白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
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嘘はつくな・近所の人は助け合え(尋常小学修身読本③)

2015-06-04 07:24:12 | 思い出 (自分史)

 夏休みが終わり二学期になりました。
一学期でカタカナを覚えたのでしょう。
ここからは絵に文章が入ることになりました。

右のページは「キマリ ヨク」の教科です。
「食事の時間になったので遊びを止めて帰ります。
決められた時間は守りましょう」

左のページは「モノヲ ダイジニ」の教科です。
「鞄を投げたので中のクレヨンが折れてしまいました。物は大事にしないといけません。」

右のページは「アヤマチヲ カクスナ」の教科です。
「ボールを投げて隣の障子を破りました。この子は自分が破いたと正直に謝りました。
悪いことをしたのに謝らないで隠していることは悪いことです。」

左のぺーじは「ウソヲ イフナ」の教科です。
「オオカミが来たと何時も騙していた子供がいました。本当にオオカミが出てきた時にオオカミが来たと叫んだが、聞いた人は又嘘を言っていると思って助けに行きませんでした。
人を騙してはいけません。」

                  

右のページは「人ノモノ」の教科です。
「隣の鶏が家に来て卵を産みました。この卵は隣の鶏が産んだので自分の物ではありません。
この子供は隣の家に行き卵を戻しました。
人の物と自分の物を一緒にしてはいけません。」

左のページは「キンジョノ人」の教科です。
「お母さんが病気になり、子供のお弁当を作ることが出来なくなりました。
近所の人が来てお弁当を作ってくれたので子供はお弁当を持って学校へ行くことが出来ました。
近所の人は助け合いましょう。」

右のページは「オモヒヤリ」の教科です。
「目が見えない人が一緒に遊んでいる時は手を引いたり物を取ってあげたり親切にしましょう。」

左のページは「人 ニ メイワクヲ カケルナ」の教科です。
「子供達が道路でボール投げをしていました。
お父さんが出てきて人の邪魔になると言いました。
人に迷惑の掛からないように気を付けましょう。」

・決められたことは守る。
・物は大切に扱う。
・過ちは隠さず正直にいう。
・嘘をついてはダメだ。
・人の物と自分の物を一緒にするな。
・近所の人は助け合え。
・思いやりを持って人に接する
・人に迷惑を掛けないよう心がける

このようなことを学びました

 

 



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