白爺の独り言

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南洋興発テニアン製糖工場(テニアン今昔物語05) 

2010-09-23 08:44:21 | テニアン今昔
昔の話・・

南洋興発の本社は東京にあったそうですが、1931年頃の事務室では、着物を着た社員が働いていたようです。

               

一方南洋群島では、テニアン製糖工場が中心になって、砂糖の生産をしていました。

テニアン島内では、ソンソン町の人と興発の人とは、口にいえない空気の違いを感じましたが、白爺だけだったのでしょうか?

尤も、砂糖キビを耕作している方は、興発の酒保(スーパーのような売店)で、収穫した砂糖キビ代金と相殺する掛買をしていますから、興発社員と町の人という雰囲気があったのかもしれませんねー。

今の話・・




元南洋群島協会の会長栗林さんが、興発の跡地に、記念碑を建立しました。
後に見える建物跡は、製糖工場の事務所と思われます。 

             

michiさんと一緒に探検したときに発見した歯車です。
多分「圧搾室」にあった歯車だと思って眺めてきました。



いろいろな設備の一部も、タガンタガンの林の中に残っています。

                  

製糖工場の一部には、酒精工場(アルコールとは言わなかった)があったそうです。
その設備の一部ではないかと思って見てきました。



酒精工場では、洋酒ジンを造っていたようです。
テニアンの人は、殆ど泡盛を飲んでいたと思うのですが、洋酒は内地に送っていたのでしょうか?
当時使用した酒瓶が転がっています。

               

近くには、瓶の蓋が錆びついたまま残っていました。


参考です。








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