バンザイ岬の慰霊は続きます。
テニアン島を守備していた兵隊さんは、ほとんど最後はこのカロリナス台地に撤収して、この洞窟で玉砕をされたようです。
第1航空艦隊に所属するテニアン航空隊や海軍警備隊の兵隊さんを祀る慰霊碑が、タガンタガンのジャングル傍らに建っています。
白爺はジャングルの小道を登って参詣してきました。
水を掛けたので刻まれている文字が見なくなりましたが、仙台の遺族の方が建立したと刻まれていました。
神社の神官さんが建立した鳥居です。
テニアンで玉砕された方々は、水を飲みたいと必死に願いながら死んでいったので、あの世に行ったら沢山の水を飲まれるようにと「献水」と書かれた碑が立っています。
この崖の上から沢山の民間人も飛び降りて玉砕されたそうです。
覗いて見ると下から強い風が吹き上がってきます。
崖の上は何時来ても強風なので、投身自殺をしても海の中には落ち込まなかったと思われます。
慰霊碑の参詣を終えて戻るところです。
玉砕された方々の慰霊は終わりました。
これから白爺たちの自由時間が始まります。
思い出に残る土地を巡ったり、好きな魚釣りをしたり、テニアンの滞在を有意義なものにしたいと思っています。
カジノにも行ってくるかな?
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