MAYURI SHOJI
体当たりリポーターの取材日記
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庄司麻由里のカッパすいすい

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日記?/?2009年03月12日 17時08分40秒
デカチビコンビ パリ旅行記 その6

今回は食べ物の話・・・・
フランスは美食の国食いしん坊の私は、行く前からものすごく楽しみにしていました。
いやいや、うわさに違わずおいしいものがいっぱいでした~

まずは、ホテルの朝食からしておいしい
             
どうしてこんなにパンがおいしいのかしら・・・?特にクロワッサンは「なるほどこれがホンモノのクロワッサンなのね!」と感動モノ!さらに、ビュッフェの生ハムとスモークサーモンが絶品!朝からワインが飲みたくなっちゃうのをぐっとがまんして、見た目にも美しい果物を、たっぷりいただきました。なんか盛り付けもとってもおしゃれでしょ!


続いてはこちらの写真をご覧下さい
堤さんの後ろに絵画がかかっていますが、ここは美術館?そうなの、美術館なの!
こここまで、このパリ旅行記を読んでくださっている方は「あれあれ?今回は美術館は時間がないから行かなかったんじゃなかったの?」と思われたかもしれんませんが、実は私たち、
美術館に画を観に行ったのではなく、ランチを食べに行ったのです。
こちらは、ジャックマール・アンドレ美術館の中にあるカフェ。なんと19世紀末の裕福な美術収集家夫妻が建てた壮大なお屋敷がそのまま美術館になっていて、ここは夫妻が実際にダイニングルームとして使っていた場所なんですって!!

ヒエ~まるでお城みたい

ものすごく優雅な気分にひたれますが、しかしランチは意外とリーズナブルに楽しめて、このオマールえびのテリーヌとスモークサーモンのサラダ、パンのセットはお腹いっぱいのボリュームで日本円で2000円弱でした。

もう一箇所、今回の旅の中で出合ったお薦めのランチのお店はサンジェルマン・デ・プレにあるダ・ローザ。ここは実は食材店で、食材のセレクトショップみたいなところなのですが、そのお店の一角で食事もできます。

              

なんといっても、ここで食べなくてはならないのはイベリコ豚の生ハム
何種類かの生ハムが固まりで置いてあって、どれも少しづつ味見をさせてもらい、好みの生ハムを選ばせてもらったのですが、まずなんと言っても香りがすごい!口にいれたとたん広がるなんとも芳醇な香り・・・・やわらかすぎず、しっかりとした噛みごたえがあるのに、気がつくと口の中で溶けてるその食感私も堤さんも「今まで人生で食べた生ハムの中で間違いなく№1においしい!」と、大感激
こちらのお店には、日本人のスタッフの方がいらしたので、日本語で詳しくメニューについてご説明いただけたのがありがたかった~
こちらが日本人スタッフ ポポさん

そのポポさんが、「もう一品、ぜひとも召し上がっていただきたいお薦めのメニューがあるんです!」とのこと・・・・それは何かといえば、「血のソーセージのパテのソテー」っていうんです。そのとたん「いや~ それはちょっと・・・ 『血』とか『内臓』とかって、ふたりともあんまり得意じゃないんです・・・」と言う私たちに、ポポさんは「いやいやそうおっしゃらず、ぜひぜひ!私は『この料理を食べるためなら働ける!』と感じることさへあるくらいにおいしいんです!」とおっしゃるではありませんか!そこまで言うならと、注文してみると・・・・・・
運ばれてきたのは、こちら
なんかこげちゃったハンバーグみたいですが・・・・・・・・おっかなびっくり食べてみると・・・・・ソーセージと言うより粗引きのお肉のパテで、生臭さはまったくなく、ものすごく濃厚な味わい・・・・・なるほどこりゃ美味だわ・・・・ランチだというのに、赤ワインが進むこと、進むこと・・・・・

さて、初めてフランスに行くからには、「一度はちゃんと本場のフルコースを食べよう!」と思っていたのに、ところが日本人の悲しいところでやっぱり胃袋が小さいと言いましょうか、なんだか朝 お昼とこんなふうに食べていると、夜になってもそんなにお腹が減っていない・・・・濃厚なソースのしっかりフルコースというよりは、少しあっさりしたものが食べたくなっちゃいました。
そんな私たちが惹かれたのは、この季節あちこちのビストロやブラッスリー、カフェの前に、市場のようにして量り売りされている牡蠣
          

もちろんここで買って帰ってもいいけれど、ほとんどは中のお店で食べるシステムらしく、ならばフランスの生牡蠣を味わってみようということになりました。
そして貝といえば・・・・
堤 「以前パリで食べたムール貝のワイン蒸しがものすごーくおいしかったんです!」
庄司「へー、ムール貝?正直ムール貝って、日本で食べてそんなに『おいしかった!』って事ないよね~」
堤 「そうでしょ!ところがパリで食べたムール貝は違うんです!ワインで蒸したムール貝が大きなバケツみたいなところに大量に入って運ばれてきてびっくりしたんですけど、夫と二人でペロッとたいらげてしまいました!是非庄司さんにも食べさせたい!!」
とのこと・・・・
ところがフランス語のメニューはチンプンカンプン・・・どうにかやっとムール貝らしきものを見つけて「これだ!これだ!」と、指差して注文したところ、
やってきたのがこちら!
ありゃりゃりゃ!「生牡蠣」と「ムール貝のワイン蒸し」を注文したつもりが、両方で来ちゃった!
堤さんも私もムール貝を生でいただくのは初めて・・・・・これまたなんとなくおそるおそる食べた二人は・・・・次の瞬間「おいしーっ!!と叫んじゃいました!驚くほど甘みがあって、歯ごたえはキュッキュッとしていて、こりゃぁ、おいしいや~
そして生牡蠣、こちらは、トロ~ンとしていて、うまみ凝縮の牡蠣のエキスたっぷりのみずみずしさで、大きくて食べ応えがあって、でもしつこすぎないで、こちらも何個でもいけちゃいそう

おいしいものを食べて、とっても幸せな ふたりなのでした・・・・・
        
                                    
                                  
                                     ・・・・・・・・・・つづく


comment ( 1 ) | Trackback ( 0 )

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コメント
 
 
 
私も美術館で昼食食べました。 (じょんのびぐらし)
2009-03-13 19:06:43
そう言えば、私もフランスに旅行に行った時、オルセイユ美術館で昼食取りました。お味はどれも美味しかったです。おまけにルーブル美術館にも行って本物のモナリザの絵を見てきましたが、ここには付属のカフェやレストランはなかったみたいです(見落としていたらすみません)。
 
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