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東欧旅行その4・Krakow(クラクフ)ポーランド

2005-01-20 01:52:13 | 海外旅行
さて次はクラクフへ電車で移動です。こちらは全部個室に分かれているゴージャス仕様の列車。車内も綺麗にされています。イギリスの電車と大違い(笑)。イギリスのはゴミが散乱しているから。実は宿泊を決めていなかったクラクフ。なぜならクラクフからプラハへの寝台列車の切符が取れるかわからなかったので何泊するかわからなかったのです。ツーリスト・インフォメーションで探して貰ったホテルはすこーしばかり駅からは遠かったのですが(石畳をトランクで移動するのは地獄を見ます)、なんと部屋にネット完備。パソコンを担いで行っていたのでかなりうれしかったです。あまり時間はなかったけどメールチェックはできました。日本では友人達が私の居ぬ間にチゲ鍋パーティしてるし(私はチゲが食べられません)、思わずポーランドからコメント入れちゃった。
さて、クラクフと言えば90%がWWⅡで破壊されたというポーランドにおいて破壊を免れた貴重な町です。そしてあの「シンドラーのリスト」の舞台のゲットー(カジミエージュ地区)があった場所でもあります。そしてアウシュビッツに最も近い町でもあります。
まずは世界遺産の岩塩採掘場に。岩塩でできた彫像やシャンデリアや地下のチャペルなど、延々を歩かされましたが大変興味深かったです。大きなホールでは実際に軍人さんたちがパーティーを開いていたし。
夜は織物会館のある広場でクリスマス・マーケットが開かれていたのでそこの屋台でつまみ食い。ワッフルが美味しかったv
翌日はカジミエージュ地区へ路面電車で向かいました。ユダヤ人博物館や教会などへ行きましたが・・・ただ祈るのみです。
ヴァヴェル城が15:00までだというので大急ぎで(30分で!)観光。途中で追い出された感じです。入るのも嫌がられたし・・・。荷物は預けてから入れというから預けていったら、今度は靴の雪を払ってから入れと箒を渡され(T_T;
クラクフ2日目の夜は寝台列車でプラハへ出発です。トランクは駅に預けてあったのを受け取り、待合所で待つこと4時間(!)22:53出発です。部屋は3段ベッドに洗面台付き。スパークリング・ウォーターが付いています。狭いけど豪華。二人だったらもう少し身動き出来たのでしょうが3人だとどうにも動けません。もう眠るのみ。そして夜中の1時にチェコの入国管理官がチェックに。軍人さんのような怖い人でしたが、寝ぼけ眼でパスポートを渡す私・・・。寝台車なんて小学校以来です。
ゴトゴト揺れる振動が意外に心地よい眠りに誘われます。
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