八濱漂泊傳

ダラシナイデラシネ記

八濱漂泊傳 櫻屋幸吉

2011-09-28 23:49:30 | 八浜

 

江戸時代中期、

 

備前児島八濱 出身の 櫻屋(浮田)幸吉 は

空を飛んでしまって所払いとなる。

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岡山城下を追われた 幸吉 は、

八濱 に帰り、船乗りとなった。

 

その後、

 

駿府江川町へ居を移し

『備前屋幸吉』 という店を開き

備前の塩や醤油を商い、繁盛したという。

 

しかし、

 

その後、

 

50歳となった 幸吉 は、

またまた、空を飛んでしまって所払いとなる。

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駿府城下を追われた 幸吉 は、

香具師の親分の招きで

見附宿(磐田市見付) に居を移し、

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91歳まで長寿を全うしたという。

 

 

その 櫻屋幸吉 の墓が

磐田市見附 大見寺 にある。

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八濱 出身の 櫻屋(浮田)幸吉 の

墓参りをする私も 八濱 出身であることは感慨深い。

 

櫻屋幸吉 ・・・・ まさしく 八濱漂泊傳 なのである。

 

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しかしなぜ、

 

江戸時代中期の時代に

浮田(宇喜多) 姓を名乗るのだろうか?

 

八濱 宇喜多 南朝 児島高徳 ・・・・

 

謎は多い。

 

 

 


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