teeter-totter

志野の映画やTVや本や旅行や美味しいモノに関する与太話。
日常つぶやきはtwitterです。ブックマークから。

デザイン変更

2005-06-01 23:59:26 | 雑記
6月になり世間も衣替えなのでブログデザインも変更してみました。
このカエル・・・けっこうコワイんだけど、なんだか目が離せなくなってしまったのです・・・。そんなわけでもうすぐ梅雨入りだけど気分は楽しくということで♪
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映画「交渉人 真下正義」

2005-06-01 23:30:53 | 映画
大ヒットドラマ「踊る大捜査線」のスピンオフ映画第一弾!
ユースケ・サンタマリア初主演作。

そしてやっぱりこれが一番に言いたい。
「真下くん、雪乃さん指輪受け取ってくれて良かったね!!!!」

長かったよね~。足掛け7年の恋ですか!?
でもずいぶん真下くんもしっかりしておかーさんはうれしいよ(という心境)

時限爆弾地下鉄パニック!という派手な設定のわりに主役は地味。それもまた良し。
暴走する列車と列車ダイヤ、刻一刻と迫る爆弾爆発の恐怖。
名探偵コナンのSP「揺れる警視庁!1200万人の人質」と映画「時計仕掛けの摩天楼のネタとめっちゃかぶるんですが、まあ面白かったから良いや。ちなみに「揺れる~」は都内の何処に仕掛けられたかわからない時限爆弾、「時計仕掛け~」は山手線に仕掛けられた爆弾は時速60キロ以下に速度を落とすと爆発するもので、速度を落とさず各列車をダイヤを組み替えて走らせる、というもの。
敵が乗っ取ったフリーゲージトレイン・クモE4-600の造形が旧満鉄あじあ号の流線型にそっくりとか思いましたが、やはり南海の特急ラピート(モデルは鉄人28号)とそれがモデルになっているらしい。スタッフもかーなーり、鉄道マニアだなあ。
爆弾処理班も8年ぶりに復活だし(和久さんが座った椅子に仕掛けられていた爆弾を処理して以来!)SATの草壁隊長は相変わらずだしカエル急便は変わらず荷物を運んでいるし。もちろん真下くんの上司として室井管理官も登場。真下を頼りないと思う上層部に「責任は自分が取る」とはっきり言います。室井さんもずっと頑張ってますね!「踊る~」シリーズは数年経っていてもいろんな仕掛けがちゃんとまた活かされていて安心して楽しめますね。届いたクリスマスケーキは洋菓子店アンティークから(本広監督演出の「アンティーク~西洋骨董洋菓子店」)とか、さりげないところが楽しい。そして西村雅彦がタクトを振る「クリスマス・イヴに聴くラヴェルのボレロ」のボレロが良い!ボレロという言葉も重要キーワードのひとつなんですが。あの曲聴くと「デジモンアドベンチャー」を思い出すのは私だけ(笑)?あの時のボレロの使い方も絶妙だったなあ~。淡々と始まって終局に向かう盛り上がりが、壮大さとともに内なる不安感を呼び起こされるのですよ。好きだけどいつも聴いている間中ドキドキします(笑)。
作中にちゃあんと、次回スピンオフ企画第二弾「容疑者室井慎次」への引きも登場。事件が解決しホッとした室井の所に掛かってきた一本の電話。「すぐに本部へお戻りください」・・・いったい何が・・・!?夏が大変楽しみです☆
しかし、パニック映画好きなのに「ジャガーノート」未見で悔しかった・・・今度探そうっと。パニック映画ですきなのは「ポセイドン・アドベンチャー」と「タワーリング・インフェルノ」。


※惜しむらく、時期が悪かったかと。あわや電車衝突のシーンなどが、尼崎列車衝突事故を思い起こされて胸が苦しくなりました。今、でなければスリル溢れるシーンとして存分に楽しめたでしょう。列車事故の犠牲者に、黙祷。
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映画「Shall we Dance?」

2005-06-01 22:51:42 | 映画
ご存知周防正行監督の「Shall We ダンス?」(1996年 出演:役所広司/草刈民代/竹中直人/渡辺えり子)のリメイク作品。
日本版よりオシャレな映画に仕上がってました。やはり卒業時のプロム・パーティで意中の彼女をパートナーに出来るかどうかが若者にとって大問題な国と、国民の大多数がダンスを踊ったこともない(除フォークダンス)国とは、ダンスというものの敷居の高さがまるで違うということでしょうか。それともサエないはずのおじさんがリチャード・ギアだから?そもそも遺言書作成専門の弁護士っていう職業からして日本にはないですよね。訴訟の国アメリカなだけに遺言書作成って当たり前の作業なのか・・・。
仕事もそこそこ成功して、家には愛する妻と子供達。なのに何かが足りない・・・そんな中年男性が通勤電車から見かけたダンス教室の窓辺にたたずむ美女に惹かれてダンス教室に通い出す。
ストーリーは殆ど日本版と同じなのですが、草刈民代が演じたしとやかな凛とした女性は、ヒスパニック系の情熱的なジェニファー・ロペスに。ラテンの香り漂う作品になってます。でもフェニロペはやっぱりラテンが似合う。言わなくてもわかる(と思っている)国・日本と言わなくてはわからない(気持ちは行動で!)国・アメリカの違いが随所に出ていてその違いを楽しんで見ることができました。タキシードで薔薇一輪を携えて妻の職場に会いに行くジョンは、リチャード・ギアにしか出来ないな~と思わされます。アメリカ版は夫婦の絆を確かめるという物語なのですが、スーザン・サランドンの妻がとても良い。何も欲しがらなかった夫が自分に内緒でダンスを習い始めたと知って、ショックを受けるのですが、最後には「箱に入れられるプレゼントをあなたに」とダンスシューズを贈る場面が一番印象的。たとえ愛情は疑いなくても、やっぱり時々は形にしないとお互いを理解できないですものね。
それにしても競技会のシーン、クイックが楽しそうだったなあ~。あんなピンヒールでよくステップが踏めるものだと思います。私には一生無理。二度ほど踊ったサルサは楽しかったけど。ああいう楽しめれば良い式の簡単ステップダンスは、いつか習得したいものです(といつも言っている気がする・・・)。
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