ隣にあるのが葡萄の篭
これもTさんが葡萄の篭を編んでいるというおじいさんと知り合いだったことから、安く譲っていただいたものです。
これもとてもお気に入りで、夏のお出かけ時の定番です 
いつもお友達より、ステキな篭・・・・って言われて、ぜひ欲しいといわれる
今まで友達5人ほどに、Tさんを通して、篭を作っていただくようお願いしてきた。
この葡萄篭・・・おじいさん自ら、秋に山葡萄の蔓を採り、それを裂いて、編み上げるというから・・・
かなり手間のかかる手作業のようです。
お願いしてもなかなか完成まで時間がかかり、忘れた頃に届くというほど待たされるのです。
そして今回、1年も前に頼んでいたのが、ようやく届いたのです。
それが右側の2個です。まだ白っぽい感じだが、使うほどに色艶が増し、いい色になってくる。
私が5年くらい使ってきた左手の篭はかなり黒光りし、かなり色艶が違うのがよくわかると思う。
先日ようやく頼まれたMさんとHさんにお届けです。

篭を編んでいたおじいさんは先日亡くなったという・・・
亡くなる2年ほど前、お弟子さんをとり、その技能を伝授したという。
それで今回出来上がってきたものはお弟子さんの作品とのこと・・・
ひとつの伝統ともいえる技術が残されたものに託されたことに、ほっとしたものを感じる。

絵羽織を裂織りにしたブログをみた友達のKさんが襦袢を裂織りのテーブルセンターにして欲しいという。
とてもやわらかい正絹の襦袢の生地・・・
どんな風に出来上がるか、楽しみながら織り上げる。
生地がいいから、ソフトな感じに仕上がる。さっそくお届け・・・・
予想していたよりいい具合に出来たと喜んでくださる。
ありがとう喜んでくださって・・・なにより~なによりです。

昨日、今日と高校野球に釘付け  
早稲田実業と駒大苫小牧・・・
すばらしい試合 感動をありがとう

ラベンダーの香りのタペストリー

2006-07-13 | 手織り

先日北海道に旅行に行ったとき、ドライフラワーのラベンダーを買い求めてきた。
他のドライフラワーと一緒に藤の篭に入れ飾っていたが、それではちょっと芸がない  
いろいろ考えているうちにあるアイディアが・・・・
このラベンダーを織りこんでタペストリーにすれば・・・・と思いつく。

ランダムにラベンダーを差込みながら、80センチくらいの長さのタペストリーに織り上げる。
庭に出て、適当な枯れ枝を見つけ、上と下に差し込む。

まったくのオリジナル・・・
素朴な感じの出来上がりにまずまず・・・こんなものかな~と・・・
玄関にさっそくぶら下げる
ほんのりとラベンダーの香りがする・・・

遠目ではわからないので、拡大して写したのが下の写真。
今はラベンダーも紫の色を保っているが、時の経過と共に色褪せるかもしれない でもそれはそれでいい
自然のものを使ったゆえの、限りのある美しさを楽しめればいいのでは・・・


下に置かれた、花かごは『クリーン・フローラ』
我が家の玄関はいつも観葉植物を置いていたが、陽あたりが余りよくないので、どうも元気がなくなる。
管理が悪いせいもある   
それならいっそのこと造花をと・・・置いている。
この『クリーン・フローラ』光触媒コーティングの効果でお部屋の空気をきれいにしてくれるという触れ込みだが・・・・効果のほどは余りよくわからない。
でも玄関って靴の匂いなどがするものだが、余り匂いを感じないのは、効果があるってことかな・・・

ちょっと夏らしい玄関にできたかな・・・って自己満足です



夏のタペストリー

2006-06-21 | 手織り
手織、パツチワークなどを趣味にしているブログ仲間のcosumosuさんのブログで
藍のタペストリーを見て・・・あ~あ ステキだなぁ・・・  私も真似をして作りたいナーと・・・
夏に向かい、涼しげなタペストリーがほしいとも思っていた。
藍の糸もあるし・・・手織の本を参考にさっそく挑戦です
とび通しにレース織りをところどころに入れて、夏向けに涼しく仕上げた。
和室の入り口にかける
とっても涼しそう・・・!!

適当に作ったにしてはなかなかの出来
世界にひとつだけの作品です・・・
1人で自画自賛です

マウスオンしてネ

そしてもう一点・・・こちらは裂き織り
以前パツチワーク用にお友達から、いただいていた古いふとんの生地がある
ずいぶんと古く、とても懐かしい柄です。
そしてかなり色あせしている・・・この色褪せがまだいい味を出すのでは・・
これを裂き織りにしたら、きっと面白い・・・・
でも残り布なのでたぶんコースターぐらいしか出来ないかナー

あれこれ考え・・・結局6枚のコースターに変身です
なかなか味のある仕上がりに・・・・
これからの夏・・・出番が多そうです