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[御奉公篇]インターナショナル版には無い「悪夢」コメンタリー

うーーーーーーー、ブログをやめたのですが、気になることがどうしても出てきてしまって(笑)

またまた監督のコメンタリーです。

香港のデレクターズカット版には存在するけれど、日本の映画館で上映されているインターナショナル版には無いシーンの一つが「Jian Wu-Yangの悪夢のシーン」ですね。

そのシーンをDVDで一回見た時、「あれ!? 生首の顔がアンディーラウになってる!!」と思いまして、どうしてもコメンタリーで確かめてみたくなったのです。
まだDVDを観る前に、ネットの予告編で見ていたこのシーンですが、私はってっきりウーヤンが過去の自分の行為に悩まされているシーンだとばかり思っていたのですが、ディレクターズカット版を見た時、そうではないことが分かりました。
ウーヤンは義兄の命が危ないことを「予知夢」していたのです。

以下はまた英文のコメンタリーです。

That man's head is another piece of prop,
if you can't see it clearly, just go back.
It's the head of Andy Lau.
Although it's not real, it looks pretty much like him.

I remember after we finished shooting.
Back in Hong Kong, we thought we needed to have this nightmare, so we went back to make a shot of this nightmare that Takeshi Kaneshiro dreamt of his beheading scene in which he was killing Andy Lau.

Perhaps he felt that bis brother's danger he is responsible for it.
So to make this shot we called on the special-effects make-up artist from the United States to make it.
So he made it out of a replica of Andy Lau's face.


このために大変お金がかかったそうですよ(笑)、そしてアンディラウそっくりの生首は彼にプレゼントすると約束したそうです(そんなもん、誰が欲しいか!!)

しかし、この絹の寝巻を着て弁髪のウーヤンがガバッとはね起きるシーンは、インターナショナル版ではカットされてしまっているから、ついに日本では金城武の美しい弁髪姿は拝めずじまいとなったのでした(やれやれ、監督も何考えてんだか~~)
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