故郷は遠くから想うから良いので、現実は厳しいものでした。
連絡も無く、突然南洋から娘や孫が来たので、お寺は大騒動です。
強制引揚げで帰国したと説明しても、食いつぶして南洋から帰って来たのだろうと言って、冷たい対応をされました。
特に白爺の祖母は後妻なので、母に対しては典型的な継母の扱いをしていました。
(祖父は白爺を可愛がってくれました。隠れてカキ餅をくれたりして・・)
1週間くらいこの禅寺にいましたが、祖母が出て行けと言うので、
母は役場に相談しました。
あの頃は、公共の収容設備などありません。
それでも役場の人は禅寺の子供達ということで、利用されたことがないという村の隔離病棟を世話してくれました。
とりあえず、白爺たちはここに落ち着きました。
庭には枯れ草が生茂っていました。
飲み水は、古い井戸から釣瓶で汲んで使いました。
洗い物は、300mくらい歩いて、小川でやりました。
テニアンのことを思うと、天国と地獄の違いでした。
(不連続シリーズ)
(できた砂糖を倉庫まで運ぶ)
(できた砂糖は倉庫で保管)
連絡も無く、突然南洋から娘や孫が来たので、お寺は大騒動です。
強制引揚げで帰国したと説明しても、食いつぶして南洋から帰って来たのだろうと言って、冷たい対応をされました。
特に白爺の祖母は後妻なので、母に対しては典型的な継母の扱いをしていました。
(祖父は白爺を可愛がってくれました。隠れてカキ餅をくれたりして・・)
1週間くらいこの禅寺にいましたが、祖母が出て行けと言うので、
母は役場に相談しました。
あの頃は、公共の収容設備などありません。
それでも役場の人は禅寺の子供達ということで、利用されたことがないという村の隔離病棟を世話してくれました。
とりあえず、白爺たちはここに落ち着きました。
庭には枯れ草が生茂っていました。
飲み水は、古い井戸から釣瓶で汲んで使いました。
洗い物は、300mくらい歩いて、小川でやりました。
テニアンのことを思うと、天国と地獄の違いでした。
(不連続シリーズ)
(できた砂糖を倉庫まで運ぶ)
(できた砂糖は倉庫で保管)
白爺さんの運命やいかに!
写真の砂糖の倉庫すごい大きいけど「蟻」とかこなかったのかな?
「白爺様版、おしん」みたいですね・・!!
白爺様のお母様も、さぞたいへんだったことでしょう・・。