本日は!
本日も、
直島 の話。
先祖の島 直島!
猛烈なスピードで、
小奇麗? に、 オシャレ? に
変貌する 直島 に戸惑いながら、
腕を組み、むつかしい顔をして
家プロジェクト を鑑賞する一団と離れて、
パートナーの ヒマコ に、
「大竹さんより、
カッコイイ銭湯を見に行こう!」
と提案して、
現地に行くと・・・・
あれ? 無い!
銭湯も、社宅も、世話所も・・・・無い!
小奇麗? に、 オシャレ? に、
取り壊されている!
ちょっと昔、ここは
時間の止まった風景 があったはず。
2002年当時、
多くの社宅が 廃墟 であり、
いくつかの社宅に 生活 があった。
その 圧倒的なコントラスト に、
島の光陰 を思った。
南寺 の タレル のように
2002年は、
瞳孔が、
徐々に 直島の時間 に慣れてゆく
ウツロイがあった。
だけど、
今回の 直島 は、
容赦の無いスピードに戸惑う。
センチメンタル な風景が失われる
センチメンタル さに・・・・
愕然として、うろたえたが
ヒマコ とふたりで
近くを探してみると、
まだ、
かろうじて、
センチメンタル な風景は残っていた。
多くの部屋が 廃墟 であり、
いくつかの部屋に 生活 がある。
観光客 のいない、
人知れず現存する団地に
直島 を語る コントラスト がある。
アート に昇華されない
そのまんまの団地の姿に、
家プロジェクト の根幹が
あるように思えた。
「せぬ所が面白き」など云うことあり!
信じられない行政(市長サイドや教育委員会なども含め)や土建行政・土建屋さんたちの横行する世界なのですね(怒)なぜ?こうなるのでしょう?みんな(?)おかしいと思っているのに。「王様の耳はロバの耳」を思い出しました(怒)
2002年の写真・・・・たった数年前(いや、もう8年前)なのに。現代の人間の愚かさ、情けないです(怒)
なのでしょう。
バカバカしい公共事業に、回収不可能の
莫大な税金が投入されても、
大衆は、都会になった!と喜んだり・・・。
近代とは、悪魔に心を売って、自由と商品を手に入れた
大衆の時代かもしれません。
takahara