さて、昨日ローストビーフの作り方をご紹介しましたが、そのできあがりの写真のつけあわせのお野菜も気になるところでしょう。
そもそもお正月の料理というのは、、三が日ぐらいは、主婦も台所に立たなくてもいいようにとおおみそかに作り置きしておくもの。
つまり日持ちのするものでなくてはならないですよね!ということで「ローストビーフのつけあわせにもなる、日持ちのする野菜料理」というリクエストを浜内千波先生に出したところ「エチュベ」という、フランスの野菜蒸し煮料理を教えていただくことに!
これは、ピクルスにちょっと似た、でももっとマイルドな、洋風お煮しめといった感じでしょうか?
〈材料〉
にんじん1本
大根3分の1本
セロリ1本
マッシュルーム1パック
パプリカ黄と赤ひとつづつ
カリフラワー2分の1株
小たまねぎ(ペコロス)10個
レーズンひとつかみ
全部あわせて野菜約1キロです
。
これを、このように、食べやすい大きさに切ります。
野菜の大きさはそろえたほうが、きれいだし、火の通り具合もそろうとのこと。
小たまねぎはおしりに十字の切込みをいれましょう!
これを、火の通りにくい野菜から順に、大きなフライパンでオリーブオイル大1を入れていためていきます。
パプリカは色が変わりやすいので最後にいれてね!
この野菜たちが、なんとなくまわりが透き通ってきたら、
白ワイン2分の1カップ
白ワインビネガー(なければお酢でもいいですよ)大4
砂糖大2
黒こしょう少々
ベイリーフ1枚
あれば、クミンシード少々
塩5グラム
これらを全部加えます。
ここで、浜内先生のワンポイントアドバイス!
浜内「本来、野菜が1キロなので、塩はその1パーセントつまり10グラムが適量とされますが、お酢をつかうことにより、減塩することができるのよ!
だから、半分の5グラムでいいんですよ!」
庄司「塩の量が半分でいいとは健康面でも、美容面でもうれしいですね!」
さて調味料を全部入れたら、強火でひと煮たちさせ、かきまぜ、ふたをして弱火で10分。
10分たったら、竹串を突き刺して火が通っているか確かめます。
火が通っているようならば、ふたをとって、強火にして、煮詰めて一気に水気を飛ばします。
ここで、くれぐれもこがさないように気をつけてくださいね!
浜内「さぁ水気がとんだら、急いでバットに広げて並べて!ここからが大切よ!」
庄司「なになに?もう一枚大きなバットが出てきましたが・・・?」
浜内「野菜のきれいな色艶を保つために、急速にさますことがポイントなの!だから、ひとまわり大きなパッドに氷水を入れて、その上に重ねて野菜の入ったパッドを置いて急速に冷ますのよ!」
庄司「なるほど・・・」
浜内「こうしておけば、これはお酢を使った保存食なので、一週間は持ちますよ」
ということで、ローストビーフの付け合わせにもなるし、洋風おにしめといった風情のエチュベのできあがり!
さて、明日はお魚を使ったお正月料理レシピをおおくりしまーす!
はなまるでの体当たりのレポート、大好きです。
Blogも楽しみにチェックしています。
今日のお料理、エチュベっていうんですね、へぇ~!
昨日のローストビーフと一緒に、クリスマス前に一度練習を兼ねて作ってみます。
バッドを使って急速にさますんですね、なるほど。
でも…、エチュベの材料のレーズンはちょっと苦手かも。
抜いても問題ないですかね?
それとも、レーズンこそ味の決め手でしょうか?
とくまるでこのお料理を取り上げていたと仮定し「えぇぇ、レーズンは入れなくてもいいんじゃないのぉ?」と薬丸さんに突っ込まれたとしたら、庄司さんはなんてお答えになるのでしょう(笑)
これからも応援しています、頑張って下さい。
でもね、これなら料理がいまいち苦手な私もできるかもしれない、ほんとに。
それにしても本屋さんの営業、お疲れさまです。
20冊はすごいよ。一日でそんなに売れません。
それから、きよみ先生に作っていただいたリース、ブログにアップしたので見てくださいネ。
庄司さんのはどんなの?
私のは本当に格安だし申し訳ないくらい素敵にしあがっています。