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10月19日土曜日、稲沢ロックフェスが開催されました。
ボクも参加しました。
過去2年はバンドでの出演でしたが、今回は一人。
一人でステージに立って歌うのは、初めての経験でした。
30も後半頃から、緊張するということがなくなりましたが、
若い頃は人前に出るのは苦手で、文字通り滝のような汗を流したものです。
しかし今回のステージは、久々に緊張しました。
出来は、自分が頭で描いていたものに比べると、五割の出来だったかな?
曲もたくさんやり過ぎたと、今になって思います。
言いたいことも忘れてしまい、後の祭りです。
いつ頃だったか、かれこれ1年ぐらい前だったでしょうか、
バンドは楽しいけど、いつかは望む望まないにかかわらず一人になってしまう、
ふと、そう思いました。
それを誰にも止めることはできません。
歌は歌っていきたいから、一人で歌うというこを、
いつしか考えるようになりました。
そこへ、思いもかけずチャンスがやってきました。
夏の入院前には、フェスへの出演が決まっていたいので、
この稲沢ロックフェス開催の日を完治の目標にしてきました。
しかし、そうそう思い通りにならず、前の週も入院していました。
二度とも手術をしたのですが、技術の進歩で三日、四日での退院でしたが、
ボクの姿を見る限り、誰も頭の中の血管をさわったなどとは思わないでしょう。
とても自分の手に負えぬ病ゆえ、何ともしがたく、未だ祈りの日々です。
家族や友人の力に助けられて、今があります。
フェス当日、三重県からビデオをわざわざ撮りに来てくださいました。
夏の川越のロックフェスで知り合った方です。
明日の命を知る人など誰も居らず、カメラを回していただけたこと、
言葉に出来ぬほど嬉しいです。
フェスが終わり家に帰ってから、この思いのことを考え、
嬉しくて、嬉しくて、有難くて、有難くて。
これは、歌が上手い下手をいうビデオではありませんので悪しからず(笑)。
ボク自身もビデオを回していたのですが、
納得いかないレベルなので公開は止めておこうと思っていましたが、
感謝の意を表して、ここに公開させていただきます。
人様にお聞かせするような歌ではありませんが、
これは友情の印のビデオです。
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